
釣り具をすっきり収納するアイデアを紹介!収納場所を作る方法も!
「釣り具をうまく収納できない」「どんどん増えていくので収納に困っている」という人は多いでしょう。釣り具にはさまざまな種類があるため、整理して収納していかないと部屋のスペースがどんどん取られてしまいます。部屋をすっきり整理できて、使い勝手もよい釣り具の収納方法にはどのようなものがあるのでしょうか。
この記事では、釣り具の種類やおすすめの収納グッズ・釣り具の収納場所を作る方法などをまとめてご紹介します。
この記事を読むことで、釣り具を上手に収納するためのポイントや、あると便利なアイテムなどが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。
1.釣り具の種類は?
まずは、釣り具には主にどのような種類のものがあるのかをまとめました。
1-1.竿
釣り具としてまず思いつくのが、竿でしょう。竿は釣る場所や釣りたい魚によって変える必要があるため、釣り好きなら「何本も持っている」という人が多いと思います。特に日本ではさまざまな種類の竿が作られており、価格も千円以下から10万円以上のものまで幅広いのが特徴です。
1-2.リール
リールは、釣り糸を巻き取るための機械です。仕掛けを遠くに飛ばすことができる「スピニングリール」と、巻き取る力が強い「両軸リール」に大別でき、竿同様、価格の幅も広くなっています。
1-3.道糸
リールに巻いてある糸のことを道糸といいます。材質はナイロン・フロロカーボン・PEラインの3種類があり、通常、100~200mほど巻いておくものです。号数によって太さや強度が異なるため、さまざまな種類の道糸を複数持っている人も多いでしょう。
1-4.オモリ
仕掛けを沈め、流されないようにする役割を果たすのがオモリです。オモリはほとんどの釣りで使用することになりますが、さまざまな大きさや形のものがあります。小さくても重さがあるのが特徴です。
1-5.ウキ
ウキは軽い木やプラスチックでできています。浮力によってエサを一定の深さにキープし、魚がくわえやすくしたものです。カラフルな装飾を施したものが多いため、釣り好きならつい増やしてしまいがちなアイテムといえるでしょう。
1-6.タモ
釣った魚をすくう網のことで「タマ」とも呼ばれています。柄の部分は縮めて収納できますが、網の部分が大きいため収納に場所を取ることになるでしょう。
2.おすすめの釣り具グッズを紹介
釣り具の収納におすすめのグッズをご紹介しましょう。
2-1.タックルボックス
タックルボックスには、大型と中型があります。大型タックルボックスだと釣り道具を一式収納できるため、釣り具が増えて困っている人におすすめのアイテムです。中型タックルボックスは大型に比べて収納力は落ちますが、持ち運びしやすいのがメリットでしょう。自宅での保管用に大型タックルボックス、持ち運び用に中型タックルボックスを使い分けるのがおすすめです。
2-2.汎用ケース
汎用ケースは、仕切りの大きさや形がさまざまなものが販売されているため、うまく組み合わせればいろいろな釣り具をすっきり収納できます。大型タックルボックスに重ねて収納することも可能なため、場所も取りません。フローティングベストのポケットに入るコンパクトなサイズなものもあり、非常に便利です。
2-3.小物ケース
小物ケースはコンパクトなサイズで、ハリやオモリなどの仕掛け一式を収納するのにおすすめです。釣りでは多くの小物アイテムを使用するため、なくてはならない便利グッズともいえるでしょう。仕切りを自由に動かすことができるものもあるため、自分が使いやすいようにできるのもメリットです。
3.部屋に釣り具の収納場所を作るアイデア
釣り具の収納場所を作るアイデアをご紹介しましょう。「部屋に釣り具の収納場所がない」という人はぜひ参考にしてください。
3-1.スチールラックですっきり整理
釣り具の収納には、スチールラックを利用する方法がおすすめです。スチールラックはさまざまな高さや幅・奥行きのものが市販されているため、収納する釣り具の量に合わせて選ぶとよいでしょう。棚の高さも自由に調節可能なので、大型タックルボックスをそのまま収納することもできます。小物類は、100円ショップで購入できるカゴに種類ごとに収納し、スチールラックに乗せるだけですっきり整理することが可能です。
3-2.竿はロッドスタンドに立てて収納
収納方法に困りがちな竿は、ロッドスタンドに立てて収納しましょう。スタンドに立てておけば、何かの拍子で倒れたり折れたりする心配もありません。スタンドごと部屋のすみに置いておけば場所を取らずに収納することが可能です。
4.釣り具の収納に関するよくある質問
「釣り具の収納について知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。
Q. 釣り具の収納ケースを選ぶポイントは何でしょうか?
A.持ち運びしやすい軽さとサイズ・収納のしやすさが重要なポイントです。
Q.ロッドスタンドにはどのようなタイプのものがあるのでしょうか?
A.「立て掛け式」と「壁掛け式」・その両方を組み合わせた「複合掛け式」があります。部屋の状態に合わせて選ぶとよいでしょう。
Q.小物ケースは安価なものでも問題ありませんか?
A.安価なものは寿命が短く、フタのバネがすぐ壊れてしまう可能性があります。長く使いたいのであれば、一定の価格のものを選ぶのがおすすめです。
Q.釣り用のバッグにはどのような種類があるのでしょうか?
A.防水性が高く丸洗いが可能な「タックルバッカン」、背中に背負うことができる「タックルバックパック」、コンパクトでかさばらない「ショルダーバッグ」などがあります。
Q.部屋に釣り具を収納する場所を作ることができません。何かよい方法はないでしょうか?
A.この機会に不要なものを処分してスペースを作るか、トランクルームを借りて釣り具収納に活用することも検討してみることをおすすめします。
まとめ
釣り具の種類や収納する際におすすめのグッズなどをまとめてご紹介しました。釣り具には長さのある竿から整理しにくい小物までさまざまなものがあります。すっきりした見た目で、かつ使いやすく収納するために、ぜひこの記事を参考にしてください。