着物は買取対象? 買取相場や高値で売るポイント、タイミングを解説

「着物はいくらで売れるのか」「どんな着物が高く売れるの?」など、着物の買取に関してさまざまな疑問を感じている方は多いでしょう。着物はほかの衣類よりも高く売れる傾向がありますが、状態や買取店によっては通常よりも安値で買い取られることもあります。納得いく値段で売却するためには、業者選びのポイントを押さえることも大切です。

そこで、本記事では、着物を買取に出す方法と業者選びのコツを解説します。

  1. 着物を買取に出す際の困りごとや疑問点
  2. 高価買取の対象になる着物は?
  3. 高く買い取ってもらうためにチェックすべきこと
  4. 不要な着物を買い取ってもらう方法
  5. 買取業者を選ぶポイント
  6. 着物の買取に関してよくある質問

この記事を読むことで、着物を高く売るためのコツなどが分かります。気になっている方はぜひ参考にしてください。

1.着物を買取に出す際の困りごとや疑問点

まずは、着物を買取に出す際の困りごとや、よくある疑問点・悩みをチェックしておきましょう。

1-1.どこで買い取ってもらえるか分からない

着物を買取に出そうと思っても、どこで買い取ってもらえるのか分からない方は多いはずです。普通の衣類よりも元値が高い着物は、高く売れるイメージがありますが、買取先によって買取額が異なるので注意してください。

また、長年愛用していた着物を手放すのは、とてもつらい気持ちになります。適当に扱う業者よりも、丁寧に扱ってくれる業者に依頼したいはずです。買取業者選びは、納得のいく値段で気持ちよく売るための大切なポイントなので、しっかりとチェックしておかなければなりません。

1-2.相場価格が知りたい

種類や状態によって異なりますが、基本的な買取相場は元値の約5%といわれています。ただし、着物は外国人に人気が高いアイテムなので、少しずつ中古需要が高まってきているのです。場合によっては、想像以上の値がつくこともあるでしょう。具体的な買取額を知りたいときは、複数の業者に無料査定を依頼してください。買取業者のホームページに掲載されている買取実績をチェックするのもいいでしょう。

1-3.近くに買い取ってもらえる店がない

着物の買取における問題点や悩みごとには、近くに買取業者の店舗がないというケースがあります。近くに買い取ってもらえる業者がなくても、着物を売りに出す方法はあるので安心してください。

たとえば、インターネットオークションやフリマサイトや、買取業者の宅配買取を利用する方法があります。田舎に住んでいる方は全国対応が可能な業者に依頼するといいでしょう。宅配買取を利用する際は、送料の有無を確認し、良い状態で送れるように丁寧なこん包が必要です。

2.高価買取の対象になる着物は?

では、高価買取の対象になる着物はどのようなものなのでしょうか。

2-1.有名作家が作った着物

最も高値がつく着物としては、有名作家製作ものがあります。人間国宝レベルの作家が作った着物は、億単位の値がつくほどのプレミアものになる可能性もあるのです。まさに、美術館に飾られるほどのレア度といえるでしょう。

また、有名作家物はコレクターや愛好家が多く、高値でも自分のものにしたいという方が求めています。多少、着物の状態が悪くても、有名作家が製作したものというだけで売れる可能性は十分にあり得るのです。

2-2.加賀友禅や京友禅の着物

歴史がある加賀友禅や京友禅の着物は、国内だけでなく外国からの人気が非常に高いので高価買取が期待できます。特に、海外の販売ルートを持っている買取業者は、高値で買い取ってくれるでしょう。あくまで目安ですが、加賀友禅や京友禅の買取相場は15万~18万円程度です。そのほかの友禅は、20万円程度で売れる可能性があります。

2-3.そのほか売れる着物もたくさんある

上記以外の着物にも、高価買取が期待できる種類はたくさんあります。下記に、買取相場とあわせてピックアップしたので、ぜひ参考にしてください。

  • 訪問着:約20万円
  • 振袖:約14万円
  • 小紋:約10万円
  • 付け下げ:約8万円
  • 黒留袖・色留袖:約7万円
  • 色無地:約2万円

3.高く買い取ってもらうためにチェックすべきこと

なるべく高く買い取ってもらうために、チェックすべきポイントを押さえておきましょう。

3-1.複数の業者の査定額を比較する

着物は買取先によって買取額が異なるため、複数の業者に査定を依頼することが大切なポイントです。2~3社の買取店を比較することで、少しでも高く着物を売ることができます。無料査定は、納得いかない買取額が提示されてもキャンセルが可能です。キャンセル料は基本的にかかりませんので安心してください。

3-2.コンディションを維持する

中古品がメインとなる着物買取は、コンディションが査定額に大きな影響を及ぼすことになります。なるべく、コンディションがいい状態のまま査定に出してください。査定時では、着物のたたみシワがついていないか・シミや汚れは大丈夫か・カビや傷みはないかどうかなどをチェックします。いくつかの条件をクリアすることで、状態が良いと判断され高価買取につながるのです。着物を着用した後はクリーニングに出すなどして、コンディションを維持しましょう。

3-3.証紙を準備する

有名作家が製作した着物や友禅などの有名どころは、その着物であることを証明する「証紙」がついてきます。証紙の有無で買取額が大きく異なるため、中古需要が高い着物は事前に準備しておきましょう。

場合によっては、どんなに価値が高い着物であっても、証紙がなければその価値が証明できないので買取不可になることもあります。手持ちに着物に証紙があるか、1度調べてみてください。証紙がない場合は、その旨を業者へ伝えましょう。

4.不要な着物を買い取ってもらう方法

では、要らなくなった着物をどこで買い取ってもらえるのか、主な買取店とその特徴を紹介します。どの業者に依頼すべきか迷っている方はぜひ参考にしてください。

4-1.安価で手に入れたい人が求める「ネットオークション・フリマアプリ」

気軽に出品できると利用者が増えているのが、ネットオークションとフリマアプリです。衣類や着物を希望額で出品し、落札されれば売れるでしょう。ただし、必ずしも希望額で売れる・買い手が見つかるとは限りません。

ネットオークションやフリマアプリを利用する人は、通常価格よりも安い値段で購入したいという方がほとんどです。着物を安価で購入したい人が集まるため、専門店よりも買取額が低くなる傾向があります。それでも売りたい方は、注意点をしっかり把握した上で利用してください。

4-2.二束三文の買取額になりやすい「リサイクルショップ」

リサイクルショップは取り扱い品目が幅広く、1つの商品に特化していない点が大きな特徴です。多種多様な不用品を買い取ってくれますが、着物の知識が豊富なわけではないため、買取額が低くなる可能性があります。大切な着物を売りたい、高く買い取ってもらいたいという方には向いていないでしょう。

4-3.高く売りたいなら「着物買取専門店」へ

リサイクルショップやネットオークション・フリマサイトよりも高く売りたい方は、着物買取専門店がおすすめです。着物買取専門店は、リサイクルショップとは異なり、着物に特化しているのでより適正価格で買い取ってもらうことができるでしょう。

現在、どんな着物が人気があるのか、いくらで売れるのかなどの買取事情をリアルタイムで把握しています。着物の知識が豊富な分、査定技術が高く、価値がないものは買取不可になるケースがあるので注意してください。着物以外にも、帯・和装品などの関連商品も積極的に買い取っています。

5.買取業者を選ぶポイント

希望の査定額で売るためには、業者選びが大切なポイントとなります。ここでは、買取業者選びで押さえておきたいポイントを紹介しましょう。

5-1.着物の買取実績があるか

まずチェックしておきたいポイントは、着物の買取実績があるか否かです。実績がある業者は、ホームページ等に、どんな着物をいくらで買い取ったのか実績を掲載しています。説明文が掲載されていれば、どこに注目しているのか把握できるでしょう。熟練した査定技術を持っている業者ほど、査定時により具体的に説明してくれるので、スタッフの対応や話にも注目してください。

5-2.買取方法が選べるか

主な買取方法は、宅配・持ち込み・出張の3つがあります。買取方法が自由に選べる業者を選ぶのもポイントの1つです。大量の着物がある、ほかにも処分したい和小物類がある場合は、出張買取を利用してください。

自宅にいながら査定ができるため、手間と時間がかかりません。すぐに買い取ってもらいたいときは持ち込み、自分のペースで買取を進めたい方は宅配を利用するといいでしょう。ただし、宅配買取の場合は送料の有無に注意が必要です。

5-3.無料査定・無料相談を受けつけているか

優良業社の多くは、無料査定と無料相談を受けつけています。最近では、メールやLINEで着物の写真と詳細を送るだけで大まかな査定額が分かるシステムもあるので気軽に利用できるでしょう。大まかな買取額を知りたいときに便利なので、ぜひチェックしてください。

6.着物の買取に関してよくある質問

着物の買取に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.どんな着物でも買取対象になるの?
A.状態がよく、中古市場で需要がある着物であれば買取対象になりますが、ここで押さえておきたいポイントは「流行」です。着物の場合は季節によって着用する種類が異なります。そのため、少しでもいい状態かつ高値で売りたい場合は、季節を考えて売却するといいでしょう。薄物の夏用着物を売る場合は春ごろなど、本格的なシーズンが始まる前に査定を依頼するのがポイントです。また、状態がよくても大量生産品の着物は買い取ってもらえない可能性があります。

Q.買取相場を決めるポイントは?
A.着物の状態・ブランドネーム・証紙などの有無はもちろんのこと、サイズも大きなポイントとなります。需要が見込めるサイズは150cmが望ましく、140cm以下の子ども用などは着用できる層が限られているため、需要が低く買取額が下がりやすいのです。着物の買取を進める前に、丈も確認しておいたほうがいいでしょう。

Q.減額対象になる着物は?
A.襟元や首まわりに汚れが付着したり、黄ばんだりしている着物は減額対象になるので注意が必要です。着物は自宅で選択できないものがほとんどなので、クリーニングで汚れを取り除いてください。また、未使用品や新品であっても、タンスにずっと保管しているとシワや汚れがついたり、カビが生えてしまったりすることがあります。なるべくコンディションを保つため、定期的に空気を入れ替えることが大切です。

Q.着物をオークションで売却する際のポイントは?
A.なるべく、誰から見ても状態やデザインなどが分かりやすい写真を掲載することです。ネットオークションは実物を直接見ることができないため、状態が気になる方はたくさんいます。分かりやすい写真を複数枚準備し、できるだけどのような状態か記載してください。シミや汚れがついている場合は、その旨をしっかり書くことが大切です。具体的に記載されていると、買い手は安心して落札できます。

Q.注意すべき悪徳業者の特徴は?
A.スタッフの対応が悪く、連絡スピードが遅い業者は悪徳業者の可能性があるので注意したほうがいいでしょう。ビジネスの世界では返信の速さが大きなカギとなります。優良業者は、返信のスピードがいかに重要が理解しているため、すぐに対応してくれるところがほとんどです。買取依頼や無料査定の申し込みをして、24時間以内に連絡がこない業者は利用しないようにしてください。

まとめ

着物は、普通の衣類よりも高く売れる傾向があります。日本文化の象徴でもあるため、国内だけでなく海外の人気が上昇しているのです。なるべく、高く売りたい方は、海外に販売ルートを持っている業者を選ぶといいでしょう。

また、着物の買取実績がある業者ほど、中古市場に詳しいのでより適正な値段で売却できます。高く売れるかどうかは、業者選びも大事なポイントです。そして、売却前に着物の状態をチェックしておくことも忘れずに覚えておいてください。

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