衣替えの季節は断捨離の大チャンス!無駄のない暮らしを始めませんか

寒い冬もそろそろ終わり、もうすぐ春。季節の変わり目は、衣替えのときでもあります。断捨離をしたいと思いながら、踏み切れなかったり挫折したりしたあなた、衣替えを絶好のチャンスととらえ、さっそく挑戦してみませんか?衣類を断捨離するためのコツを紹介します。実践して無駄のない暮らしを始めましょう。

  1. 断捨離の目的
  2. 失敗しないための断捨離のコツ
  3. 衣類の処分方法
  4. まとめ

1.断捨離の目的

断捨離という言葉を、あなたはどう理解していますか?もし、新しい片付け術だと理解しているとしたら、理解不足です。断捨離にトライしても、おそらく失敗するでしょう。これまで断捨離に失敗した方の多くも、断捨離を単に片付け術だと思っていた方が多いようです。
断捨離とは、ものへの執着を捨てることを最大のコンセプトにしています。つまり、生き方の問題なのです。身の回りをきれいにするのは、断捨離の目的の一部にしか過ぎません。大切なのは、その先です。
きれいにすることで、心もストレスから解放されてすっきりするでしょう。ものにこだわらない新しい生き方、あるいは暮らし方ができるはず。これこそが断捨離の本当の目的です。
衣類を断捨離して得られることは、着るものについて迷ったり考えたりする必要がなくなること。暮らしそのものが楽になります。衣類にかける時間も体力も効率よく使え、別のやりたいことに使う時間ができるはず。必要もないもの、使わないものを手放すことで、本当に必要なもの、本当に価値のあるものを見つけることができるでしょう。
新しい生き方・暮らし方をするための考え方として、断捨離を位置付けてください。

2.失敗しないための断捨離のコツ

断捨離の目的は理解したことでしょう。そのうえで、断捨離を失敗しないための具体論に移ります。あなたが衣類を捨てられない理由は、次の4つに集約されるのではないでしょうか。

  • もったいないから
  • いつか着るから
  • ブランド品などで高かったから
  • 思い入れがあるから

上記の理由で、つい迷ってしまっています。衣類の断捨離で失敗しないための一番のコツは、ものを処分することに対して、自分なりの明確な判断基準をもつことです。
わかりやすい判断基準は、不要な服は捨てること。着ていない服、サイズが合わない服、嫌いな服といったことがあるでしょう。捨て方があるのです。
特に、断捨離ができないのが子供服。成長してサイズが合わなくなったのに、大切に残している方がいます。サイズが合わなくなったのは、成長の証し。感謝の気持ちで処分してあげましょう。
でも、難しい判断を迫られる場合もあります。

2-1.眠ったままの方こそ「もったいない」

「もったいない」「まだ着られる」
処分できない人がよく口にする言葉です。もう何年も、クローゼットやタンスの片隅に眠ったままになっていませんか?衣類への愛着、もったいないという精神は尊重します。でも、考えてみてください。誰にも着てもらえず眠ったままの方が、よほどもったいないと思いませんか?
処分というのは抵抗があるでしょう。もったいない衣類は、誰かに着てもらう。そのための処分と考える方が、衣類のためにもなります。

2-2.「いつか着る」は「着ることがない」

いつか着ると思って残しているのも、処分できない人の行動パターンです。振り返ってみてください。いつか着ると思って、これまで着たことはありますか、あるいは、処分したことで後悔した服はありますか?おそらく、ほとんどないでしょう。
いつか着ると思っている服は、着ることはないのと同じ。そんな判断のもとに、春や秋の衣替えの季節に思いきって処分しましょう。

2-3.後悔の品は処分する

ブランド品などを、「高かったから」を理由に処分できない人もいます。でも、実際に着ることはない、理由はいろいろでしょう。
値段が高いことと、着たいという思いは、必ずしもイコールにはなりません。厳しいいい方をすれば、買うときに、あなたの選び方が間違っていたのです。流行(りゅうこう)遅れになったものもあるはず。買ったことを後悔していませんか?
勉強代と考えて、思いきって処分してはいかがでしょうか。でないと、見るたびに後悔がこみ上げてきます。

2-4.必要なものは残す

処分する服に気をとられがちですが、残すことも大切です。本当に必要なものは残してください。お気に入りの服、よく着ている服、サイズが合う服、着ていて楽な服などです。処分するかどうか迷ったときは、再び、手に入れることができるかどうかを判断材料にするといいでしょう。ただし、二度と手に入らないと思える服は、そんなに多くないはず。むしろ、もっと魅力的なものが出てくるのが現実のようです。

2-5.1シーズンか1年をめどに処分

1シーズンで1回も着なかった服も処分していいでしょう。来年も着る可能性は低いと思って構いません。礼服など特別なものは別。1シーズンで不安ならば、1年間に一度も着ることがなかった服は、処分すべきです。

3.衣類の処分方法

衣類を断捨離する際の基準が決まったら、さっそく行動しましょう。処分の仕方を紹介します。

3-1.処分の手順

次のような手順で処分してください。

  1. ゴム袋かダンボールを用意する
  2. 衣類をクローゼットやタンスからいったん取り出す
  3. 1枚ずつ捨てる残すを判断する
  4. 残す衣類をクローゼットやタンスに戻す
  5. 処分する衣類を持ち出す

ゴミ袋やダンボールは、3つの用途に分けます。ゴミとして処分するもの、リサイクルなどを考えるもの、迷った服を入れて保留にしておく3タイプです。
クローゼットやタンスから衣類をすべて取り出すのは、全体量を把握するため。1枚ずつ広げて、残すものは元の場所に戻します。捨てる、リサイクルする、保留する衣類は、それぞれのゴミ袋かダンボールへ。迷わずに瞬時に判断することが大切です。
残す衣類や保留にした衣類だけでなく、捨てる服やリサイクルなどを考える服も、広げたあとは、必ずたたんで袋やダンボールに入れてください。処分するからと、丸めて詰め込むのはNG。今現在は不要なものでも、購入したときには必要だったはずです。感謝の気持ちとともに、これまでの衣類のそろえ方を振り返る意味でも、きちんとたたんでください。

3-2.残す衣類の収納法

残す衣類は、収納する場所を、きちんと決めておきましょう。季節ものや用途ごとに分類しておくと便利です。また、ハンガーにかけてクローゼットに収納するときは、使う頻度が高いものを左側に置くといでしょう。あまり着ない服は、自然と右側に行き、やがては処分を判断する材料の1つになるはずです。
断捨離を持続する秘けつは、処分したあとの状態を維持すること。1つ入れたら1つ処分することを徹底してください。でないと、タンスやクローゼットは、すぐにあふれてしまいます。
また、保留にしたものは、押し入れなどに収納してください。1年間、使うことがなかったら処分すべきです。

3-3.不要なものの処分法

不要な衣類は、ゴミとして出すだけでなく、リサイクルショップなどに回して有効利用してもらうようにしましょう。そうすれば、捨てるという後ろめたさも和(やわ)らぐはずです。その服を着たいと思っている人の所へ渡るのは、処分される服にとっても幸せなことでしょう。
リサイクルショップに持っていく以外に、救援団体への寄付やフリーマーケットに出す方法もあります。

5.まとめ

クローゼットやタンスにいっぱい詰まっている衣類について、断捨離の方法を紹介しました。断捨離は、単なる片付け術ではなく、暮らし方や生き方という観点から考える必要があります。でないと、いつかまた、ものに埋まった暮らしに戻っていくでしょう。
衣替えの季節をいいチャンスとしてとらえ、断捨離で新しい暮らし方と生き方を見つけてください。