掃除機の寿命は何年くらい?処分方法はどうしたらいいの?

現在の掃除機はいろいろなタイプがあります。
紙パック式からCMでおなじみのサイクロン式、さらにルンバに代表される自走式の掃除機も売り上げが順調に伸びているそうです。
しかし、掃除機はいったい何年くらい使い続けられるものなのでしょうか?
そこで、今回は掃除機の寿命についてご説明します。
掃除機の種類によって何か差はあるのでしょうか
?また、掃除機を長持ちさせるコツもご紹介します。
そろそろ掃除機の買い替えを考えている方や最近掃除機の調子が悪いという方は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。

目次

  1. 掃除機が寿命を迎える原因とは?
  2. 掃除機の寿命を縮める使い方とは?
  3. 不要になった掃除機の処分方法とは?
  4. おわりに

1.掃除機が寿命を迎える原因とは?

掃除機は、電気の力でモーターを回して吸引力を発生させてゴミを吸い取ります。
これは、紙パック式もサイクロン式掃除機も同じです。
今は高機能な掃除機もありますが、洗濯機などと比べると水を使うこともありませんし複雑な動きを要求されることもありません。
ですから、よほど乱暴な使い方をしない限りひどい壊れ方をすることはないでしょう。
掃除機の寿命の原因は、主にモーターの故障です。
モーターの中の消耗部品が寿命を迎えるとモーターも動かなくなり、掃除機が作動しなくなるでしょう。
モーターが寿命を迎える前兆として、異音や異臭がする場合があります。
また、吸いこみが弱くなった場合もモーターの寿命が近づいている前兆でしょう。
モーターが故障したとき、修理か買い替えかで悩む方もいると思います。
掃除機は、製造が終わっても6年間は部品を保存しなければならない、と義務づけられているのです。
ですから、製造終了後6年以上経過した掃除機は、修理を依頼しても部品が残っていないということもあるでしょう。
製造中の年月を合わせると、8年以上使用した掃除機はいつ寿命を迎えてもおかしくないと言えます。
ちなみに、紙パック式とサイクロン式を比べるとサイクロン式の方が若干短いそうです。
その理由はやはり吸引力。
サイクロン式は強力な吸引力が売りなので、どうしてもモーターの消耗も激しくなるそうです。
また、ルンバに代表される自走式掃除機は、バッテリーで動きます。
ですから、バッテリーの寿命がそのまま掃除機の寿命になることもあるのです。
掃除機に使われるバッテリーは数千円~数万円と幅があります。
「この値段ならばバッテリーを交換するより、新しいものを買い替えた方がよい」と思う人もいるでしょう。

2.掃除機の寿命を縮める使い方とは?

この項では、掃除機の寿命を縮める使い方をご紹介します。
お心当たりがある方もいるのではないでしょうか?
このような使い方をしなければ、掃除機の寿命も延びる可能性が高いです。

2-1.ゴミがいっぱいになっても捨てない

紙パック式の掃除機もサイクロン式の掃除機も内部にゴミをためる場所があります。
特に、紙パック式の場合はゴミ袋がパンパンになってもゴミを吸いこみ続けられるので、つい交換が遅れてしまう場合も多いでしょう。
しかし、ゴミがいっぱいになるほどやはり吸いこみが悪くなります。
そのため、モーターの負担も大きくなって消耗も激しくなるのです。
ですから、ゴミはいっぱいになる前に捨てましょう。
ゴミ捨てサインが点滅したら、すぐに捨てるのが原則です。
また、自走式掃除機の場合は、年に数回フィルターを変える必要があります。
それも、忘れずに行いましょう。

2-2.ヘッドの裏側などをチェックしない

皆様が忘れがちなのが、ヘッドの掃除です。
ヘッドにはゴミをかき集めるブラシなどがついていますが、それにゴミがたくさん絡みついていると、どうしても吸いこみが悪くなってモーターの負担も大きくなるでしょう。
ですから、ヘッドは定期的に掃除をしてください。
掃除ができないほどゴミがからまってしまっているならば、ヘッドだけ交換するという方法もあります。

2-3.ホースを乱暴に扱う

ホースを破いてしまい、掃除機を廃棄したという人は少なくないでしょう。
ホースは柔軟性がありますが、破けやすいので無理に伸ばしたり強く引っ張ったりしないようにしてください。
また、針や針金などとがったものをうっかり吸いこんでしまうと穴が開くこともあります。
たとえ小さな穴でも空気がもれれば吸引力も弱まるでしょう。
小さい穴ならばガムテープなどでふさぐこともできますが、大きな穴が開いた場合は交換してください。
現在は、ホースだけでも売っています。

2-4.自走式掃除機を段差のある家で使う

自走式掃除機は、もともと段差が少ない欧米の住宅向けに開発されたものです。
ですから、日本の住宅のように部屋ごとに段差がある家の場合は、ひっくり返ってしまうことも珍しくありません。
ひっくり返ってしまえば、人が元通りに直さない限りモーターだけが回転し続けます。
ですから、段差がたくさんある家の場合は自走式掃除機の導入をよく考えましょう。

3.不要になった掃除機の処分方法とは?

掃除機は、不燃ゴミか粗大ゴミとして自治体が回収してくれます。
どちらのゴミに分類されるかは自治体によって違いますから、事前に市役所のホームページなどを見て確認してください。
家電を捨てるときに気になるのが、「持ち去り」です。
今の家電は壊れていても外観は問題なさそうに見えるものが多いので、オープン式のゴミ捨て場ですと持ち去られることもあるでしょう。
気持ちもよくありませんし、後日不法投棄されていても面倒です。
一見すると何の問題もなさそうな掃除機を捨てる場合は、ホースに切れ目などを入れてください。
こうすると、使えないことが一目でわかるでしょう。
また、自治体によっては掃除機を回収できる日が月に1度くらいしかないこともあります。
事情があって今すぐ掃除機を処分したいという場合や、ほかの家電もついでだから一緒に処分したいという場合は、不用品回収業者を利用しましょう。
不用品回収業者とは、家庭から出る不用品を回収してくれる業者です。
家具や家電を中心として大きなものでも回収してくれますので、重くてゴミ捨て場まで持っていけない家電や家具を処分したいときも便利でしょう。
有料ですが、掃除機だけを引き取ってほしい場合は、それほど値段はかかりません。
事前に見積書を作成してもらえば、安心して依頼できます。

4.おわりに

いかがでしたか?
今回は、掃除機の寿命についてご紹介しました。
まとめると

  • 掃除機の寿命は8年前後である。
  • 掃除機はゴミをこまめに捨てると長持ちしやすい。
  • 掃除機のヘッドの掃除も忘れずに。
  • ホースは丁寧に扱おう。
  • 不要になった掃除機を今すぐ処分したいという場合は、不用品回収業者を利用しよう。

ということです。
掃除機の値段には幅があり、高いものは10万円近くするものもあるでしょう。
しかし、高い掃除機だから寿命が長いというわけではありません。
小さい部屋ならばコンパクトな掃除機の方が使いやすいこともあるのです。
ですから、掃除機を選ぶ際は値段よりも使いやすいものを基準に選びましょう。
また、自走式の掃除機は便利ですが、床に何も置いていない部屋でないと本来の力を発揮できません。
家具がたくさん置いてある部屋などは従来の手動式掃除機の方が向いています。
ですから、自走式掃除機を導入するならまずは部屋を整理して床に何も置かないようにしましょう。