洗濯機の選び方を徹底解説! 不要になった洗濯機の処分方法も!

「洗濯機を買い替えたいけれど、どれを選べばいいのか分からない」など、洗濯機の選び方で悩んでいる方は多いでしょう。生活家電の1つである洗濯機は、私たちの生活に必要なものです。選び方を誤ると使いづらかったり、本当に必要な機能が利用できなかったりと後悔することになります。自分に合った洗濯機を選ぶために、洗濯機の選び方におけるポイントを解説しましょう。

  1. 洗濯機のトレンドと種類
  2. 洗濯機を選ぶポイントは?
  3. おすすめの洗濯機10選
  4. 不要になった洗濯機を処分する方法
  5. 洗濯機の選び方に関してよくある質問

この記事を読むことで、洗濯機の選び方や処分方法などが分かります。気になっている方はぜひ参考にしてください。

1.洗濯機のトレンドと種類

最初に、洗濯機のトレンドと主な種類をチェックしておきましょう。

1-1.注目されているのは「洗剤・柔軟剤の自動投入機能」

洗濯機の機能で高い注目を集めているのは、洗剤・柔軟剤の自動投入機能です。この機能は、専用タンクに液体洗剤や柔軟剤を入れることで、洗濯物の量に応じて自動的に洗濯槽に投入される仕組みとなっています。そのため、洗濯するたびに洗剤と柔軟剤を入れる手間が省けると主婦の間で話題になっているのです。現在、パナソニックと日立の一部モデルに導入されていますが、今後、ほかのメーカーも取り入れるのではないかと言われています。

1-2.AIを駆使したモデル、スマホ・タブレット対応モデル

洗濯機の種類の中には、AIを駆使したモデルやスマホ・タブレット対応で外出先から操作可能なモデルが登場しています。AI機能がついている洗濯機は、手動で設定する必要がなく、洗濯機自体が考えて水の硬度・水温などを設定し自動で調整してくれるのです。複数のセンサーで洗剤の種類や布質・汚れの量など情報を収集し、各工程に適した洗濯制御で運転します。また、スマホ・タブレット対応モデルは、外出先でも操作ができるのはもちろんのこと、アプリでおすすめの選択コースを提案してくれる機能もあるのです。近年は、できるだけ人の手を使わない便利な機能に注目が集まっています。

1-3.主な洗濯方式は縦型とドラム式

洗濯方式の違いによって、縦型とドラム式の2種類に分けることができます。縦型は底にある羽根を回転させてかくはん水流で洗う方法、ドラム式はドラムを回転させて持ち上げてはたたき落とす方法です。一般的な洗濯機は縦型ですが、最近は乾燥しやすいドラム式に注目が集まりつつあります。それぞれのメリット・デメリットを以下にまとめました。

縦型

  • メリット:多くの水をためて洗うので頑固な汚れもしっかり落とせる・機種が多く値段が比較的安い・フタが上についているのでスペースに手間を取らない
  • デメリット:衣類の絡みが多くシワがつきやすい・大物衣類は出し入れしにくい

ドラム型

  • メリット:洗濯に使用する水が少なく節水性に優れる・効率的に乾かすことができる・衣類が絡みづらいのでシワになりにくい
  • デメリット:衣類が傷みやすい・色移りや黒ずみが目立つことがある・サイズと値段が大きくなりがち

1-4.機能別の種類は3種類

洗濯機を機能別に見てみると、洗濯乾燥機・簡易乾燥機能つき洗濯機・二槽式洗濯機の3種類があります。それぞれの特徴は以下のとおりです。

  • 洗濯乾燥機:洗濯機と乾燥機が合体したタイプ。ヒーターが搭載されているので完全に乾燥させることができる
  • 簡易乾燥機つき洗濯機:風などを利用し乾燥させることができる。室内干しのときに少しでも乾いた状態で干したいという方におすすめ
  • 二槽式洗濯機:洗濯~すすぎ・脱水を行う層が分かれたタイプ。すすぎ後、洗濯物を脱水槽に移し替える必要がある

2.洗濯機を選ぶポイントは?

では、洗濯機を選ぶポイントを4つ紹介します。

2-1.家族人数に合わせた容量

最初にチェックしておきたいポイントは、家族人数に合わせた洗濯機の容量です。小さいもので3kg程度、大きなもので12kgと洗濯機にはさまざまな容量の種類があります。容量が大きいほど価格帯も大きくなりますが、洗濯量に対し適切な容量を選ばなければ洗濯回数が増えてしまい、電気代や手間が余計にかかってしまうので注意が必要です。1日1人あたり1.5kgの洗濯量が目安となるので、「1.5kg×家族人数=洗濯機の容量」と考えて計算してください。この計算の答えで出た数字に+1kgの余裕を持たせるのが良いと言われています。たとえば、4人家族の場合は「1.5kg×4=6kg」となるため、7kgの容量がベストでしょう。

2-2.洗濯機の機能で選ぶ

前述したように、洗濯機を主な機能別に分けると洗濯乾燥機・簡易乾燥機能つき洗濯機・二槽式洗濯機の3種類があります。一般的な洗濯機は乾燥機能がついており、洗濯から乾燥まで自動的に行える洗濯乾燥機です。洗濯機能だけで十分という方は洗濯機能に特化した洗濯機、より徹底的に乾燥させたい方は簡易乾燥機能つき洗濯機を利用するといいでしょう。また、ほかにも外出先や食事の際に素早く汚れを落とすことができるハンディー洗濯機などがあります。

2-3.洗濯方式で選ぶ

主な洗濯方式は縦型とドラム式の2種類ですが、ドラム式には横型ドラムと斜めドラムがあります。それぞれメリットとデメリットが異なるため、きちんと把握することが大切です。大まかな選び方としては、常に洗濯から乾燥までを行う方はドラム式、洗浄力重視で雨の日だけ乾燥したいという方は縦型から選ぶといいでしょう。

2-4.乾燥方式と運転音

洗濯機選びのポイントとして外せないのが、乾燥方式と運転音です。洗濯乾燥機の乾燥方法には、ヒートポンプ乾燥方式とヒーター乾燥方式の2種類があります。それぞれの特徴は以下のとおりです。

  • ヒートポンプ乾燥方式:少ない電力で空気中から熱エネルギーを集め利用する省エネ技術。エアコンなどにも採用されている。衣類の傷みが少ない。
  • ヒーター乾燥方式:ヒーターで温めた熱風を使って洗濯物を乾燥させる。衣類が傷みやすく、縮みやすい点がデメリット

また、洗濯機は運転音が大きい家電製品なので、アパートやマンションなどの集合住宅で夜に使うことが多い方は運転音にも注目しましょう。近隣トラブルを防ぐためにも、騒音対策がされているモデルがおすすめです。

3.おすすめの洗濯機10選

ここでは、おすすめの洗濯機を10選紹介します。

3-1.日立「洗濯乾燥機 ビートウォッシュ BW-DV80C」

大流量で洗う日立ならではのナイアガラビート洗浄を用いた縦型洗濯乾燥機です。洗濯物の黄ばみを落とし、においをスッキリ除去できるほか、速乾ビート乾燥機能で乾きムラやシワを抑えることができます。また、ステンレス製の洗濯槽で洗濯槽内の除菌や黒カビの発生を抑えつつ、自動お掃除機能も搭載されているのです。
参考価格:約90,000円~

3-2.日立「ビートウォッシュ BW-V70C」

簡易乾燥機能つき洗濯機で、たっぷりの水を循環させて洗剤を残らないように徹底的にすすぐことができます。投入口の幅が広いため、出し入れがしやすいのも大きなメリットです。また、スライド式の糸くずフィルターでごみに触れずにサッと捨てることができます。比較的、購入しやすい価格帯と言えるでしょう。
参考価格:約60,000円~

3-3.東芝「洗濯乾燥機 ZABOON AW-9V7」

ウルトラファインバブル洗浄が搭載されている東芝の縦型洗濯乾燥機です。ナノサイズの小さな泡によって、洗剤の洗浄成分を最大限に発揮させることができます。衣類についた細かい汚れが落とせるのはもちろんのこと、低振動・低騒音設計となっているので深夜や早朝でも使用可能です。
参考価格:約80,000円~

3-4.シャープ「洗濯乾燥機 ES-PU11C-S」

シャープの縦型洗濯乾燥機 ES-PU11C-Sモデルは、超音波ウォッシャーが搭載されており、光るタッチナビによって操作が簡単な点が大きな特徴です。洗濯槽には穴がないので、洗濯槽の外側や底裏についた黒カビ・汚れが槽内へ侵入することはありません。また、水流の勢いが加速し、もみ洗いとこすり洗いのW洗浄効果が期待できるでしょう。
参考価格:約140,000円~

3-5.パナソニック「NA-FW120V1」

業界初の縦型温水専用ヒーターが搭載されており、洗浄液を直接温めることで一定温度がキープでき、頑固な汚れを落とすことができます。40℃のにおいスッキリコースでは、生乾きの嫌なにおいを未然に防ぐことができると好評です。価格は高めですが、業界最大クラスの容量(12kg)となっているため、毛布など大物洗いも自宅で簡単にできます。
参考価格:約190.000円~

3-6.パナソニック「斜めドラム洗濯乾燥機 NA-VX8900L/R」

泡洗浄Wで繊維の奥に潜んでいる汚れを落とすことができるドラム式洗濯乾燥機です。専用タンクに液体洗剤と柔軟剤を事前に入れておけば、洗濯槽に最適な量を自動で投入することができます。さらに、ヒートポンプ乾燥機能もついているため、衣類の傷みや縮みを防ぎながら乾燥させることも可能です。
参考価格:約220,000円~

3-7.シャープ「ドラム式洗濯乾燥機 ES-P110-S」

高圧シャワーノズルから毎秒約100万個以上の小さな水滴を衣類に噴射するマイクロ高圧洗浄が特徴のドラム式洗濯乾燥機です。マイクロ単位の水滴が繊維の奥まで入り込み、汚れをはじき出すことができます。また、洗剤の効果を最大限に引き出すヒートポンプとサポートヒーターが搭載されているハイブリッド方式を採用しているため、省エネ効果が期待できるでしょう。
参考価格:約180,000円~

3-8.日立「ビッグドラム BD-NX120B」

ナイアガラ循環シャワーが特徴的な日立のドラム型洗濯乾燥機です。ナイアガラ循環シャワーによって、高濃度洗浄液を衣類にしっかり浸透させることができます。ビッグドラムならではの高速風でシワの伸ばし、衣類の縮みや変形を抑えることも可能です。節電機能にも優れているため、ランニングコストが抜群のモデルと言えるでしょう。
参考価格:約180,000円~

3-9.東芝「ZABOON TW-127X7」

東芝のドラム洗濯乾燥機・TW-127X7は、お手入れの簡単さが魅力的なモデルです。乾燥フィルターのお手入れはワンプッシュで簡単に掃除できる機能が搭載されており、感想ダクトは自動でお手入れをしてくれます。さらに、自動お掃除モードが搭載されているため、自動で洗濯槽の掃除ができ、黒カビの発生を抑えてくれるでしょう。
参考価格:約250,000円~

3-10.アクアのハンディー型洗濯機「コトン」

外出先で汚れを簡単に落としたいときに大活躍するのが、アクアから出ている世界初のハンディー型洗濯機「コトン」です。水を噴射しながらたたいて汚れを落とす新技術「押し出し洗い」が採用されています。外出や出張が多い方におすすめのモデルです。
参考価格:約3,000円~

4.不要になった洗濯機を処分する方法

要らなくなった洗濯機はどのように処分すればいいのでしょうか。

4-1.メーカーによる回収・リサイクルが基本

洗濯機は家電リサイクル法の対象品目となっているため、自治体回収による処分ができません。製造メーカーによる回収・リサイクルが義務づけられています。買い替え時に古い洗濯機を処分する方がほとんどなので、新しいモデルを購入する販売店に引き取ってもらう方法が一般的です。ただし、引き取りの際はリサイクル料金・運搬料金がかかるので注意してください。リサイクル料金はメーカーによって異なりますが、目安は1台あたり2,3000円です。収集・運搬料金は店舗に問い合わせて確認しましょう。

4-2.リサイクルショップなどに買い取ってもらう

発売年月から3~5年以内のモデルで正常に稼動できる状態なら、リサイクルショップまたは買取店で買い取ってもらえる可能性があります。人気が高いメーカーやモデルであれば、高価買取が期待できるでしょう。買い取ってもらえた場合は、リサイクル料金・運搬料金がかかりません。

4-3.不用品回収業者に依頼する

洗濯機以外にも処分したい家電があれば、まとめて回収してもらえる不用品回収業者がおすすめです。回収業者の中には、買取を行っているところもあります。買取と処分が同時に利用できれば、買取不可になっても処分してもらえるので手間がかかりません。また、まとめて依頼することで処分費用を最小限に抑えることができるでしょう。

5.洗濯機の選び方に関してよくある質問

洗濯機の選び方に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.洗濯機の平均寿命はどのくらい?
A.メーカーや種類などによって異なりますが、だいたい7年と言われています。7年以上使用し続けていると不具合が起きやすく、故障しやすくなるでしょう。寿命が訪れる前に買い替えたほうが、処分費用を安く抑えることができます。

Q.購入前にチェックしておきたいことは?
A.設置場所の寸法です。忘れがちですが、洗濯機は防水パンや防水トレーと呼ばれるスペースに設置するのが一般的で、そのスペースを事前に確認しなければ購入しても設置できなくなってしまいます。設置スペースをきちんと確認し、設置可能なサイズの機種を選んでください。

Q.ドラム式洗濯機を選ぶ際のポイントは?
A.ドラム式は手前に扉が開くタイプなので、設置スペースだけでなく扉の開閉方向をしっかりと確認しておかなければなりません。事前に確認しておかなければ、レイアウト上使いにくくなってしまうことがあります。最近は、左右選べる機種が増えてきましたが、カラーの種類によっては選べない場合もあるので注意してください。

Q.メーカー別の特徴は?
A.パナソニックは2つの大水流シャワーでしっかり洗うことができる「パワフル滝洗いコース」、泡にすることで浸透力をアップさせる「温水泡洗浄W」など幅広い機能が搭載されています。日立はドラム式・縦型ともに洗濯容量12kgに対応しており、東芝は繊維の奥に浸透する「ウルトラファインバブル洗浄」が特徴的です。

Q.ネットオークション等を利用して処分できる?
A.利用できますが、取り引きが決まるまでに日数がかかります。また、配送料負担の取り決めでもめたり、自分でこん包し送るための時間もかかったりするのでデメリットのほうが大きいと言えるでしょう。ネットオークションやフリマアプリを利用するよりも、業者に依頼したほうがスピーディーに処分できます。

まとめ

洗濯機はサイズ・容量・機能・洗濯方式などさまざまな違いがあります。まずは使用する家族人数を踏まえた上で、ライフスタイルに合ったタイプか確認することが大切です。メーカー別による違いもあるため、カタログでそれぞれの特徴を把握するといいでしょう。また、要らなくなった洗濯機はメーカーによる回収・リサイクルが基本です。家電リサイクル法の対象品目となっているため、自治体回収による処分はできません。ただ、まだ使用できる状態であれば、買い取ってもらえる可能性もあります。