ハウスダストによる人体の影響はどのくらい?アレルギー症状や対策

アレルギーの症状は人によってさまざまですが、最近はハウスダストによる症状が増えています。
部屋の中が汚くなっている人は注意しなければなりませんよ。
ハウスダストがたくさん発生しているところほど、アレルギー症状になりやすくなっています。
そこで、ハウスダストがどのような影響をおよぼすのか確認していきましょう。
ハウスダストの影響やハウスダストによるアレルギー症状の特徴、ハウスダスト対策について説明します。
ハウスダストアレルギーの疑いがある人はぜひチェックしてください。

目次

  1. ハウスダストの影響
  2. ハウスダストアレルギーの症状
  3. ハウスダスト対策
  4. まとめ

1.ハウスダストの影響

ハウスダストにおける人体への影響はとても大きいものです。
ハウスダストをそのままにしておけば、余計に症状が悪化してしまいます。
そこで、ハウスダストが人体にどのような影響があるのか把握していきましょう。

1‐1.さまざまなアレルギーを引き起こす

ハウスダストによるアレルギー症状は「アレルゲン物質」が原因です。
アレルゲン物質とは、ダニやノミ、カビ、ペットの毛やホコリ、繊維くず、綿ホコリなどがあがっています。
ハウスダストがたくさんただよっている部屋の中はたくさんのものであふれているものです。
ものがたくさんあればあるほど、アレルゲン物質の量が多くなっています。
そのため、さまざまなアレルギーが出てくるのです。
主に発生するアレルギー症状は「アレルギー性鼻炎」「アレルギー性結膜炎」「アトピー性皮膚炎」になります。
アレルギー性鼻炎はくしゃみや鼻水が止まらなくなるやっかいな症状です。
そして、最も女性にとって嫌な症状が「アトピー性皮膚炎」になります。
ニキビや吹き出ものができやすくなり、お化粧もできなくなってしまうでしょう。

1‐2.咳喘息を発症する

ハウスダストによる人体への影響はたくさんあります。
アレルギー症状と同じく主にあがっているのが「咳(せき)ぜん息」です。
風邪や熱が出ていないのに「から咳」ばかり繰り返していませんか?
咳(せき)が自然と出るのはハウスダストが原因です。
ハウスダストがただよっている空間にいると、常にアレルゲン物質を吸いこんでいる状態になります。
アレルゲン物質が体の中に入ってしまい、最初の症状として咳(せき)が止まらなくなるのです。
咳(せき)は異物をそとに出そうとしている体の反応と言えます。
そのため、咳(せき)がたくさん出るほど、たくさんのアレルゲン物質が体内に入っているのです。
咳(せき)が癖になるとぜん息へと悪化するでしょう。

1‐3.精神にも悪影響をおよぼす

ハウスダストの影響は決して体だけではありません。
精神面にも大きな悪影響をおよぼすのです。たとえば、「うつ」があてはまります。
近年「うつ」を発症する人は増えていますが、ハウスダストもうつのきっかけになるのです。
中枢神経の抑制が働くため、後ろ向きな考えになる、不安定になる、落ちつかないなどの症状が起こるでしょう。
汚い部屋での生活は自然とストレスがかかってきます。
ストレスが大きな負担となってしまい、うつだけでなく脳障害やめまい、腎障害にまで発展するのです。
ハウスダストはできるだけ早めに解決しなければなりません。

2.ハウスダストアレルギーの症状

2‐1.3つのアレルギー症状

先ほども少し説明しましたが、ハウスダストアレルギーには主に3つの症状があります。「アレルギー性鼻炎」と「アトピー性皮膚炎」、そして「アレルギー性結膜炎」です。それぞれ詳しく説明していきましょう。
ハウスダストのアレルギー症状として最も多いのは「アレルギー性鼻炎」です。
アレルギー性鼻炎はくしゃみ、鼻水、かゆみが出る症状になります。
鼻の粘膜がアレルゲン物質の刺激を受け弱まり、ヒスタミン物質の分泌量が増えるのです。
症状は止まらないので大きなストレスがかかってしまいます。
「アレルギー性皮膚炎」は皮膚がハウスダストによって炎症を起こす症状です。
人によって個人差はありますが、大人になるほど症状がひどくなります。
長期間の治療が必要になるため、辛抱強さが大切です。
そして、「アレルギー性結膜炎」はハウスダストによる結膜の炎症になります。
目にかゆみが出る、充血する、ものもらいができるなどさまざまな症状が起きるでしょう。

2‐2.小児の気管支ぜん息

ハウスダストアレルギーの症状は、大人だけに発症するわけではありません。
子供も大人と同じ症状が発生するのです。
子供は大人よりも敏感なので注意が必要になります。
特に、子供の気管支ぜん息は呼吸困難を起こす危険性もあるので要注意です。
主に発症のピークは1~2歳と言われています。
子供が「ヒューヒュー」「ゼイゼイ」と呼吸を繰り返しているときはすぐ病院へ行ってください。
子供のころに気管支ぜん息を発症すると、大人になって再発する可能性が強くなります。
およそ7割は自然と治りますが、3割は再発する可能性があるのです。
このように、ハウスダストは子供にも悪影響をおよぼすと覚えておいてくださいね。

3.ハウスダスト対策

3‐1.ハウスダストがたまりにくい環境にする

最も効果的なハウスダスト対策は「ハウスダストがたまりにくい環境」に改善することです。
部屋の中にものがあふれかえっている人ほど、ハウスダストアレルギーが発症しやすくなります。
ハウスダストは家具や不用品にたまるものです。
そのため、部屋の中にある不用品を処分していきましょう。部屋の中を整理整頓してください。
部屋の中にあるものをできるだけ処分することが効果的ですよ。
整理整頓で出た不用品の処分は不用品回収業者に依頼しましょう。
たくさんのものが出てくるため、自治体ではなかなか処分できません。
そこで、不用品回収業者に依頼すればよりスピーディーに処分できますよ。
1度自分の部屋を見渡し、要らないものはどんどん捨てていきましょう。

3‐2.できるだけ毎日掃除をする

ハウスダスト対策は「掃除」も大きなポイントになります。
生活していれば自然とホコリやダニ・ノミが発生するものです。
そのため、できるだけ毎日掃除していかなければなりません。
忙しい人でも朝の時間を活用して掃除をしていきましょう。
毎日たった数分でも部屋の中にいるアレルゲン物質の量は違います。
効率的に掃除するため、上から下にかけてキレイにしていきましょう。
下から上にかけて掃除をしても、上にたまっていたホコリが下にたまってしまいます。そして、掃除機をかける前にふき掃除をしてください。
ふき掃除をしたほうがアレルゲン物質を効率よく取りのぞけるのです。
このように、ぜひ毎日の掃除を心がけていきましょう。

4.まとめ

ハウスダストの影響やハウスダストアレルギーの症状、ハウスダスト対策について説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
ハウスダストアレルギーを放置するほど、症状は悪化します。
ハウスダストによる悪影響をきちんと把握して上手に対策を立てていきましょう。
ハウスダストアレルギーは生活に支障が出るので、できるだけ早めに解決しなければなりません。

  • さまざまなアレルギーを引き起こす
  • 咳(せき)ぜん息を発症する
  • 精神にも悪影響をおよぼす
  • ハウスダストアレルギーの症状は主に3つ
  • 小児の気管支ぜん息に要注意
  • ハウスダストがたまりにくい環境に改善する
  • できるだけ毎日掃除する

以上のポイントは要チェックです。
ハウスダストアレルギー症状を改善するには、とにかく不用品を処分していかなければなりません。
ものが部屋の中にあふれている人ほどハウスダストがたくさん発生します。
自分の生活環境を見直して不用品を処分していきましょう。