古銭は買取してもらえる? 古銭の価値を知って高く売ろう!

「古銭(こせん)を親から受けついだが不要」「どうすれば高く買い取ってもらえるの?」など、古銭をどうにかしたいとお悩みではありませんか? 古銭は販売ルートが限られているため、業者選びが大きなポイントになるでしょう。また、古銭であれば買取対象というわけではないため、買取してもらえる古銭の特徴を把握しておかなければなりません。

そこで本記事では、古銭を買取に出す方法とポイントを解説します。

  1. 古銭の買取事情を知ろう!
  2. 古銭の高価買取ポイントは?
  3. 古銭を買取に出す方法は?
  4. 古銭の買取に関してよくある質問

この記事を読むことで、古銭を高く売る方法やポイントが分かります。悩んでいる方はぜひチェックしてください。

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1.古銭の買取事情を知ろう!

最初に、古銭の買取事情を把握し、上手に古銭を売りましょう。

1-1.古銭はどんなものがあるのか?

近世以前に使用されていた古いお金のことを古銭といいます。金貨・銀貨・紙幣など素材による違いもあれば、記念通貨・海外通貨など多種多様です。主な古銭の種類を以下にピックアップしたので、ぜひ参考にしてください。

  • 天保通宝
  • 琉球通宝
  • 大判・小判
  • 近代貨幣
  • 軍用手票
  • 古紙幣・古金銀
  • 永楽通宝
  • 穴銭
  • 銅貨
  • 中国貨幣など

1-2.古銭の中古・買取需要は種類によってバラバラ

前述したとおり、古銭といってもたくさんの種類があります。同じような見た目の古銭でも、細かい部分をチェックすると違いがあるものです。たとえ同じ名称の古銭でも、仕上がりが一定でない場合は、文字の跳ね方や棒の長さによって価値が変わり、中古・買取需要も違います。そのため、一概に、中古・買取需要が高いとはいえません。価値がないものもあれば、限定・記念コインなど価値が高いレアものもあります。古銭の中古・買取需要は種類によってバラバラなのです。

1-3.古銭の売り買いが以前よりも増えてきている

古銭ブームは定期的に訪れており、現在は2020年の東京オリンピック開催を控え、古銭などコインの売り買いが増えてきています。古銭の売り買いで大きなポイントとなるのは、レア度です。たとえば、近年発売されている東京オリンピックを記念したコインよりも、長野オリンピックなど過去に発売されたコインのほうが高値がつきます。家電製品等は、発売年月が新しいものほど高く売れますが、古銭の場合は発売年月に限らずレア度が中古・買取需要に大きく左右するのです。

1-4.プレミア価格がつく古銭は希少価値があるもの

古銭の中でもプレミア価格がつきやすいのは、発行数が少ない希少価値があるものです。たとえば、ゾロ目の紙幣や出まわっていない海外のコイン・外国のプレミア紙幣・エラー銭・ミスプリント紙幣などがあります。数に限りがある古銭ほどレア度が高いため、高額買取が期待できるのです。ほかにも、デザインや意匠の美しさなどで人気が押し上げられた古銭は、高い買取価格がつきます。

2.古銭の高価買取ポイントは?

それでは、古銭の買取ポイントを押さえておきましょう。ここでは、買取できる古銭とできない古銭の違い、価格相場の調査方法について解説します。

2-1.買取対象の古銭は状態と買取先で決まる

古銭の買取基準は、状態と買取先の強み(どのジャンルの古銭が強いのか)によって、査定額と買取の可否が異なります。ひと目で何の古銭か分かる状態なら、ほとんどの業者で買取ってもらえるでしょう。古銭は販売ルートが限られているため、流通ルートがきちんとしている業者ほど買取ってもらえる可能性が高くなります。たとえば、外国貨幣を取り扱っている業者なら、日本の古銭を売るよりも外国のコインを売却したほうが買取相場よりも高くなるでしょう。

2-2.状態が悪く現存数が多いものは買取不可

状態が悪い古銭は、いつ発売されたのか、どの種類なのか判断がつかないことが多いので、買取不可になるケースがほとんどです。また、状態がよくても現存数が多いものは希少価値が低くなり、買取額がつかない可能性があります。買取先によって、強い古銭のジャンルが異なるため、買取の可否も変わるでしょう。だからこそ、買取先を見極めることが古銭を売るポイントでもあります。

2-3.買取相場の調査はインターネットで

「いくらで古銭が売れるのか分からない」と悩んでいる方は、どんな古銭がいくらで売買されているのかインターネットで調べてください。古銭の買取を積極的に行っている業者は、調べるとたくさんあるのが分かります。古銭買取業者は買い取った古銭の金額を掲載しているので、相場が分かりやすいでしょう。できれば、複数の買取業者のホームページをチェックし、売りたい古銭の買取額を比べてください。買取相場とあわせて、最も高く売れる業者も見つかりやすくなりますよ。

2-4.主な買取相場をチェック!

あくまで目安ですが、主な古銭の買取相場を以下にピックアップしてみました。

  • 大判・小判:15万~数千万円
  • 近代貨幣(明治~大正時代):約4万~数千万円
  • 記念硬貨・プレミア貨幣:100~数百万円
  • 古金銀・丁銀・豆板銀:2,000~150万円
  • 穴銭・絵銭:1,000~数百万円
  • 在外貨幣・朝鮮貨幣:1万~100万円
  • 軍用手票:3,000~50万円
  • 記念メダル・記念コイン:6~100万円
  • 海外金貨・外国プレミア貨幣:3,000~15万円

天正菱大判金 後藤祐徳墨書など、レア度が非常に高く貴金属の価値が認められる古銭の場合は、数百万円~数千万円というかなり高額な価値がつきます。世の中に出まわっていない・数に限りがある古銭なので、高い価値がつくのです。逆に、発売されたばかりの記念メダルやコインなどは数万円、レア度が低い古銭は数千円と価値が下がります。

3.古銭を買取に出す方法は?

古銭の買取を行っている業者は、どんな特徴があるのでしょうか。高く売るためには、買取先の選び方が重要なポイントなるので、ぜひチェックしてください。

3-1.おすすめは古銭の買取専門店

古銭の買取先を選ぶ際は、古銭買取専門店がおすすめです。専門業者は、古銭の知識が豊富で価値の判断を正確に行う傾向があります。本当に価値があるプレミア古銭は相場よりも高く売れるでしょう。レア度が高い古銭を売りたい場合におすすめです。たとえば、古銭買い取り福ちゃんは、古銭買取の専門査定員が在籍しており、記念硬貨・金貨・銀貨も積極的に買取をしています。一方、買取プレミアムは、記念硬貨や穴銭の高価買取が期待できるでしょう。買取専門店の強いジャンル・買取傾向などを事前にホームページでチェックすることが大切です。

3-2.リサイクルショップは価値が分からない

街中に店舗を構えることが多いリサイクルショップは、取り扱い品目が数十種類~数百種類まで幅広いのが特徴です。専門店のような価値鑑定に強くないため、本当に価値があるものが低く買い取られてしまう可能性があります。そのため、古銭の買取価格を知るには、遠方でも専門業者へ依頼したほうがいいでしょう。高価買取を期待している方もリサイクルショップは不向きです。

3-3.ネットオークション・フリマサイトに向いているか?

高価買取を期待するなら、ネットオークション・フリマサイトへの出品は向いていません。実際に、数万円の価値がついている古銭がありますが、買取専門店に比べると買取額は低めです。

ただし、レア度が高く、中古市場でも出まわっていない古銭なら、思いがけない落札額がつく可能性もあります。買取専門店でも納得できる価格がつかなかった場合は、ネットオークションまたはフリマサイトを利用するのも1つの方法といえるでしょう。

3-4.基本的に古銭は換金できない

古銭は、ほとんどが銀行では両替・換金できません。一部の1円札なら、両替対応可能な場合があります。ただし、古銭だからといって両替の金額が変わるわけではなく、額面どおり1円と交換することになるでしょう。買取の場合は、もっとそれ以上の値打ちがつくこともあるので換金よりも買取がおすすめです。

3-5.不正を働く悪徳業者に要注意

買取業者の中には、価値がある古銭を低く買い取る悪質業者が存在しています。本当は高く売れるのに、悪徳業者に依頼するのはとてももったいないことです。特に、以下のポイントに当てはまる業者には注意してくださいね。

  • スタッフの対応が悪く、丁寧に説明してくれない
  • 買取業の許可を取得していない
  • 貨幣の買取実績をホームページ等に記載していない
  • 突然訪問してくる業者
  • いい加減に査定を行う
  • 口コミや評判が悪い

契約から一定期間内であれば理由を問わずに契約解除できるクーリングオフ制度が利用できない業者もNGです。また、極端に査定額が高い業者にも気をつけてください。なぜなら、売買契約前になると、理由もなくいきなり査定額を減額する傾向があるからです。不安要素が残る業者には依頼しないようにしましょう。

4.古銭の買取に関してよくある質問

古銭の買取に関してよくある質問を5つピックアップしてみました。

Q.古銭の寄付はできるのか?
A.買取不可で、大量の古銭の処分に困っている場合は、寄付がおすすめです。現在、流通していない通貨などの古銭は、お金として物を購入することはできませんが、寄付金の一部として使うことができます。寄付した古銭は、発展途上国を中心に支援活動を行う助けとなるのです。支援団体がコレクターや取扱業者を通じて、きちんと換金し支援活動に役立てます。ただし、古銭を寄付する際、重さのあるものは紙類に比べると配送料金が高くなりがちなので要注意です。また、寄付を受けつけている団体の中には、物品の金銭価値が1,000円以上のみと定められているところもあります。

Q.現代貨幣で高い価値がつくのはどんなものか?
A.古銭・古紙幣とあわせて価値がつく現代貨幣を売りに出すことができます。たとえば、穴がズレている5円・50円、発行枚数が少なく希少性が高い貨幣、10円玉のフチがギザギザの10円玉(ギザ10)などです。これらの現代貨幣は、意外と高い買値がつくのでぜひ査定に出してみてください。古銭と一緒に査定に出すことで、高額査定が期待できるでしょう。

Q.高額査定のポイントは?
A.古銭をまとめて売ることです。レア度が高く、価値が高いものは1点ずつでも十分な買取額がつきますが、価値が低い古銭はまとめて売ったほうが高額査定が期待できます。また、外国に流通ルートを持っている買取業者へ依頼するのもポイントの1つです。東京オリンピックに向けて、国内外から日本のお金への注目が高まっています。古銭・古紙幣・記念硬貨などは、文化の1つとして外国人からの人気が高いのです。海外に販売ルートを確保している業者なら、高値がつきやすくなるでしょう。

Q.高く売れる古銭の素材は?
A.プラチナや銀でできた古銭よりも、金でできているもののほうが高く売れる傾向があります。なぜなら、金は貴金属としての価値が非常に高いからです。最近、金の価値が上昇しているため、金の素材でできた古銭はほかの種類よりも高い金額で買い取ってもらえるでしょう。特に、大判の金は数百万円~数千万円の価値があります。貴金属としての価値が認められた古銭は、金の相場で買取額が変わるため、金の推移をチェックしておきましょう。田中貴金属工業株式会社のホームページで、金の相場推移がチェックできます。

Q.古銭の種類が分からない場合はどうすべきか?
A.何ていう古銭が分からない場合、素人で判別するのは非常に困難です。たとえ、古銭の名称が分かったとしても、古い時代の古銭はさまざまな地方で鋳造されました。そのため、同じ貨幣でも刻まれた文字の具合で製造された土地が判明し、買取額が大きく変わるのです。古銭の正確な種類と価値が知りたいときは、積極的に買取を行っている業者へ査定を依頼してください。

まとめ

いかがでしたか? 古銭の買取を行っている業者は存在していますが、販売経路の確保が難しいのが現状です。そのため、買取業者は限られることになるでしょう。つまり、買取ってもらうためには、業者選びが重要なポイントとなります。さまざまなジャンルを扱っているリサイクルショップよりも、古銭の買取を行っている買取専門業者を依頼したほうがいいでしょう。また、価値がある古銭なら、ネットオークションやフリマサイトでも売れる可能性があります。複数の買取方法をチェックし、適した業者に売りましょう。