引越しを安くするための8つの方法。知っているのと知らないでは大違い

そろそろ引越しのシーズンです。引越しを予定しているあなた、費用を安くする方法は考えていますか?同じ荷物で同じ距離でも、業者によって引越し料金はマチマチ。安くする方法を知っているのと知らないのでは、大違いです。コツをつかんで、賢い引越しをしましょう。

  1. 引越し料金はなぜ違う?
  2. 引越し費用を安くする方法
  3. 安くするための交渉術
  4. 引越し時の不用品の処分
  5. まとめ

1.引越し料金はなぜ違う?

そもそも、引越し料金は、業者によってなぜ違ってくるのでしょうか。引越し料金を安くするためには、引越し業界の仕組みから知る必要があります。
引越し料金を算定する根拠の1つに、国土交通省が定めた基礎運賃というのがあるのをご存じですか?移動距離や時間などから、あらかじめ設定された基本料金のことをいいます。基礎運賃に関しては、基本的には同じと考えていいでしょう。実際には、基礎運賃にトラックの大きさや作業員の人件費(人数分)を加えて、業者は引越し料金を出してくるのです。
では、具体的にどんな理由があって、業者によって料金は変わってくるのでしょうか。

1-1.サービス内容が違う

業者ごとにサービスの内容が違うのが第一の理由。テレビCMなどでわかるように、いろんなサービス内容を競っています。安さをアピール企業があれば、質を重視する企業も。内容が違えば、料金に反映されるのは当然でしょう。引越しの作業内容に応じて、オプション料金というのもあります。人員の数にも関係するため、料金は違う結果になるのです。

1-2.得意と不得意がある

同じ条件でも見積額が違うのは、業者ごとに得意分野と不得意な分野があるからです。たとえば、長距離の引越しを得意にしている業者がいれば、逆に近距離の引越しを得意にしている業者もいます。得意な分野であれば、一般的には価格競争力が強いはずです。

1-3.繁忙の度合いが違う

引越しする日の業者の仕事の量によっても、料金は変わってくるといわれます。混んでいれば、料金は高めになってしまうようです。繁忙期には、特に引越しの日に左右されます。
また、会社の規模によって変わることも。知名度が高い業者には、多くの依頼があります。このため、引越しシーズンになると、忙しくなり料金設定が高めになるようです。逆に、人的に余裕がある企業は、安くする可能性があるということになります。

2.引越し費用を安くする方法

引越しを安くする方法には、オーソドックスなものから、裏技に近いものまであります。8つの方法を紹介しますが、この項では7つ。最後の1つは第4の項で紹介します。上手に活用して出費を抑えてください。

2-1.相見積もりをとる

親しくしている会社なら別ですが、原則は複数から見積もりをとることです。業者は、引越し条件に合わせて選んでください。長距離なら大手、近距離なら地域に密着した業者がいいでしょう。
見積もりの際、電話で荷物の大まかな数量を聞き、訪問しない業者は失格です。余裕をとって一回り大きなトラックで見積もられ、割高になってしまう可能性があります。訪ねてきた営業マンの対応によって、業者の信頼度も推し量れるでしょう。

2-2.一括見積もりサイトを利用する

安さを追求するなら、引越しの一括見積もりサイトを利用するのもいい方法です。入力すると、複数の業者に見積もりができます。業者の方も一括見積もりサイトからの情報だとわかっているので、仕事がほしいときには、思いきった料金を出してくれるはずです。

2-3.長距離なら大手、近距離なら地域密着

第1の項で紹介したように、業者には得意と不得意があります。目安としては、長距離ならば大手、近距離なら地域に密着した企業といえるでしょう。荷物の量によっても違ってきます。

2-4.安い日を狙う

引越し料金は、引越す日によって変わります。土日や祝日は、引越しが集中するので料金は高めです。ですから、できれば平日の引越した方がお得。各社のあき状況を確認できるサービスを提供している一括見積もりサイトもあります。あいている日がわかるので便利です。上手に活用しましょう。
見積もりの相場も出ていますから、参考になります。

2-5.遅い時間帯にする

同じ日でも時間帯によって料金は変わります。引越し業者の1日の仕事は、多くて3回。午前、午後、夕方と時間が遅くなるごとに料金は安くなります。繁忙期はフル稼働。ワンルームで1人暮らしの方、しかも近距離だったら、絶対に夕方の便がおすすめです。土日や祝日に引越す場合にも使える方法といえます。

2-6.ユニークサービスを利用する

業者の中には、独自のユニークサービスを展開しているところがあります。上手に活用すれば、料金は大幅に安くなること間違いなし。ただし、同じようなサービスでも、業者によって中身は異なります。必ず比較して依頼することが大切です。特に、単身者にはおすすめの方法を中心にまとめました。

  • 単身パック:コンテナボックスに荷物を入れて輸送する引越しサービス。荷物が少ない方におすすめです。Web割引、複数ボックス割引、エリア割引、平日割引、早期申し込み割引といった特典も。うまく組み合わせれば、さらに安くできます。ちなみに、業者によってサービス名は異なりますが、単身パックで通用します。
  • 単身プラン:荷物が多い単身者向けのサービス。単身パックでコンテナボックスに荷物を積みきれない人を対象に、車両をチャーターして運送します。
  • 混載便:同じ方面に引越しする人たちの荷物を、一緒に搬送するサービス。要するに割り勘での引越しです。料金が半額になることもあります。荷物が集まらないと搬送されないこと、したがって到着日が指定できないのが難点ですが、気ままな引越しなら断然安上がりです。
  • チャーター便:搬送だけを業者に依頼するサービス。荷物の搬出と搬入は自分でやります。荷物が少ない単身者なら、友達に手伝ってもらうとできるでしょう。
  • 帰り便:引越し後の空の車を利用した引越したサービス。業者としても、人と燃料費を有効活用できますから、業者の都合のいい日での引越しになる点を我慢すれば、安くするいい方法です。

2-7.究極の方法は自分で引越し

究極の安くする方法は、自分での引越しです。レンタカーを借り、友達何人かに手伝ってもらえば、どんな業者もできない費用で引越しできます。2tトラックなら、普通免許で運転可能。運転に自信がないなら、軽トラックで運ぶこともできます。知り合いがトラックをもっていたら、借りてはどうですか?もっと安上がりでしょう。

3.安くするための交渉術

3-1.見積額をライバルに伝える

複数の業者からきた見積もりを、ライバル会社にもオープンにするのは効果的です。仕事がほしい会社は、ライバルより値引きした額を提示して競争してくれます。自分から値下げ交渉はしない、という交渉術です。

3-2.運ぶだけでいいから

「段ボールの用意など、余計なサービスは一切いらない。すべて自分でまとめて運ぶだけにしておく。だから、その分を値引いてくれ」
このようにいって、見積もりから値引きを勝ち取った人がいます。いろんなサービスが充実している昨今の引越し業界だからこそ、通用した交渉術でしょう。
業者が顧客のためと思ってやっているサービス、あるいは標準的なサービスの盲点をつくのも交渉術です。

3-3.ギブ&テイクを利用する

引越しを依頼する候補の業者があったとします。その業者の得意先から手を回すやり方も交渉の際のテクニックです。
手を回すというと、ネガティブなイメージがありますが、そんなことはありません。業者にとって、仕事をもらっているからこそ得意先。もらっている分を、あなたを通じて得意先に還元してもらうと思えばいいでしょう。
大手の引越し業者だったら、デベロッパーは大の得意先です。デベロッパーに知り合いがいたら、業者の担当者を紹介してもらってください。得意先との関係をよくしようと、安くしてくれるはずです。直接会ったときの交渉も有利になります。

4.ものを処分し、荷物を減らす

引越し費用を安くするための最後の方法は、荷物を減らすことです。費用は荷物の量が占める割合が高いので、減らせば安くなります。不要なもの、使わないものは処分してください。

5.まとめ

引越しを予定している方のために、費用を安くするための方法と交渉のコツを紹介しました。いろんな方法やコツがあることがわかったことと思います。
引越しに向けて、要点を押さえて、さっそく準備を始めてください。これくらい必要かなって考えている費用よりも、きっと安くなるはずです。