家具のカビはなぜ生えるのか? おすすめの対処法や掃除のコツを紹介

「家具に生えたカビはどうやって掃除すればよいのか?」とお悩みではありませんか? カビは浴室やキッチンなどの水回りに発生するイメージがありますが、湿気の多い環境であれば木製の家具にも生えることがあるのです。家具のカビは水回りと同じように掃除するのが難しいため、頭を抱える人も多いのではないでしょうか。

この記事では、家具にカビが発生する原因や掃除方法・カビを予防するポイントなどをまとめてご紹介します。

  1. 家具にカビが生える原因は?
  2. 家具のカビ掃除でやってはいけないこと
  3. 家具のカビを掃除する方法
  4. 家具にカビが生えないようにするには?
  5. 家具のカビ対策に関するよくある質問

この記事を読むことで、家具を傷めずにカビを除去する方法や、掃除に必要な道具などが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。

1.家具にカビが生える原因は?

まずは、家具にカビが生える原因をまとめました。

1-1.湿度や汚れがカビの原因に

カビが発生・増殖しやすい条件には、「25~30℃の気温」「70%以上の湿度」「ホコリや汚れなどの栄養分」の3つがあります。この条件がそろうと、空気中に浮遊しているカビ菌が増殖し、目に見えてカビが生えたことが分かるようになるのです。高湿度になりやすい水回りにはカビが生えやすいことで知られていますが、3つの条件がそろっていれば水回り以外の場所にもカビは発生します。当然、木製の家具など掃除しにくい場所も、カビの被害にあってしまうことはあるのです。

1-2.通気性の悪い家具の裏側に注意

特に注意が必要なのが、家具の裏側です。空気がこもってホコリもたまりやすいため、カビが生えやすくなります。特に、窓際に置いてある家具は結露の影響も受けやすく、カビの温床になっている可能性が高いでしょう。

2.家具のカビ掃除でやってはいけないこと

家具に発生したカビを掃除する際のNG行為についてご紹介しましょう。

2-1.放置しない

絶対にやってはいけないのが、カビを放置することです。放置するとカビの繁殖は続き、空気中にも胞子が飛散してしまいます。私たちがその胞子を吸い込むことで、アレルギーやぜん息などの健康被害を引き起こす可能性があるのです。カビを見つけたら、できるだけ早く対処しましょう。

2-2.乾いた布ではらわない

家具のカビを発見したとき、乾いた布などではらおうとする人も多いでしょう。しかし、この行為はカビの胞子を空気中にまき散らす原因になります。カビを発見したら、まずは冷静になり、正しい方法で対処することが大切です。

2-3.ブラシでゴシゴシこすらない

カビの汚れを落とすために、ブラシやスポンジなどでゴシゴシこするのもNGです。カビの繁殖が広がり、被害が大きくなる可能性が高いでしょう。家具に傷をつけてしまう場合もあるため、絶対にやめてください。

3.家具のカビを掃除する方法

家具の掃除に必要な道具や掃除の手順をまとめました。

3-1.必要な道具は?

家具のカビを掃除するにあたって、以下の3つを用意しましょう。この3つがあれば、家具に発生したカビを除菌でき、カビの繁殖を食い止めることができます。

  • アルコール除菌スプレー
  • ティッシュ
  • マスク

黒いカビ跡も消したい場合は、木材専用のカビ除去剤を使用するのがおすすめです。浴室などに使う塩素系漂白剤だと家具を傷めてしまう恐れがありますが、木材専用の除去剤であれば安心して使用できます。

3-2.アルコールを使った拭き掃除を繰り返す

アルコール除菌スプレーを使って繰り返し拭き掃除をします。アルコールを含ませたティッシュでカビの部分を拭き、日に当ててしっかり乾かすだけで完了です。家具を置いてあった部分の壁や床などにもカビの胞子が飛んでいる可能性があるため、一緒に拭き掃除をしておきましょう。

3-3.木材専用の除去スプレーを使う場合

木材専用のカビ除去スプレーを使って掃除する場合、使用方法は製品によって異なります。必ず説明文を読んでから使用するようにしましょう。基本的には、カビの部分に吹きかけて30分ほど放置した後、ぬらしたタオルで拭き取るという手順で使用するものが多くなっています。

4.家具にカビが生えないようにするには?

家具のカビを予防するポイントをご紹介しましょう。

4-1.湿気がこもらないようにする

まずは、湿度を下げるようこまめに窓を開けて換気しましょう。エアコンの除湿機能や除湿器などを活用する方法もおすすめです。また、タンスや本棚などの収納家具は、中身を詰め込みすぎると通気が悪くなって湿気がこもってしまいます。空気の通り道ができるよう、余裕のある収納を心がけましょう。

4-2.こまめに掃除する

ホコリや汚れはカビの栄養分になるため、こまめに掃除することでカビの繁殖を抑えることができます。特に、家具の裏側は掃除が行き届きにくいため、定期的に家具を動かしてすみずみまで掃除するようにしましょう。

4-3.家具の配置を見直す

家具の配置を見直すことも大切です。家具と壁の間が狭すぎる場合や、窓際に家具が置いてある場合などは注意が必要でしょう。家具と壁との距離は、10~15cmほど開けるのが理想です。近すぎると家具に発生したカビが壁にも移ってしまうため、気をつけてください。

5.家具のカビ対策に関するよくある質問

「家具のカビ対策について知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.ヤスリなどでカビの部分を削り落としても大丈夫でしょうか?
A.もちろん可能ですが、周囲と色が変わってしまったり家具を傷つけてしまったりする恐れがあります。目立たない部分で試してから行うのがおすすめです。

Q.タンスの中のカビを予防するためのおすすめグッズはありますか?
A.市販の湿気吸収剤や湿気取りシートなどがおすすめです。また、シート代わりに新聞紙を敷いておくのもよいでしょう。吸湿効果があるため、カビを予防できます。

Q.アルコール除菌スプレーを使って掃除すれば黒いカビ跡も落ちるのでしょうか?
A.アルコールには漂白作用がないため、黒い汚れを落とすことはできません。カビが増えないよう殺菌することは可能です。

Q.カビが発生しない種類の木材もあるのでしょうか?
A.絶対にカビが発生しない木材はありません。防カビ処理を施したものや、通気性にすぐれた種類のものを選ぶとよいでしょう。

Q.家具のカビ掃除を業者に依頼しようと思います。業者選びのポイントは何でしょうか?
A.豊富な実績があるか・無料見積もりを受け付けているか・見積書の内容は明確か・料金体系は分かりやすいかなどをポイントに選ぶことをおすすめします。

まとめ

家具にカビが生える原因や掃除方法・カビを予防するポイントなどを詳しくご紹介しました。カビは高温・高湿度で栄養分となる汚れがある環境を好みます。家具に発生してしまったカビは、適切に掃除すればカビの繁殖を抑えることが可能です。ぜひこの記事を参考に、カビの悩みを解決してください。