MacBookを買取に出したい人必見!高く売る方法やお得な情報教えます!

不要になったMacBookを買取に出そうかな……とお考えですか? MacBookはAppe社の中でも人気の高い製品で、最新機能を搭載したモデルが早いサイクルで登場します。そのため、すぐ買い換える人も多いのですが、悩みの種となるのが古い機種の処分です。そこで、まだ使える製品は廃棄せずに「買取」を利用してみましょう!ここでは、MacBookの買取方法や業者の種類、売る前にすべきことなどお得に売る情報をまとめてみました。

  1. MacBookの買取について
  2. MacBookの買取方法
  3. MacBookを売却する前にすべきこと
  4. MacBookの買取〜よくある質問〜

この記事を読むことで、MacBookをどのように買取に出せばいいのかが分かります。お悩み解決のためにもぜひお役立てください。

1.MacBookの買取について

愛用していたMacBookを買取に出す前に、MacBookの基礎知識や最新の買取事情などについて勉強しておきましょう。実際に買取を利用するときに役立ちますよ。

1-1.MacBookの種類

MacBookは、2006年に誕生したApple社の中〜上級者向けノートパソコンで毎年さまざまなモデルが登場しています。スタイリッシュでモダンなデザインが特徴で、特にクリエーティブな仕事やIT系の仕事をしている人には絶大な人気を誇っているのです。現在、MacBookは大きく分けるとMacBook・MacBook Air ・MacBook Proの3種類があります。

1-1-1.MacBook

持ち運びに最適な1番軽いモデルです。920gの重さと13.1cmの薄さでコンパクトなボディーが特徴になります。また、シルバー・スペースグレイ・ゴールド・ローズゴールドの4色展開で女性にも人気です。

1-1-2.MacBook Air

MacBookを代表するモデルです。1回の充電でバッテリーが駆動するのは最大12時間もあるため、ネットサーフィンや映画など長時間楽しむことができます。MacBook Airは、MacBookシリーズの中では性能的には低めですが1番安いので学生や初めてMacBookを使う人、Windowsから乗り換える人に人気です。

1-1-2.MacBook Pro

「プロ」の名前を持つMacBook Proは、MacBookシリーズの中では最高スペックを誇るモデルです。13インチと15インチがあり、2016年からはTouchBar(※)のあるモデルが登場しています。動画編集などCPUに負担のかかる仕事をする人に向いているプロ仕様のモデルです。

※TouchBar:キーボード上部の「Escキー」と「ファンクションキー」がある部分に搭載している、タッチして操作する細長いディスプレイ

1-2.MacBookの人気順は?

MacBookシリーズの中でも1番人気で売れているのが、価格が安いMacBook Airです。薄型で軽量なため、家でも外でも気軽に使えるのも魅力でしょう。
そして、次に人気なのがMacBook Proです。写真・動画編集など仕事に使うことができ持ち運びもしやすいので、高額ながらも人気があります。

1-3.MacBookの買取事情

MacBookシリーズは、洗練されたデザインと高い機能性が世界中の人々に愛用されています。持っているだけでステータスを感じられるので人気は発売以来衰えることもありません。そのため、中古市場でも、Windowsノートパソコンと比較すると人気が高いのです。
また、Macファンの中には「新しいモデルがリリースされるとすぐに購入したくなる」という人も多く、まだ十分使えるうちに買取に出し新製品を購入する資金にする人も少なくありません。MacBookシリーズは、新しいモデルの登場頻度が高いので買取市場も活性化しているといえるでしょう。

1-4.買取対象になるMacBookとは!?

MacBookの買取条件は、業者によって異なるのですが、一般的には、正常に動作できるもの・目立つ傷や汚れがないもの・販売から3〜4年以内のものが買取対象になります。
故障しているもの・動かないもの・モニターが破損しているものなどは買取対象になりません。ただし、買取したPCをメンテナンスしたりパーツにして再販売したりする業者は「どんな状態でも買取OK」としています。

2.MacBookの買取方法

実際にMacBookを買取出す方法や、できるだけ高く売るポイントなどをご紹介しましょう。

2-1.MacBookを買取に出す最適な時期とは?

MacBookを買取に出す最適な時期(買取価格が上がる時期)とは、8月と12月です。
9月はApple社が新作を発表する時期なので、今まで新作だったモデルは型落ちモデルになってしまいます。そこで、その前に売ったほうがいいのです。
また、8月や12月はボーナスやセール時期で人々の購買意欲が上がります。新製品を購入する資金に当てようと今までのモデルを買取に出す人も増え、「中古でもいいから少しでも安いMacBookを買おう!」という人も多くなるのです。

2-2. MacBookを高く売るポイント

MacBookをできるだけ高く売るポイントをご紹介しましょう。

2-2-1.付属品をそろえる

Macのパソコンは「純正の付属品がどれだけそろっているか」が高額査定のポイントになります。Mac ファンは、Windowsのパソコンと異なり、本体と付属品がトータルでそろっていることにこだわる人が多いのです。充電アダプターやケーブルなどの付属品はすべてそろえましょう。また、保証書や取扱説明書も必要です。

2-2-2.外箱も一緒に売る

Apple製品を購入した人ならお分かりだと思いますが、Macのパソコンは外箱のデザイン性も高く人気があります。MacBookを買取に出すときは、購入したときの外箱も一緒に売りましょう。

2-2-3.使わないならすぐに売る

MacBookは人気の高いパソコンですが、新しいモデルが発売されるとそれまでのモデルは型落ちとなってしまいます。いくら人気が高い製品とはいっても、古くなればそれだけ価値は落ちてしまうのです。使わなくなったら迷わず、できるだけ早く買取に出すほうが査定金額は高くなります。

2-2-4.できるだけきれいに掃除する

見た目をきれいにしたほうが、査定金額アップにつながります。できるだけ掃除してください。外側や裏側、ディスプレイやキーボードなどもエアスプレーや専用のクリーナーを使い汚れを取りましょう。

2-3. MacBookの買取金額相場

MacBookの買取金額は、モデルや状態、業者によっても異なります。けれども、インターネットで複数の業者の買取価格を調べることはできるので比較してみましょう。

2-3-1.「ヒカカク!」で調べる

買取価格を比較できるサイト「ヒカカク!」では、売りたいものの買取価格を調べる「無料一括査定」(最大5社)が使えます。分かる範囲の商品情報を入力するだけなので簡単です。
また、製品別に、最高買取価格・中古買取相場・総買取業者数も掲載しています。
たとえば、MacBook PRORetina2900/13.3MF841J/Aは、最高買取価格209,000円、中古買取相場125,442円です。

2-3-2.「高く売れるドットコム」で調べる

「高く売れるドットコム」では、商品名・状態・型番とお客様情報を入力すれば買取価格を調べることができます。また、「Macパソコンの買取実績」も掲載しているので参考になるでしょう。
たとえば、MacBook Pro MLW72J/A i7-6700HQ 2.6GHz 16GB SSD1TB 中古は、買取価格136,000円で買取をしています。(2018/6/22現在)

2-3-3.「パソコン工房」で調べる

パソコンを買取している「パソコン工房」では、売る前に買取価格を確認できます。商品名や型番などのキーワードを入力するだけで調べる方法・ジャンル別の買取価格表・お試し査定などがあるので簡単に利用できるのが特徴です。

2-4. MacBookの買取を行っている業者とは

MacBookの買取は、主にパソコン専門買取業者・リサイクルショップ・不用品回収業者が行っています。それぞれの違いを比較してみましょう。

2-4-1.パソコン専門買取業者

WindowsやMacのパソコン・部品などを専門に買取する業者です。また、Macだけを専門に買取する業者もいます。業者によって、買取には条件があるところと、故障したものや古いものなど何でも買取するところがあるのです。基本的に専門業者のほうが製品知識に詳しいので査定金額も期待できるでしょう。

2-4-2.リサイクルショップ

家電・日用品・スポーツ用品ほか、総合的に不用品の買取を行っているリサイクルショップでは、パソコンも買取対象にしているところもあります。パソコンだけではなく、周辺機器やデスクなどまとめて買取してもらえるので便利です。

2-4-3.不用品回収業者

家電や家具から布団、日用品まで何でも不用品を回収する業者の中には、買取を行っているところも少なくありません。買取可能なものは現金に換えることができ、不可能なものは有料で丸ごと回収してもらえます。買取金額で回収費用を相殺することも可能でしょう。1度に不用品が片付くので引っ越しなどのときに便利です。

2-5. MacBook買取業者の買取方法

前項でご紹介した買取業者は、主に店頭持ち込み・宅配買取・出張買取の3つの方法で買取を行っています(業者によって「宅配だけ」などのこともあり)。
それぞれに、メリット・デメリット・注意点があるのでご紹介しましょう。また、買取に出す以外にも「自分で売る方法」もあるので併せてご説明します。

2-5-1.店頭持ち込み

買取業者の実店舗に、直接MacBookを持ち込む方法です。お店によって、その場で査定をして現金で支払ってくれるところ、査定から振り込みまでに数日間を要するところなどがあります。

メリット

  • お店に持ち込めばいいのでMacBookを傷付けないよう、ていねいにこん包する手間が不要
  • 売ろうかどうしようか迷っている場合、店頭で気軽に相談できる
  • 店頭で直接高価なMacBookを渡すので、宅配査定のように一時的に手放して「買取金額に不満なときは本当に返してくれるのか」などと心配する必要がない

デメリット

  • 近所に店舗がないこともある
  • MacBookは外箱を含めると意外と大きいので複数台あるときは車が必要
  • 店頭まで自分の手で運ばなければならない

注意点

買取店によっては、「故障品はNG」「故障していても買取可能」など条件が異なります。MacBookを持ち込んで無駄足にならないように、買取条件は事前に確認してから出かけましょう。

2-5-2.宅配買取

売りたい製品をダンボールに詰めて、宅配便で業者に送り査定をしてもらう方法です。業者は査定金額をメールや電話で伝えてくるので、買取金額に納得がいけば契約成立となり、後日銀行に振り込みをしてくれます。

メリット

  • MacBookが傷付かないよう、エアキャップや発泡スチロールなどの緩衝材とダンボールがセットになった「宅配キット」を送ってくれる業者がある
  • 全国から宅配を受け付けている業者ならどこに住んでいても買取を利用できる
  • MacBookだけではなくスキャナーやプリンターなど周辺機器も受け付けている業者なら、一度にまとめて買取に出せる

デメリット

  • MacBookはデリケートなので、ダンボールの中でガタガタ動かないように慎重にこん包する必要がある
  • 付属品も一緒に送る場合はこん包の手間がかかる
  • 高価なMacBookの場合、無事に業者の手元に渡るか、買取キャンセルの場合は返してもらえるのか、などが心配

注意点

買取をキャンセルした場合、返送料は自己負担になるのか確認してください。

2-5-3.出張買取

業者の査定スタッフが利用者の自宅に出向き、その場で査定をする方法です。もし査定金額に納得がいけば買取契約成立となり、現金で支払うか後日振り込みになります。

メリット

  • MacBook以外にも売りたい周辺機器などがある場合、店頭まで傷付かないように運んだりていねいにこん包して宅配で送ったりする必要がない
  • 査定スタッフが家まで来てくれるので楽
  • 不用品の回収も行っている業者ならまとめて処分できる

デメリット

  • 「MacBook1点だけ」などの出張買取に対応している業者は少ない
  • 出張買取対応エリアが限定されていることが多い
  • 不用品の回収をしてもらう場合は有料になる

注意点

出張買取の場合は、買取製品が多い・重いなどでないと対応してもらえないこともあります。事前に条件を確認してください。

2-6. MacBookを自分で売る方法

インターネットのオークションやフリマサイトを利用して自分で売る方法もあります。運営会社によって詳細は異なりますが、基本的には売りたい製品の写真や説明文をパソコンやスマートフォンでアップし、買い手が現れるのを待つだけです。

メリット

  • 自宅にいながらにして簡単にMacBookを売ることができる
  • フリマアプリによっては、運営会社が仲介に入ってくれるので赤の他人と金銭やりとりをする必要がない
  • オークションの場合、買取店よりも高額買取してもらえる可能性もある

デメリット

  • フリマアプリは売値が安くないと買い手が付かないことが多い
  • MacBookが発送の途中で故障しないように、ていねいにこん包しなければならない
  • 宅配便で送ったにもかかわらず「届いていないからお金は払わない」というユーザーがいてトラブルになることもある
  • 自分で売る場合は、自分の手で完璧にMacBook内のデータを消さなければならない(買取店やリサイクルショップはデータ消去サービスを行っているところもある)

注意点

インターネットオークションやフリマアプリは、使用上の条件やルールなどをよく読んでから利用するようにしましょう。

3.MacBookを売却する前にすべきこと

MacBookを売却する前には、データの消去などやらなければいけないことがあります。ご紹介しましょう。

3-1.パソコンのデータ消去について

MacBookに限らずパソコンを売却する前には、ユーザーの責任に基づきデータを完全に消去する必要があります。パソコン内部には、メール・写真・アドレス・仕事の資料ほか個人情報がたくさん保存されているでしょう。これらは、完全に削除しておかないと、第3者に見られたり利用されたりする可能性があります。
パソコン上のゴミ箱に捨てるだけでは完全に削除はできません。また、初期化しても特殊なソフトを使用すれば復元できてしまいます。自分の手で完璧に消去する自信がない場合は、買取業者で「データ消去サービス」を行っているところもあるのでそちらを利用してください。

3-2.データ消去方法

MacBookに残っているデータを自分で消す場合は、以下の手順で消去しましょう。

  1. まず、消去する前にデータのバックアップを取る(具体的な方法は後の項でご紹介します)
  2. iTunesからサインアウトをする
  3. iCloudからサインアウトをする
  4. iMessageからサインアウトをする
  5. ペアリングしたBluetooth デバイスをその後も使う場合はペアリングを解除しておく (オプション)
  6. ハードドライブを消去して macOS を再インストールする

詳しくは、Appleの公式ホームページにある「Macを売却、譲渡、下取りに出す前にやっておくべきこと」をごらんください。

3-3.データの移行方法・バックアップ方法

「移行アシスタント」を使えば、MacBookに残っているデータを新しいMacにコピーできます。古いMacBookと移行先のMacをお互いに接続すれば、手作業でコピーをする必要がないので便利です。
詳しい方法は、Appleの公式ホームページにある「コンテンツを新しいMacに移行する方法」をごらんください。
また、バックアップを取る場合は、外付けのHDDやSSD、USBメモリー、CDやDVD、Blu-ray、クラウドサービスを利用しましょう。大切なデータは保存先を複数取っておくことをおすすめします。

3-4.周辺機器について

MacBookに接続して使う、ディスプレイやスーパードライブ、外付けHDDなどの周辺機器も一緒に買取に出すこともあるでしょう。MacBook同様、きれいに掃除をして、外箱やケース、袋などがあればそれも付けて一緒に査定に出しましょう。

4.MacBookの買取〜よくある質問〜

MacBookの買取に関してよくある質問をご紹介しましょう。

Q.MacBookの充電器や外箱などの付属品を紛失してしまい、本体だけでも買取可能で消化。
A.本体が問題なく動くようなら買取可能です。ただし、査定価格は低くなる可能性もあります。複数の業者に見積もりを出してもらいましょう。

Q.MacBookを業者に買取に出すときの必要書類とは何がありますか。
A.基本的に買取を利用するときには、本人確認書類が必要です。運転免許証・パスポートなどをご用意ください。買取店のホームページに「必要書類」の記載がありますので事前に確認してみましょう。

Q.宅配キットを送ってくれない業者の場合、MacBookのこん包はどのようにすればいいですか。
A.パソコンはデリケートなので、しっかりとこん包しましょう。MacBook購入時の外箱や緩衝材などがある場合は、そのまましまってください。さらに外箱は柔らかい紙や布などで包み、ダンボールに入れ、スキマが空いてガタガタしないように新聞紙やクッション材を詰めましょう。
外箱がない場合は、ダンボールをMacBookのサイズに合わせてカットした箱を作って入れてください。そして、さらに大きめのダンボールに入れれば安心です。

Q.MacBookを売るときに、なぜ個人情報を知らせる必要があるのでしょうか。
A.「古物営業法」に基づき、犯罪防止のため中古の製品を売り買いするときには売り主の身元確認をする必要があるのです。

Q.MacBookは、フリマアプリならいくらで売れるのでしょう?
A.モデルにもよりますが、2万円代など安値のものもあればほぼ新品に近く1年前のMacBook Proで16万円代のものなどもあります。

まとめ

いかがでしたか。MacBookの買取に関する情報をご紹介しました。MacBookシリーズは、Apple製品の中でも人気の高いノートブックです。新しいモデルが発売されるサイクルも早いので、新品はもちろんのこと、中古市場でも人気のある製品となっています。
外に持ち出してカフェなどで使うことも多いノートブックパソコンは、デザイン性が高くかっこいいですよね。
もし、MacBookをお持ちで使用していないなら、早めに買取に出しましょう。MacBookは人気の高い製品ですが、やはり新しい製品のほうが査定金額も期待できます。買取業者や買取方法は種類があるので自分のニーズにあった方法を上手に選んでくださいね。