荷物の運び方で注意することは? 負担のかからない持ち方

荷物引っ越しや模様替えで重い荷物を運搬する場合には、持ち運びに注意が必要です。
無理をして重い荷物を持ち運ぶことは“急性腰痛(ぎっくり腰)”や“転倒によるケガ”などの危険性があります。
重い荷物を持ち運ぶためには、筋力も重要なのですが“持ち方・運び方”などの技術も大切です。
引っ越しや模様替えなどで重い荷物を運ばなければならない状況に備えて、楽な運び方のポイントついてご紹介しましょう

目次

  1. 重い荷物を運ぶことのリスクとは?
  2. 重い荷物の持ち運び方
  3. 業者に依頼するのも選択肢の一つ
  4. まとめ

1.重い荷物を運ぶことのリスクとは?

1-1.急性腰痛のリスクの回避方法

重い荷物を運ぶことは急性腰痛(ぎっくり腰)のリスクを高めます。
急性腰痛は、重い荷物を運ぶことが原因で発生する腰痛です。
荷物を運ぶ際に急性腰痛にならないための方法について、ご紹介しましょう。

腰に持病がある場合には要注意!

以前に急性腰痛の経験がある場合や腰に持病がある場合には、慎重に作業を進めることが大切です。
急性腰痛は“重い荷物を持った状態で腰をひねる行動”によってリスクが高まります。
重い荷物を持ち上げる場合には“腰をひねらず体全体で持ち上げる”ことが大切です。
腰に持病がある方は“骨盤サポーター”を利用することで、腰への負担や急性腰痛のリスクを減らすことができます。

荷物の上げ下げに注意する

急性腰痛は、腰に大きな負担のかかる“荷物の上げ下げ”の時に起こりやすい傾向があります。
重い荷物を持ち運ぶ際には、特に荷物の上げ下げに注意しましょう。
“腰ではなく、足を使って荷物を上げる”ことを意識するだけでも急性腰痛のリスクを軽減できます。

1-2.転倒によるリスクの回避方法

重い荷物を運ぶことは、足腰への大きな負担になります。
無理をして重い荷物を運ぶことは、転倒のリスクを高めてしまう原因です。
重い荷物を持って転倒してしまうと、重大なケガにつながる可能性もあります。
荷物を運ぶという行為は、非常に危険であることを理解して慎重に作業を進めることが大切です。

2.重い荷物の持ち運び方

2-1.重心を考えた荷物の持ち方

重い荷物を上手に持ち運ぶためには“コツ”があります。
普段、重い荷物を運ぶ仕事に従事している引っ越し・運搬業者や、重い荷物を運ぶ登山などから重い荷物を運ぶコツを学んでみましょう。

目線を遮らないように運ぶ

運搬業者では“荷物は胸の高さで体に密着して持つ”ということを実践して荷物を運んでいます。
目線を遮らず、荷物を体に密着して運ぶことは、上手に荷物を運ぶためのポイントの一つです。
多くの荷物を同時に運ぶよりも、適度な荷物を複数に分けて運ぶことで負担やリスクを軽減できます。
荷物運びでは“無理をしないことが最大のコツ”といえるでしょう。

重い荷物は上部に配置する

荷物を背負って長距離を移動する登山では、荷造りにポイントがあるのです。
登山の荷造りでは、“上に重いもの、下に軽いもの”を配置します。
荷物には、「重心が高いほど負担を感じにくい」という特徴があるのです。
登山で使用する荷物の配置方法は、引っ越しや模様替えなどでも応用できます。
複数の荷物を運ぶ場合や荷物を積める際には、上は重く、下は軽くすることで楽に持ち上げることができるので試してみましょう。

2-2.荷物を持たない楽な運び方

重い荷物を運ぶ際には“持たずに運ぶ”という方法もあります。
荷物を持たずに移動する方法は“荷物を押す・引く”という方法です。
通常の方法で荷物を押す・引くと床に傷がついてしまいます。
そこで、荷物の下に摩擦を軽減する毛布などを敷くことで、床を傷つけずに荷物を移動できるのです。
この方法は、荷物を移動するだけで運搬には向かない方法ですが、模様替えなどでは有効な運び方といえるでしょう。
狭い空間で荷物を運ぶ場合には、広い空間まで荷物を動かしてから荷物を持ち上げるという方法も利用できます。
家具を移動する家具移動用キャリーなども販売しているので、必要に応じて利用してみましょう。

3.業者に依頼するのも選択肢の一つ

3-1.無理をして荷物を運ばない

重い荷物を運ぶコツなどもあるのですが、“自分だけではどうしても持ち運べないもの”は無理をして運ぶ必要はありません。
引っ越しや模様替え、不用品の処分などで重い荷物を運ぶ必要がある場合には、業者に依頼するというのも選択肢の一つといえるでしょう。

3-2.リサイクルで荷物を減らそう

重い荷物を運ぶ負担を考えると、引っ越し前などには荷物を減らすことも大切です。
部屋の荷物を減らすことから、重い荷物を運ぶ負担を削減してみましょう。

大型家具は出張買い取りを利用しよう

引っ越しで大きな負担になるのは、大型家具などの重い荷物です。
大型家具は“出張買い取り”を利用することで簡単に処分できます。
家具は中古市場でも需要の安定している商品なので、重大な破損がない限りは買い取り可能です。
引っ越し先で家具を新調することを考えて、事前に処分しておくのも大切な選択肢といえるでしょう。

粗大ごみの回収

粗大ごみも重く運搬には負担がかかります。
自宅からごみ集積場まで運ぶことが難しいという場合には“不用品回収サービス”を利用して処分してみましょう。
粗大ごみ回収サービスでは、重い荷物を運ぶことなく不用品を処分できます。
粗大ごみを処分することで引っ越しの負担も軽減できるので、運搬の難しい粗大ごみがある場合には積極的に利用してみましょう。

まとめ

重い荷物は知識やコツによって楽に運ぶことができます。
しかし、重い荷物を運ぶことには、ケガなどのリスクもあるのも事実です。
重い荷物を運ぶリスクと、楽に運ぶための知識やコツについてまとめてみましょう。

重い荷物を運ぶことのリスク

  • 急性腰痛の原因
  • 転倒のリスク

重い荷物を運ぶことは危険性の高いリスクを伴います。
“無理をせず自分のできる範囲で荷物を運ぶ”というのが重い荷物を運ぶためのコツといえるでしょう。
自分の体力に合わせた上で荷物を楽に運ぶポイントについてまとめてみましょう。

楽に荷物を運ぶポイント

  • 荷物は目線の高さが上限
  • 体に密着して運ぶ
  • 上は重く下は軽く配置する

楽に荷物を運ぶポイントは運搬業者や登山者などが実践している上記の方法があります。
コツさえつかめば、これまで重くて運べなかったような荷物でも楽に運ぶことができるはずです。
家具の移動など一人では持ち上げることが難しいものの場合でも、毛布や家具移動用キャリーなどを使用して動かす方法もあります。
模様替えなど荷物を動かすだけの場合には、重い荷物を持ち上げることなく移動する方法を利用しましょう。

荷物を減らす工夫も大事!

引っ越しや模様替えなど重い荷物を持ち運ぶことのある場合には、事前に荷物を減らす工夫をすることも大切です。
不用品回収サービスなどを利用して、家具や粗大ごみなどは事前に処理することで重い荷物を運ぶ身体的な負担を減らすことができます。
重い荷物を持ち運ぶためには、運び方のコツに加えて荷物の整理なども大切な準備です。
無理をせず、重い荷物は自分のできる範囲で運ぶことを心がけましょう。