テレビの選び方を知りたい! ポイントや正しい処分方法についても!

テレビはさまざまな種類があるので、どれを選べばいいのか悩むものです。適当に選んでしまえば、後で「別の種類にすれば良かった」と後悔することになるでしょう。気軽に購入できるものから高額なものまで幅広いからこそ、きちんと自分に合った種類か確認した上で選ぶ必要があります。

本記事では、テレビの選び方を解説しましょう。

  1. テレビのトレンドと種類
  2. テレビを選ぶポイントは?
  3. おすすめのテレビ10選
  4. 不要になったテレビを処分する方法
  5. テレビの選び方に関してよくある質問

この記事を読むことで、自分に合ったテレビを選ぶポイントが分かります。悩んでいる方はぜひチェックしてください。

1.テレビのトレンドと種類

最初に、テレビのトレンドと主な種類をチェックしておきましょう。

1-1.高精細な4Kテレビ

最近は、フルHDよりも画素数が4倍の高精細な4Kテレビに注目が集まっています。従来の4Kテレビは50インチ以上の大型サイズが中心で非常に高価なものでした。けれども、現在は40インチクラスでも幅広く展開されており、国内大手メーカーのものでも10万円以下という手頃な価格で購入できます。薄型テレビ・液晶テレビで4Kを選ぶ家庭が増えてきており、フルHDに関しては40~50インチの大型製品に人気が集まっているようです。

1-2.安定した人気があるコンパクトな32インチモデル

フルHDの50インチでも5万円以下で購入できるので大画面モデルの人気は高めですが、コンパクトな32インチモデルも安定した人気があります。特に、2台目としてニーズが高く、フルHDや倍速液晶などの機能が不要であれば、4万円以内で購入可能です。最近は、直下型LEDを搭載した32インチモデルに人気が集まっています。

1-3.液晶テレビと有機ELテレビ

テレビの主な種類は、構造で液晶テレビと有機ELテレビの2種類に分けることができます。現在、販売されているテレビの主流となっているのは液晶テレビです。液晶パネルが電圧で向きを帰ることでパネル裏にあるバックライトの光を調節し、映像を映し出しています。種類が豊富・価格が安定している・さまざまなパネルサイズがそろっている点が大きなメリットです。一方、有機ELテレビは液晶の素子が1つ1つ発光することで映像を映し出しています。バックライトが搭載されていない分、薄型なので壁にぴったりとくっつけて設置できるのが特徴です。

テレビは毎年のように新商品が出ますね。
はい。これからは8Kの製品も増えてくることでしょう。

2.テレビを選ぶポイントは?

では、テレビを選ぶ主なポイント4つを紹介します。

2-1.部屋に合わせた画面サイズ

最初に押さえておくべきポイントは、部屋に合わせたサイズです。テレビを設置する部屋は何畳のスペースでしょうか? リビングが広いのに小さなテレビを置いていると見えづらくなりますし、その逆になると部屋が圧迫されてしまいます。基本的に、10畳以上あるなら65V型以上を選んでください。目安として、以下に部屋の広さとおすすめの画面サイズをピックアップしました。

  • 4.5畳程度:43V型以上
  • 6畳程度:49V型以上
  • 8畳程度:55V型以上
  • 10畳程度:65V型以上
  • 16畳程度:75V型以上
  • 20畳程度:85V型以上

2-2.画質と音質で選ぶ

よりテレビの画面を楽しみたい方は、画質と音質で選ぶのがポイントです。4Kテレビが画素数が多いので、高精細で美しい特徴があります。フルHDでは表現しきれなかった質感やディティールまでリアルに再現できると好評です。また、映像だけでなく音にもこだわりを持つと、より臨場感のある映像を楽しむことができるでしょう。カタログだけでは分かりにくいと思うので、実際に販売店を訪れて映像と音を確認してください。

2-3.見たい番組・内容に合わせて選ぶ

テレビ番組だけでなく、動画アプリを楽しめるかも重要な選び方のポイントです。たとえば、4Kチューナー内蔵ブラビアの場合、BS4KやCS4K放送を楽しむことができます。Android TV機能搭載のテレビなら、スカパー!・ビデオパス・dTV・FODなど楽しめるアプリが豊富です。地上波テレビだけでなく、動画や映画を楽しみたい方はアプリも気軽に利用できるかチェックしたほうがいいでしょう。見たい番組や内容に合わせてテレビを選ぶことも大切です。

2-4.そのほかの便利な機能

HDR対応・倍速駆動・外部出力など、そのほか搭載している便利な機能にも注目してください。テレビに搭載されている機能の特徴を以下にまとめました。

  • 4Kアップコンバート:デジタル放送・Blu-ray&DVDの4K画質出ない映像も4Kテレビが自動で変換してくれる機能
  • HDR:ハンダイナミックレンジの頭文字をとった、映像に記録できる明るさ情報のレンジを拡大する技術
  • ウルトラHDプレミアム:国際的な映像文化の発展と次世代コンテンツの高品質化を目指し、規格化された厳格な技術仕様に基づく認証プログラム
  • 倍速液晶:遅い映像をなめらかに再生する機能
  • ハイレゾ:音楽用CDを超える音楽データの総称。テレビ番組を高音質で楽しみたい方におすすめ
テレビを選ぶポイントは複数あるんですね。
はい。部屋の広さや見たい番組など、予算以外の決め手も作っておきましょう。

3.おすすめのテレビ10選

ここでは、おすすめのテレビ10選を紹介します。

3-1.パナソニック「TH-55EX750 VIERA」

大画面と4Kの高画質がそろっているパナソニックのビエラは、人気モデルの1つです。チューナーが3つ搭載されているため、番組を見ながら裏番組2つを別売りのハードディスクに録画することができます。また、画面を切り替えずにテレビもネット動画も一覧に表示することが可能です。見たい動画や番組を簡単に探すことができるのは大きな特徴と言えるでしょう。
参考価格:約150,000円~

3-2.ソニー「4K有機ELテレビ KJ-65A1」

4K高画質プロセッサーのX1 Extremeを搭載しているため、有機ELパネルの特徴を最大限に引き出しています。現実世界により近い深い黒や明るさが表現できるのはもちろんのこと、スピーカーや背面に配したスタンドが正面から見えないので非常にスタイリッシュです。また、ベゼルを極限まで薄くすることで、映像だけが浮かんでいるような投入感が体験できます。
参考価格:約210,000円~

3-3.ソニー「BRAVIA KJ-32W730E」

テレビ番組やBlu-rayなど、あらゆるコンテンツをリアリティー豊かに再現できるテレビです。207万画素のフルハイビジョンコンテンツをそのまま表示できます。また、テレビ番組を見ながら裏番組が録画できる外付けHDD裏番組録画も対応可能です。
参考価格:約62,000円~

3-4.東芝「REGZA 50M520X」

CSデジタル4Kチューナーが内蔵されている東芝のREGZAは、BSとCSともに4K放送を楽しむことができます。地上デジタル放送のノイズを低減しているため、高精細な映像を楽しむこともでき、HDR映像の色彩をより正確に表現できているのです。また、自然でクリアなサウンドを再現しているレグザパワーオーディオも特徴の1つとなります。
参考価格:約90,000円~

3-5.シャープ「AQUOS 4T-C40AJ1」

好きな番組やコンテンツ選びをサポートしてくれる「COCORO VISION」が搭載されているので、わざわざ自分で番組を探す手間と時間を省くことができます。さらに、Android TV機能も搭載されているため、地上デジタル放送以外にも豊富な動画アプリを楽しみたい方におすすめです。そのほか、音声の聞き取りやすさを高める高音質設計や、角度を変えても美しい映像が楽しめるアークデザインを採用しています。
参考価格:約60,000円~

3-6.シャープ「LED AQUAS 2T-C32AE1」

1人暮らしにおすすめのモデルで、高画質技術・音質設計・便利機能搭載など1台で十分に楽しむことができます。別売りのUSBを利用すれば、HDD録画も対応可能です。販売価格は約35,000円~と購入しやすい価格となります。
参考価格:約35,000円~

3-7.LGエレクトロニクス「有機ELテレビ OLED55C8PJA」

コストパフォーマンス・高画質・高機能がそろった4K対応有機ELテレビです。最高クラスの高画質を採用しているにもかかわらず、価格がとてもリーズナブルなので気軽に購入できると人気が集まっています。有機EL専用エンジンを搭載しているため、有機ELならではの深い黒と濃厚な色彩を楽しむことができるでしょう。また、あらゆる映像コンテンツで4K HDRの映像美が楽しめるのも大きな特徴です。
参考価格:約160,000円~

3-8.ハイセンス「4K対応液晶テレビ 43A6100」

4K画質を手軽な価格で楽しめるコストパフォーマンスに優れたテレビです。ハイクオリティの画質はもちろんのこと、直下型LEDバックライトを搭載しているので、色ムラの少ない映像を楽しむことができます。RGBの3原色のみで色の描画を行っているため、色ズレが少ないのも特徴の1つです。
参考価格:約40,000円~

3-9.ハイセンス「4K対応液晶テレビ 65A6500」

大画面で4K HDRの映像美を楽しみたい方におすすめのテレビです。直下型LEDバックライト・4Kアップコンバート機能を搭載しており、HDR規格にも対応しています。サウンド機能も充実しているため、低音域のデータも補完でき、より臨場感豊かなサウンドが楽しめるでしょう。さらに、3年のメーカー保証がついているため、安心して長期間使い続けることができます。

3-10.オリオン電機「RN32SH10」

迫力のある音楽を楽しむことができるオリオン電機のRN32SH10は、スピーカー内蔵の液晶テレビです。スピーカーの配置や内蔵構造が緻密に設計されているため、激しいアクションシーンや音楽番組を臨場感がある音で楽しむことができます。ニュース番組やドラマのセリフもクリアに聞こえるでしょう。
参考価格:約30,000円~

いろいろなテレビがありますね。
はい。無名のメーカーでも高品質なものが増えてきました。

4.不要になったテレビを処分する方法

要らなくなったテレビはどのように処分すればいいのでしょうか。

4-1.家電リサイクル法の対象品目

テレビは冷蔵庫・洗濯機・エアコンを含め、家電リサイクル法の対象品目です。よって、自治体回収による処分はできず、メーカーによる回収とリサイクルが義務づけられています。製造メーカーに連絡をして、販売店または郵便局にて回収を依頼する流れが一般的です。買い替え時に古いモデルを処分する方が多いため、ほとんどは新しいテレビの購入店に回収を依頼することになるでしょう。家電リサイクルの対象品目を処分する際は、リサイクル料金と収集・運搬料金がかかります。

4-2.まだ使える状態はリサイクルショップ等へ売る

購入年月から3~5年以内のモデルで正常に使用できる状態なら、買取専門店またはリサイクルショップで買い取ってもらえる可能性があります。人気モデルで大手国内メーカーのテレビは需要が高いため、高価買取が期待できるでしょう。ただし、不具合が出ている・故障している・発売年月から5年以上が経過しているモデルは買取不可になる可能性があります。

4-3.不用品回収業者にまとめて依頼する

引っ越しや大掃除などでまとめて家電を処分したい方は、不要品回収業者に依頼するのがおすすめです。ほとんどの回収業者は出張回収を行っているため、大量の不用品でもまとめて依頼でき、自分たちで運搬する必要もありません。処分費用はかかりますが、1点ずつ処分するよりも安く抑えることができるでしょう。

テレビは家電リサイクル法対象家電なんですね。
はい。どの自治体もゴミとして回収できないので注意しましょう。

5.テレビの選び方に関してよくある質問

テレビの選び方に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.ゲームを楽しむ場合に適したテレビは?
A.ゲームを楽しみたい方は、低遅延モデルをチェックするといいでしょう。液晶テレビは信号を表示するまでの処理に時間がかかるので低遅延(タイムラグ)が生じてしまいます。ゲームをプレイする際のタイムラグはストレスになるため、低遅延または高応答速度に対応できるゲームモードがあるテレビが便利です。

Q.薄型・液晶テレビのパネル性能は?
A.パネル性能には、スーパーハイビジョンと呼ばれる8K・4K・フルHD(フルハイビジョン)の3種類があります。フルHDよりも4倍の高精細を誇る4Kが幅広く普及されており、さらに高画質な8K放送もスタートしました。ただし、8K対応テレビは一部のメーカーのみ発売されているので、まだラインナップは少なめです。

Q.LEDバックライトの主な種類は?
A.LEDの配置の仕方によって、直下型とエッジ型の2つに分けることができます。直下型は上位モデルに多く、パネルの背面にLEDがびっしり敷き詰められている状態です。LEDを細かく制御できることから、色ムラがなく発色が優れている点がメリットとなります。もう1つのエッジ型は画面の上下または左右にのみLEDが配置されているため、導光板を用いることで均一な白の再現が可能です。

Q.リサイクル料金や収集・運搬料金はいくらぐらいか?
A.テレビの場合はリサイクル料金が15V型以下で1,836円、16V型以上で2,916円かかります。あくまで目安となるため、製造メーカーによって異なるでしょう。製造メーカーのホームページで確認してください。また、収集・運搬料金も販売店で異なりますが、目安は2,000~3,000円ほどです。

Q.ネットオークションに古いテレビは出品できる?
A.出品できますが、必ずしも買い手が見つかるとは限りません。また、たとえ買い手が見つかったとしても自分でこん包し、落札者に送らなければならないという手間が発生します。

まとめ

テレビの選び方は、自分がどんなときにテレビを使うのか「目的」を明確にすることが大切です。よく家族で映画を見たり、映像を楽しんだりしたい方は、最近話題になっている4Kを視野に入れるなど、用途によってベストな種類が分かります。ほかにも、サイズ・録画やスピーカーの質・デザインとさまざまな点を考慮したほうがいいでしょう。また、テレビは家電リサイクル法の対象品目なので、メーカーによる回収・リサイクルが義務づけられています。自治体回収では処分できないため、注意が必要です。