ソファーの処分方法を知りたい!~処分・廃棄・買取7つのポイント~

TVを見ながらくつろいだり寝転んで昼寝をしたり…と日常生活に安らぎのひと時を与えてくれるのがソファーです。けれども、引っ越しなどでいざ処分しようとしたときに「どうしたらいいのかわからない!」と困っている人は少なくありません。粗大ごみに出せばいいのかなとは思うもののソファーは重くて大きいのでごみとして出す方法や運び方などに迷ってしまいますよね。そんなソファーの処分にお悩みの方に向けて、ここではソファーの処分や廃棄、買取方法などをご紹介しましょう。

  1. ソファー処分の基礎知識
  2. ソファー処分~自分で捨てる方法~
  3. ソファー処分~引越し業者によるもの~
  4. ソファー処分~販売業者の下取りなど~
  5. ソファー処分~リサイクルする場合~
  6. ソファー処分~業者に依頼する場合~
  7. ソファー処分~よくある質問~

この記事を読んでいただければ、どのようにソファーを処分すればいいのか自分に合った方法が見つかるはずです。ぜひ、お役立てください。

1.ソファー処分の基礎知識

くつろぎタイムに欠くことができないソファーは、丈夫に見えるのでいつまでも使えるような感じがします。けれども、当然ながら一生使い続けられるわけではありません。年月の経過とともに劣化し、座り心地が悪くなったり音がするようになったり気になる症状が出てくるのです。けれども、ソファーは家具の中では高いものなので気軽に買い替えられません。そこで、古いソファーを処分する前にソファーの基礎知識を知っておきましょう。

1-1.ソファーの寿命とは?

ソファーは、毎日人間やペットが座ったり寝転んだりするのでタンスやチェストなどの家具と比較すると寿命が早く来るのです。もちろん、家族の人数・使い方・置いてある場所・ソファーそのものの大きさ・素材などによっても寿命は異なります。平均的には5年~15年といわれていますが以下のような症状があったら買い替えのタイミングと考えてください。

  • 新品のときよりも座る部分に弾力がない。
  • 背もたれ部分のクッションが薄くなってきた。
  • 座ると身体全体が沈み込む。
  • 座り心地や寝心地が悪くなってきた。
  • 座るとギシギシというような音が気になる。
  • 表生地の傷みが気になる。
  • 匂いがする。

上記のような症状がある場合は、古いソファーを処分して新しいソファーに買い替えることをおすすめします。

1-2.ソファーは何ごみになるのか

ひとくちにソファーといっても、ゆったりと数人が座れるカウチソファから二人がけのラブソファ、1人用のアームソファーなど大きさはさまざまです。ソファーは基本的にどの自治体でも「粗大ごみ」に指定しています。自治体によって収集場所や方法などが異なるのでお住まいの市区町村のホームページなどで詳細をご確認ください。

1-3.ソファーの構造

1-3-1.基本的なソファーの構造

ソファーは実にさまざまな素材を使用して作られています。もちろん、デザインや大きさ、値段によっても異なりますが基本的には以下のような構造になっているのです。

  • 木枠…外側からは見えませんがソファー本体の骨格となるのが木枠(鉄の枠もあり)です。丈夫な素材を用いて作ることにより耐久性や強度のあるソファーになります。
  • バネ…座ったり寝転んだりしたときの衝撃を吸収し身体を支える役目を果たします。強い耐久性があるコイルスプリング・木枠に付けるSバネ・布製のバネであるダメトロールなどさまざまな種類があるのです。
  • ウレタン材…ソファーの部位によって硬さや密度の異なるウレタン材を使用します。
  • 羽毛…ふわっとした座り心地の背もたれには羽毛を用いていることもあります。羽毛の強度やはり感を出すためにポリエステル綿・芯地ウレタン・ウレタンチップなどを混ぜて使用することもあるのです。
  • 外生地…直接触る外側の生地は、本革・合皮・生地を用います。この素材のよしあしも寿命に大きく影響するのです。

1-3-2.ソファーを分解して捨てる

インターネットで調べると、ソファーを自分の手で分解して捨てる方法などが紹介されています。大工道具を使用し解体してスプリングなどの不燃部分と、ウレタンや生地などの可燃部分に分けてそれぞれ燃えないごみや燃えるごみに分けて捨てる方法です。

しかしながら、大工道具を持っていたとしても大きなソファーを自分で分解するのは大変でしょう。たくさんのホコリも出ますしクッション部分に巣くっているダニを空中にばらまいてしまう可能性も大です。また、時間も手間もかかってしまいます。

ソファーは粗大ごみに出せば大きなものでも2000円以内です。その金額と分解の時間や手間を考えてから行うほうがいいでしょう。自治体によってはソファーを解体しても粗大ごみ扱いになってしまうので確認してください。

2.ソファー処分~自分で捨てる方法~

ソファーを自分の手で処分する場合の方法をご紹介しましょう。

2-1.ソファーを粗大ごみに出す方法

ソファーを粗大ごみで出す場合は、まず自治体に申し込みをしてから「有料ごみ処理券」を購入し回収してもらうという流れになります。

自治体によって詳細は異なりますが一般的な手順としては…

  1. 自治体の粗大ごみセンターに電話かインターネットで申し込みをする。(自治体のホームページに掲載)
  2. ソファーを回収してもらう日を決める。
  3. ソファーの処分費用として「有料ごみ処理券」を購入する。(有料ごみ処理券の取扱店は地域のコンビニや酒店などで販売。詳細は自治体のホームページに記載)
  4. 有料ごみ処理券(シール状)に自分の氏名と受付番号、収集日を記入してソファーの目立つ場所に貼る。
  5. 指定の収集日・時間に指定収集場所にソファーを出す。

※粗大ごみセンターに申し込みをしてから自分でソファーをセンターに運べば処分費用は約半額ほどになります。処理センターの営業日や持ち込み可能時間など、詳しくは自治体のホームページでご確認ください。

※ 粗大ごみとしてソファーを出すときには解体や分解などする必要はありません。また、「1-3-2.ソファーを分解して捨てる」でも触れましたがソファーを解体や分解しても「粗大ごみ」扱いになる自治体も多いのです。やらないほうが無難でしょう。

2-1.ソファーを粗大ごみに出すメリット・デメリット

~メリット~

  • 処分費用が安い。(自治体によっても異なりますが3人かけのソファーで1,800円ほど)
  • 自分でセンターに持ち込めば回収の半額ほどの費用で済む。
  • 確実に処分できる。

~デメリット~

  • 申し込みをしたり、有料ごみ処理券を買いに行ったりなどの手間がかかる。
  • 自分でソファーを家の中から出して回収場所まで運ばなければならない。
  • センターに持ち込むには車がないと運べない。
  • 自分の希望する日に回収してもらえないこともある。

3.ソファー処分~引越し業者によるもの~

引越しを機会に古いソファーを買い替える人は少なくありません。そこで、最近ではソファーなどの大きな家具の処分・回収を請け負う業者も出てきました。すべての引越し業者がソファーの処分を行っているわけではないので業者のホームページなどで調べてみましょう。

3-1.ソファー処分をしてくれる引越し業者

ソファーの処分を行っている引越し業者をご紹介しましょう。

3-1-1.ヤマトホームコンビニエンス

ヤマトホームコンビニエンスは、クロネコヤマトが行っている引越しサービスです。サービスのひとつとして「不用品買取サービス」を行っています。不要になった家具や家電を買取りするサービスで買取りできるものとできないものがあるのです。

布生地製品の家具類(カーペット・カーテン・マットレス・布団など)は「買取りできないもの」として挙げられています。ただし、注意書きには「買取りできないものは廃棄費用がかかる」とあるのです。引越しの依頼とともに有料処分を受けてくれる可能性があるでしょう。ソファーの引き取りは可能か、料金はいくらかなどの詳細は電話やインターネットでお問い合わせください。

※ヤマトホームコンビニエンス「不用品買取サービス」

http://www.008008.jp/life/buy_detail/

3-1-2.サカイ引越センター

サカイ引越センターでは、不要品の処分をしたいときには「引越しの見積もりのために訪問した営業員に事前に知らせください」となっています。

処分できないものリストには、生ごみ・仏壇・仏具・金庫・パソコン・危険物・木材関係などがあるのです。また、エリアによっては対応できないこともあります。ソファーの処分費用などの詳細はフリーダイヤルでご相談ください。

※サカイ引越センター「処分品・不要品について」

http://www.hikkoshi-sakai.co.jp/faq/entry9.html

3-1-3.ハート引越センター

ハート引越センターでは引っ越しオプションサービスとして無料で「不用品引き取り」サービスを行っています。ソファーなど家具の場合は無料引き取りの目安として「購入5年以内で目立つ傷や汚れのないもの」など条件があるのです。

ソファーのような布製の家具で汚れや染みなどがひどいものの場合は有料で廃棄処分を行っています。事前にソファーの無料引き取りが可能か、有料の場合はいくらかかるのかなどはお問い合わせをしてください。

ハート引越センター「不用品引き取り」サービス

3-1-4.日本通運

日本通運では引越しのオプショナルサービスとして「不要品(粗大ゴミのお引き取り)」サービスを行っています。古いソファーも扱っていますが、エリアによっては引き取れないこともあるので事前に問い合わせが必要です。また、日本通運の場合は、このサービスを利用する際に委任状が必要となります。料金などはお問い合わせください。

日本通運「不要品(粗大ゴミのお引き取り)」

3-2.ソファー処分を引越し業者に依頼するメリット・デメリット

~メリット~

  • ソファーを粗大ごみに出す手間が省ける。
  • 引越しのついでに作業員に運んでもらえる。

~デメリット~

  • 引越しのオプションサービスなので有料のことがある。
  • 引越しの見積もりを出すまで処分費用もわからないこともある。
  • ソファー処分を行っている引越し業者は限られている。
  • エリアによっては処分を断られる可能性がある。

引越し業者にソファーの処分を依頼する場合、引越し費用にプラス処分費用がかかることが多いのです。全体の見積もりを出してもらって、自分の予算に合うか合わないかを検討してから依頼しましょう。

4.ソファー処分~販売業者の下取りなど~

ソファーなどの家具を販売しているお店や通販などで古いソファーの下取りを行っているところもあります。

4-1.ソファーの引き取りを行っている販売業者・通販業者

4-1-1.MUJI無印良品

株式会社良品計画のブランド・無印良品では「不用家具の引き取り」サービスを行っています。条件としてしては「対象商品」になっているものに限り、新しい製品を購入すると届けるときに同じ種類の製品と引き取ってくれるというシステムです。不用品だけの引き取りは行っていません。対象商品とは、脚付きマットレス・ベッド・テーブル・ソファですが一部は対象外となるので詳細はお問い合わせください。

MUJI無印良品「不用家具の引き取り」

4-1-2.BELLE MAISON(ベルメゾン)

BELLE MAISON(ベルメゾン)は、株式会社千趣会が手がけるカタログ・Web通販です。ベルメゾンでは大型家具を買い替えると「不要家具の無料引き取りサービス」を実施しています。「対象商品」を注文するときにサービスを申し込めば届けるときに同じ種類の家具を同数引き取るシステムです。対象エリアは、北海道・九州をのぞく本州および四国の各都道府県となっています。(離島および一部地域をのぞく)

対象商品はベッド・マットレス・テレビ台・テーブル・リビング収納・キッチン収納・ソファー・その他です。また、「販売価格が38,000円以上(税別)」で「大型商品送料(特大)3,500円(税込み)」が条件となっています。

BELLE MAISON「家具の無料引き取りサービス」

4-1-3.dinos(ディノス)

テレビやカタログショッピングでおなじみのdinosでは「大型家具無料引き取りサービス」を実施中です。カタログやオンラインショップで販売している商品の中で「対象商品」としているものに限ります。

対象商品とは…

  • 送料マークが「大物配送」「特大物配送」の商品
  • 商品価格が1点につき38,000円(税抜き)以上の商品

となっています。(ソファー・キャビネット・ベッド・テレビ台など)

上記の商品を注文するときに「無料引き取り」を申請すれば、古い家具(同じ種類)を同数無料で引き取ってくれます。ディノスの場合、このサービスは全国対応(沖縄県、島しょ部をのぞく)となっているのでご注意ください。

dinos「大型家具無料引き取りサービス」

4-1-4.Shimachu.NET(シマチュウネット)

家具とインテリア用品の島忠による通販サイト「シマチュウネット」では、新しい商品を購入し届けるときに不要な家具を無料で引き取りするサービスを行っています。条件は、注文した商品と「同数・同等」のものです。詳細はお問い合わせフォームがあるのでそちらをご利用ください。

Shimachu.NET「便利な不要家具引き取り」

4-1-5.ニトリ

家具や日用品を扱うニトリでは、「引き取りサービス」を行っています。オンラインショップの商品に「配送員設置商品」のマークがある大型家具が対象です。購入するときに対象商品に表示している「引き取りサービスを利用する」にチェックを入れてください。新しく購入した商品と同数量・同容量の家具限定です。離島など一部引取りサービスを利用できないエリアもあるのでご確認ください。

※ニトリ「引き取りサービス」

4-1-6.IDC OTSUKA(大塚家具)

大塚家具では新規で購入した家具の配送時に不要な家具を有料で引き取ってくれます。同じ種類・点数の商品の場合は通常の引き取り料金の半額になるのです。

その場合の料金例は…

  • ダイニングチェア1脚…540円
  • シングルベッド1台…2,160円
  • 3人がけソファー1台…2,700円

詳細は店舗にお問い合わせください。

IDC OTSUKA「不要家具引き取りサービス」

4-2.ソファーの処分を販売業者・通販業者に依頼するメリット・デメリット

~メリット~

  • 自分でソファーを処分する必要がない。
  • 自分でソファーを処分場(粗大ごみ)まで運ぶ手間がない。
  • 対象商品を購入すれば無料で古いソファーを引き取ってもらえる。
  • 新しい製品のお届けと同時に引き取りを行うので便利。

~デメリット~

  • 古いソファーの処分だけを依頼することはできない。
  • 新しいソファーを購入しなければならない。
  • 購入するソファーの種類が限られる。
  • サービス対象エリアが限られている。

5.ソファー処分~リサイクルする場合~

引越し先に家具が全部そろっている、結婚するので家具を一新したい…などの理由でまだ使用できるソファーを処分することもあるでしょう。そんなときにはリサイクルショップなどに買い取りを依頼する方法もあります。

5-1.家具専門のリサイクルショップ

最近ではひとくちにリサイクルショップといっても、家具専門のリサイクルショップもあるのです。ソファーの場合は一般的なリサイクルショップよりも専門ショップを利用したほうが高値で買い取りしてくれることもあります。特に、有名ブランドやデザイナーズブランドのソファーの場合は家具の専門知識を持つ家具専門のリサイクルショップを利用するほうがいいでしょう。

5-2.買取対象になるソファーとは

できれば高値でソファーを買取ってもらいたいものですよね。どのようなソファーが対象になるのでしょうか。

5-2-1.海外の人気ブランドの高級

世界中のセレブリティが使用していることで有名な「海外の憧れブランド」のソファーは高値での買取が期待できます。

たとえば…

  • 「Cassina(カッシーナ)」(イタリア)
  • 「B&B Italia(ビーアンドビーイタリア)」(イタリア)
  • 「Poltrona Frau(ポルトローナ・フラウ)」(イタリア)
  • 「Poloform(ポリフォーム)」(イタリア)

などは人気の高いブランドです。

ーまた、国内でも人気のあるデザイナー家具ブランドのソファも高値買取の対象になります。ブランドソファーの場合は購入に付いてきた証明書なども一緒に査定に出すと高値査定となるでしょう。

5-2-2.状態がよいソファー

海外ブランドではなくても買い取りしてもらえるソファーもあります。

  • 購入してからあまり日がたっていない。
  • 使用年数が短い。
  • 見た目の使用感がなく状態がきれい。
  • 高価な素材を使用している。
  • 汚れや傷などが目立たない。
  • スプリングやクッション部分がへたっていない。

などは、比較的いい査定金額が期待できるでしょう。

5-3.買取対象にならないソファーとは

  • 汚れや傷が目立つ。
  • タバコや食べ物、ペットなどの匂いがする。
  • ペットの毛が繊維に絡まっていて取れない。
  • 座り心地が悪い。

などの場合はブランド物のソファでも買い取りしてもらえないこともあります。

5-4.ソファー処分~リサイクルショップのメリット・デメリット~

~メリット~

  • 粗大ごみに申し込んだり処分場に運んだりする手間がかからない。
  • 有名ブランドの場合、高値の査定金額になる。
  • 捨てるにはもったいないソファーを買取してもらえる。
  • 出張買取対応のリサイクルショップなら自分でソファーを運ぶ手間がかからない。

~デメリット~

  • 家具に詳しい査定スタッフがいるリサイクルショップでないと価値がわかってもらえないことがある。
  • 店頭まで自分で運ばなければならない場合もある。
  • 査定前に匂いを消し汚れをできるだけきれいにしする必要がある。
  • 「買取不可能」になったソファーの場合、回収処分してくれるリサイクルショップもあるが有料になる。

5-5.インターネットオークションで売る

インターネットオークションや「ジモティ」などの「中古売ります・あげます」サイトなどに出品する方法もあります。思わぬ買取手が見つかることもあるのです。また、無料で引き取ってもらうこともできます。利用するときは出品の条件や注意事項をよく読んでから出品するようにしてください。

5-6.ソファー処分~インターネットオークションのメリット・デメリット~

~メリット~

  • 自分のソファーを気に入ってくれた人に譲ることができる。
  • まだ使用できるのにもったいないけれどもリサイクルショップでは高値が付かないソファーを処分するときに便利。
  • 想像していたよりもいい値段がつくことがある。
  • 無料で引き取ってもらうことができる。

~デメリット~

  • 自分でソファーのこん包や運搬などの手配をしなければならない。
  • いつ、買取手(引き取り手)が見つかるかわからない。
  • 基本的に赤の他人とやりとりするのでトラブルになることもある。
  • 悪口や中傷などの書き込みをされたり、ドタキャンされるなどのこともある。

6.ソファー処分~業者に依頼する場合~

6-1.不用品の買取・回収業者に依頼したほうがいい場合

ソファーを処分するときに、不用品の買取・回収業者に依頼するという方法もあります。たとえば…

  • 粗大ごみ収集場までソファーを運ぶ人手がない。
  • 粗大ごみ収集の日に自分の予定を合わせられない。
  • 急な引っ越しなのでソファーの処分を急いでいる。
  • 車がないのでソファーをリサイクルショップにも粗大ごみ収集センターにも運べない。
  • ソファーのほかにも処分したい家具や家電などがある。

などの場合は、不用品の買取・回収業者に依頼するのもおすすめです。

6-2.業者選びのポイント

不用品の買取・回収業者はたくさんあるので、どこを選んでいいのか迷ってしまうことも多いでしょう。そこで、業者を選ぶときにチェックしたい大切なポイントをご紹介しましょう。

6-2-2.会社情報を確認する

不用品の買い取り・回収業者はインターネットで検索して探す人がほとんどです。また、インターネットを使用していない高齢の方は自宅のポストに入っているチラシなどを見て依頼することも多いでしょう。そんなときは、ホームページやチラシなどに会社概要を掲載しているか確認してください。会社の所在地・電話番号・FAX番号・メールアドレス・事業内容などを確認しましょう。

6-2-3.無料での問い合わせを行っているか

初めて不用品の買取・回収業者を利用する場合は、不安や疑問を抱くことも少なくありません。聞きたいことがある、もっと詳しい内容を教えてほしい…など、何でも気軽に無料で電話問い合わせに対応してくれる業者を選びましょう。電話のときの対応の態度も業者選びのポイントになります。

6-2-4.無料見積もりサービスがある

ソファーの買取金額はいくらくらいになるのか、もし買い取ってもらえない場合はいくらで回収処分してくれるのか…費用が気になるところです。無料で見積もりをしてくれる業者なら安心でしょう。無料見積もりフォームからなら気軽に見積もりサービスを利用できます。

ソファのほかにも買取してほしいものがたくさんある場合は、実際に査定スタッフに見てもらったほうが早いので「無料出張査定」サービスを行っている業者がおすすめです。

6-2-5.実績がある

家具や家電、日用品などの買取・回収の実績が多い業者のほうが査定や回収の作業が早く確実に行ってもらえます。

6-2-6.出張買取や回収エリアかどうかを確認

業者によっては出張買取や回収エリアを「関東だけ」など限定しています。見積もりなどを依頼する前に、自分の住まいが対応可能エリアかどうか確認しましょう。

6-3.業者によるソファー処分作業の流れ

業者によって詳細は異なりますが、ソファー処分作業の流れをご紹介しましょう。

  1. 電話や問い合わせフォームで無料見積もりを申し込む。(疑問があればいろいろ質問してください)
  2. 出張買取に対応している業者の場合は、訪問見積もりの日時を決める。
  3. 見積もりが出て金額に納得したら買い取りや回収を依頼する。(見積もりに納得がいかなければ断ってもいい業者を選びましょう)
  4.  買い取り日時を決める。
  5.  当日に業者が来て回収する。
  6. 作業後に精算をする。

※ 買取と回収を同時に行う場合は、すべて搬出してから買い取り金額と処分費用を相殺します。

※ 買取だけの場合は見積料金に納得すればその場で現金で支払い搬出をする業者がほとんどです。

※ 依頼する前に、見積料金よりも高くなったり安くなったりしないかを確認しましょう。

6-4.無料回収業者で注意したいこと

いらないものを買取し、買取不可能なものは回収処分してくれる不用品買取・回収業者は引越しや断捨離などのときに便利です。けれども、ご利用の際にはちょっと気を付けていただきたいこともあります。というのも、最近悪質な業者が増加しトラブルも年々増えているのです。

6-4-1.会社名が不明の業者には気をつけて

気を付けていただきたいのは、「無料で不用品を回収します」とアナウンスをしながらトラックで住宅街を走っている会社名が不明の業者です。無料なら…と、会社名も電話番号もわからない業者に不用品回収を依頼した場合、後でトラブルになっても探しようもありません。どのようなトラブルがあるのがご紹介しましょう。

6-4-2.無料とアナウンスしていたのにお金を請求された

「『無料で不用品を回収します』とアナウンスしながら周回しているトラックを呼び止め古いテレビの回収を依頼しました。ところが、トラックに積み終わるといきなり10,000円の処分代を請求されたのです。文句をいったら「テレビはリサイクル対象だから別だ」とすごまれ、怖かったのでそのままお金を払いました。リサイクルごみだとは知ってましたが自分で処分すれば10,000円もかからないですよね。手間とわずかなリサイクル処理代を惜しむあまり損してしまいました。」

6-4-3.見積もりの倍の金額を請求された

「古い家具や家電などを数点まとめて業者に回収を頼みました。引っ越し準備の最中で、少しでも不用品を減らしたかったこと、粗大ごみに出すのが面倒だったことが理由です。アナウンスでは『無料で回収』といってたのに実際は全部で30,000円かかるといわれました。さらに、荷物をすべて積んだ後に『思ったよりも積むのが大変だったので』と料金を追加され50,000円を請求されたのです。最初から料金をはっきりしておけばよかったと後悔しています。」

6-4-4.不法投棄

無料と宣伝しつつ、実際は車に積み込んだ後に…

  • 「すべて無料だとはいっていない」
  • 「思ったよりも荷物が多かった」
  • 「処分代は無料なだけで運搬費や積み込み費がかかる」

などとあれこれ理由を付けてお金を請求する悪質な業者が増えています。そして、その後に廃棄場まで運ばず途中で不法投棄をし処分代を着服するパターンも少なくありません。不法投棄に加担することになってしまうので気を付けてください。

※ 会社名も電話番号も不明な業者に依頼してしまうと、上記のようなトラブルがあったときに消費者センターに訴えることもできません。まずは、身元不明の業者には絶対に依頼しないことが大切です。身元の確かな信頼できる業者を選んでください。

※万が一、トラブルに巻き込まれたら「消費者ホットライン」に相談しましょう。

消費者ホットライン

7. ソファー処分~よくある質問~

ソファー処分に関してよくある質問をご紹介しましょう。

7-1.粗大ごみと回収業者の違い

Q:「大型ソファーを粗大ごみに出すか不用品回収業者に出すかで迷っています。料金はどちらがお得でしょうか」

A:回収業者の費用はまちまちで数千円~数万円とひらきがあります。平均的には二人がけソファーで5,000円~の処分費用がかかるのです。粗大ごみの場合は自治体によっても異なりますが1,800円ほどと安くなります。また、粗大ごみ処分センターに自分で運べばその半額になるのです。

ただし、「ソファーを部屋から出しごみ収集場まで運ぶ」「車に積み込んでセンターまで運ぶ」手間と人手がかかります。ソファーが自家用車に乗らない場合はレンタカーを借りることになるのです。総合的にかかる手間や費用を考えて決めたほうがよいでしょう。

7-2.ソファーのほかにも遺品処分したい

Q:「親の家の遺品整理をすることになりました。ソファーだけではなく家中の家具や日用品を処分したいのですが…」

A:まるごと処分したいときには「遺品整理・遺品処理」も営業項目にある不用品処分業者がおすすめです、買取できるものは買取りをして、残りは回収・処分してもらえるので助かるでしょう。無料で出張買取・見積もりに対応している業者を選んでください。

7-3.ソファーを自分で解体するときに必要な道具は

Q:「ソファーが大きくて粗大ごみ置き場に運べず、お金も節約したいので自分で解体したいです。必要な道具は何がありますか?」

A:ソファーの素材によっても異なりますが、弓鋸(ゆみのこ)・普通ののこぎり・大きなカッター・くぎ抜き・ニッパー・ペンチなどが必要です。また、室内で作業すると散らかるしホコリも飛ぶのでベランダや広い場所で行ったほうがいいでしょう。

ただし、自治体によっては解体してもソファーは「粗大ごみ」になることもあります。作業がムダになることもあるので事前に確認してください。作業するときにはケガをしないように軍手などをしたほうがいいでしょう。

7-4.不用品買取・回収業者の見積もりについて

Q:「初めて業者に依頼します。見積もりは1社だけでは適切な価格なのかどうかわからないのですが」

A:不安な場合は数社に見積もりを依頼しましょう。今、ほとんどの業者が無料で見積もりサービスを行っています。「他社の見積もりよりも高く買取(安く回収)します」という業者なら金額の交渉にも応じてくれるので安心でしょう。

7-5.ソファー1点だけでも対応してもらえる?

Q:「業者のソファーの処分をお願いしたいのですが1点でも対応してもらえますか」

A:基本的に「不用品の回収は1点から対応します」としている業者がほとんどとなっています。けれども、ほかにも家具・家電・日用品・衣類・食器など不用品をまとめて出したほうがお得です。見積もりを依頼するときに業者にご相談ください。自分で不用品として出すのはソファーだけなら、近所の人を誘い不用品をまとめるのもいいでしょう。処分費用を皆で分担できるので気軽に利用できます。

8.まとめ

いかがでしたでしょうか。
ソファーの処分・廃棄方法や買取に出す方法がおわかりいただけたかと思います。ソファーは粗大ごみで処分するのが一番安上がりです。けれども、運ぶのが大変なので場合によっては買取をしてもらったり業者に処分を依頼したりするほうが手間も時間もかかりません。ご自分の都合や予算などに合った方法を選んでくださいね。