
洋酒を買取に出す方法は? 一番楽で高く売るコツを教えます!
「洋酒を贈りものでもらったけど、お酒が飲めないので困っている」「禁酒しているので、不要になった洋酒を買取してもらいたい」などとお考えではありませんか。どんなに貴重な洋酒でも、飲めないものは手元にあっても困りますよね。実は、洋酒は愛好家が多く、条件によっては中古であっても買取してもらえることがあるのです。
そこで今回は、洋酒の買取について詳しく解説しましょう。
この記事を読むことで、洋酒の買取に出すコツがよく分かります。まずは、記事を読んでみてください、
1.洋酒には中古需要がある
最初に、洋酒の中古需要について見ていきましょう。
1-1.洋酒とはどんなもの?
洋酒とは、ヨーロッパや北米など西洋に由来する製法で作られた酒のことです。洋酒には、主に以下のような種類があります。
- ウイスキー
- ウォッカ
- ジン
- ビターズ
- ブランデー
- ラム
- リキュール
洋酒は、性別・年代を問わず幅広く需要があり、特に高級志向が高い人やオシャレな人に人気です。
1-2.古くても売れるのはなぜ?
古い洋酒でも売れるのは、古くても飲むことができるからです。中には、時間が経過するほどにまろやかな風味が増すものも多くあります。また、結婚した年や子どもが生まれた年など思い入れのある年の洋酒を欲しがる人も多く、古くても一定の需要があるのです。
1-3.プレミアがつくものがある
古い洋酒の中には、プレミアがつくものがあります。すでに製造されていないことはもちろん、限定生産品など、新規購入が難しいからです。特に貴重な洋酒は、発売当初の価格の数倍になることもあります。
2.買取してもらえる洋酒の条件は?
買取してもらえる洋酒の条件について見ていきましょう。
2-1.人気の洋酒の種類やブランド
洋酒の中でも、特に人気の種類やブランドには以下のようなものがあります。
- ブランデー:ヘネシー・レミーマルタン・カミュなど
- ウイスキー:マッカラン・グレンフィディック・ヴァルバニーなど
2-2.種類によっては10万円以上のものもある
洋酒の買取相場については、以下を参考にしてください。
- ヘネシー XOグリーンボトル金キャップ:~20,000円程度
- レミーマルタンルイ13世 ベリーオールド:~160,000円程度
- マッカラン25年シェリーオーク:~150,000円程度
また、洋酒の買取相場を調べるには、以下のような方法があります。
- 業者の公表買取価格を参考にする
- ネットオークションなどの落札相場を調べる
- 複数の業者に買取査定を申し込む
上記のうち、最も確実なのは複数の業者に買取査定を申し込む方法です。中古需要や洋酒の状態を見て査定してもらうことで、より正確な相場が分かります。
3.洋酒を売る前に確認しておくこと
洋酒を売る前には、いくつか確認しておくべきことがあります。
3-1.開栓済みや破損のある洋酒は買取できない
以下のような洋酒は買取不可となることでしょう。洋酒は口に入るものなので、衛生面や品質に疑問があるものは買取してもらえません。
- 開封済み
- コルクやビンに破損がある
- 濁りや沈殿物・ゴミの混入がある商品
- 賞味期限が半年未満
- アルコール度数が25度未満
3-2.ビンの汚れを拭き取ったり箱を添えたりする
高額査定を出すためには、以下の点を参考にしてください。
- ビンの汚れをキレイに拭き取っておく
- 箱と一緒に買取に出す
- 複数の洋酒をまとめて買取に出す
- 洋酒の買取を強化している業者に依頼する
4.洋酒の主な買取先は?
洋酒の主な買取先について、メリット・デメリットを併せて解説します。
4-1.高く売るなら洋酒買取専門業者
洋酒買取専門業者では、洋酒のブランドや酒類の専門知識があり買取実績も豊富です。数多くの経験から、正当な査定結果を期待できることや、買取してもらえる種類の幅が広いことが主なメリットと言えます。ただし、業者が買取を強化していない洋酒は、相場よりも安い査定金額になることもあるので注意しましょう。
4-2.リサイクルショップでは査定が低くなりがち
リサイクルショップでも、洋酒の買取をしてくれることがあります。まずは、業者に買取可能かどうか確認してください。なお、リサイクルショップでは洋酒以外にも多品目の商品を取り扱っているため、十分な専門知識を持っているとは限りません。そのため、買取可能な場合でも相場より大幅に低い金額を提示されることも多いでしょう。また、大量の買取は不可だったり店頭持ち込みだけの対応だったりすることもあるので注意してください。
4-3.ネットオークションは業者で買取不可の洋酒も出品可能
ネットオークションやフリマサイトでは、業者で買取不可となった洋酒でも出品可能で、自分の売りたい価格を設定できるのがメリットです。ただし、個人同士の取り引きとなるため、クレームや行き違い・支払い遅延などが発生しやすいので気をつけましょう。なお、洋酒はビンが割れやすく、重量があるため送料がかかりがちなのがデメリットです。こん包を丁寧にし、送料は着払いを条件にするなどして対応することも考えましょう。
5.洋酒の買取に関するよくある質問
最後に、洋酒の買取に関する質問に回答します。それぞれ確認しておきましょう。
Q.古いものほど買取金額が高くなる?
A.確かに、古いものはプレミアがついて高くなる傾向はあります。ただし、状態の悪いもの・不人気ブランドは年数が古くても高くなるとは限りません。
Q.洋酒を上手にこん包するコツは?
A.以下のポイントを参考にしてください。
- 洋酒より一回り大きなダンボール箱を用意し、プチプチなどの緩衝材を敷く
- 緩衝材でビン全体を包んでダンボール箱に入れる
- ダンボール箱内部のすき間をを緩衝材で埋める
- ガムテープでしっかりとダンボール箱を閉じる
また、宅配便で送付するときは伝票に「ワレモノ注意」と明記することを忘れないようにしましょう。
Q.空きビンやラベルだけでも買取してもらえる?
A.まずは、業者に確認してみましょう。貴重だったりデザインが良かったりするものは、マニア向けのコレクション品として買取してもらえる可能性があります。
Q.洋酒の買取金額に納得できないときは取り引きを中止していい?
A.構いません。査定理由を業者に説明してもらっても納得できないのなら、取り引きを中止してほかの業者に改めて査定を依頼するといいでしょう。
Q.本数が多いので自宅に回収しにきてもらいたいのですが?
A.業者によっては、出張買取に対応していることがあるので、確認してみてください。出張買取を利用できる場合は、自分で業者に持ち込んだり宅配便で送付したりする手間がかからず、希望の日時に回収してもらえます。
まとめ
今回は、洋酒の買取について詳しく解説しました。不要になった洋酒は、条件によっては買取してもらうことができます。洋酒を高く買取してもらうためには、ビンの汚れをキレイにしておく・箱をつける・本数をまとめて売るなどがコツです。なお、納得してから売るためにも、信頼できる業者を選んで査定を申し込むことをおすすめします。