【必見】不用な電気シェーバーの捨て方を解説! 処分方法まるわかり!

毎朝、電気シェーバーにお世話になっている男性は多いでしょう。男性に限らず女性もムダ毛処理に電気シェーバーを利用するケースがありますね。その電気シェーバーは、長期間使用すると購入したばかりの頃と比べるとパワーダウンしてしまうでしょう。また、魅力的な新製品が多く登場します。そうしますと、やはり新しい電気シェーバーへの買い替えを検討する人も多いでしょう。しかし、いざ不要になった電気シェーバーを処分しようとしたとき、どうやって処分すればいいのだろうと疑問に思うはずです。今回は、電気シェーバーの捨て方・処分方法を紹介します。

  1. 電気シェーバーを捨てたい、廃棄したい
  2. 小型家電リサイクル法について
  3. 電気シェーバーを自分で捨てる場合
  4. 電気シェーバーを販売業者の下取りに出す
  5. 電気シェーバーをリサイクルをする場合
  6. 電気シェーバーを回収業者に依頼して処分する場合
  7. 電気シェーバー処分に関するよくある質問

この記事にはさまざまな情報が記載されていますので読めばな処分方法がわかります。近い将来電気シェーバーを購入予定である、今まさに電気シェーバーを処分しようか検討している人、必見の記事です。

1.電気シェーバーを捨てたい、廃棄したい

捨て方や廃棄方法の前に、電気シェーバーの寿命はどのくらいもつのか、電気シェーバーの買い替えのタイミングなども紹介します。

1-1.電気シェーバーとは?

電気シェーバーとは、肌に外刃(そとば)をあててヒゲを押し出して、飛び出た毛を内刃(うちば)でカットするよう設計されています。そして、刃の枚数、手入れの方法などによっていくつかに分類可能です。カミソリに比べると肌を傷つけずにヒゲをカットできるので、肌の弱い人、肌荒れを起こしやすい人でも安心して使えるメリットがありますね。そのため、一般のカミソリよりも人気があるようです。機能面は常に進化をしていますので、仕上がりに満足感を覚える方が増えています。

1-2.電気シェーバーの寿命について

電気シェーバーの寿命は、メンテナンス方法によっても異なりますが3年~4年程度です。雑に扱えば、1年で寿命を迎えることもあります。逆に、同じ電気シェーバーを10 年使用し続ける人もいるようです。

電気シェーバーの刃の部分がすぐに寿命を迎えます。しかし、刃は消耗品なので、取り換えることで切れ味を維持して使い続けることができるでしょう。

ただし、充電式の電気シェーバーは使用し続けていると充電池が弱りますので、長年使用していると充電をしても電池切れが早くなります。充電池を使用せずにコンセントにつないでも使用し続けることは可能ですが、内部のモーターなどが経年劣化して、パワーが落ちてしまうでしょう。

そして、本体販売終了から5年で部品も生産終了してしまうので、替え刃(かえば)の入手が難しくなります。つまり、充電池の寿命を電気シェーバーの寿命と考えて電気シェーバー本体を買い換えた方がいいのです。

1-3.電気シェーバーの買い替えのタイミングについて

電気シェーバーの買い替えのタイミングは、下記のことが考えられます。

  • 電気シェーバーが壊れた
  • そり味が悪くなってきた
  • 替え刃(かえば)の入手が難しくなってきた
  • 充電池が寿命を迎えた
  • 新しい機能の電気シェーバーが登場した

電気シェーバーが壊れたのなら買い換えのタイミングです。修理をしてまで使うものではありません。替え刃についてですが、本体の生産が終了していると価格が高額になる傾向があります。充電池が寿命を迎えたら中のモーターも劣化していると考えて、買い替えを検討した方がいいです。新しい電気シェーバーの方が性能は向上していますので、より満足いく仕上がりになることでしょう。

1-4.新機能、新製品が安い時期は?

電気シェーバーは、需要が高い小型家電です。そのため、製品の世代交代が早く、新製品が頻繁に店頭にならびます。安い時期については、父の日やクリスマス、入学や就職祝いの時期です。また、最新の電気シェーバーの販売直前も値下がりする傾向があります。比較的、安くなる時期が多いでしょう。

1-5.壊れた電気シェーバーは粗大ごみ?

寿命がきて壊れてしまった電気シェーバーの捨て方ですが、電気シェーバーは粗大ごみには分類されません。基本的には不燃ごみに分類している自治体が多いようです。さらに、2013年4月に施行された小型家電リサイクル法により、電気シェーバーを小型家電のリサイクル品として回収している自治体もあります。ただ、小型家電に指定されるものは自治体によって異なりますので、自治体に確認すると丁寧に教えてくれるでしょう。

2.小型家電リサイクル法について

小型家電リサイクル法という法律が2013年の4月に施行されました。電気シェーバーも小型家電に分類されます。ただし、小型家電リサイクル法は自治体によって対象製品が異なることもありますので注意しましょう。ここでは、小型家電リサイクル法を紹介します。

2-1.小型家電リサイクル法について

小型家電リサイクル法は、2013年4月に施行された法律です。たとえば、パソコン、携帯電話、そして電気シェーバーなどの小型家電には日本では産出されない希少な金属が豊富に含まれています。その希少な金属を無駄なく再利用するために作られた法律です。また、小型家電の中には有害な鉛なども含まれていますので、正しく処分をしなければ環境問題にもつながります。つまり、小型家電リサイクル法により指定された電化製品はできるだけリサイクルを考えて処分することが重要ということです。しかし、注意点もあり、小型家電リサイクル法は自治体ごとに対象が異なります。また、必ずしも小型家電リサイクル法にのっとって、電気シェーバーを処分する必要はありません。

2-2.電気シェーバーは対象家電か?

小型家電リサイクル法は、自治体ごとに対象家電が異なります。自治体によっては、小型家電リサイクルを行っていないケースもありますので確認しましょう。一般的にですが、電気シェーバーは小型家電リサイクル法のリサイクル対象家電です。小型家電リサイクル法の対象家電ですが、小型家電リサイクル法には罰則がありません。そのため、通常の燃えないごみとして処分しても問題はないのです。もちろん、電気シェーバーには多くの金属が使用されていますので、リサイクルをした方がいいでしょう。その方が、地球の環境のために、そして、資源が少ない日本のためにもなります。

2-2-1.対象家電の捨て方、注意点

小型家電リサイクル法による捨て方ですが、専用の回収ボックスへ電気シェーバーを入れれば完了です。回収ボックスは自治体のホームページなどで設置場所を確認できます。そして、注意ですが電気シェーバーの電池は取り外して、回収ボックスに入れてください。電池は回収方法が異なるので、一緒に専用の回収ボックスへ入れてはいけません。

3.自分で捨てる場合

自分で電気シェーバーを処分するときの捨て方について紹介をします。

3-1.自治体回収を依頼する場合

電気シェーバーは自治体に回収してもらうことができます。分別についてですが、不燃ごみとして処分するところが多いです。中には小型金属ごみ、可燃ごみに分別される場所もあります。そのため、自治体回収の場合は事前に自治体へ確認をとることがおすすめです。自治体の捨て方のルールにのっとった処分をしましょう。

3-2.自治体回収の際にやるべきこととは?

電気シェーバーを自治体に回収してもらうために、特別に申し込みなどをする必要はありません。不燃ごみ、もしくは小型金属ごみの回収日にごみステーションへ出すようにしましょう。その際、電池を使用する電気シェーバーについては、電池は処理方法が異なりますので、必ず取り外してください。電池がショートして、収集車などで発火する可能性があるからです。

3-3.自治体回収のメリット・デメリット

電気シェーバーを自治体回収で処分するメリット・デメリットを紹介します。

3-3-1.メリットについて

メリットは、無料で処分できる点です。また、業者に依頼しての処分ではないので、トラブルや不法投棄の心配がない点もメリットといえます。

  • 無料で処分できる
  • トラブルになりにくい
  • 決められた日に回収してくれる

この3点が自治体回収のメリットといえます。

3-3-2.デメリットについて

自治体回収のデメリットは、下記の通りです。

  • 何ごみになるのかを調べる必要がある
  • 決められた日にしか回収してくれない

回収日などのタイミングが合わない人にとっては、デメリットといえるでしょう。また、引っ越しをしたばかりでは、捨て方に戸惑うケースも考えられます。

3-4.電気シェーバーを回収ボックスに捨てる方法

電気シェーバーは、小型家電リサイクル法の対象家電ですから、回収ボックスへ入れる処分方法があります。この回収ボックスに捨てる処分方法を具体的に解説しましょう。

3-4-1.回収ボックスとは?

小型家電リサイクル法により、小型家電を集めるために自治体が設置している小型家電専用の回収ボックスです。小型家電の対象品目を回収ボックスへ入れるだけで回収をしてくれます。回収ボックスには鍵がついていますので、誰かが電気シェーバーを持ち去ることはありません。また、電気シェーバーは関係ないのですが、個人情報の保護も万全です。

3-4-2.回収ボックスの利用方法は?

回収ボックスへ小型家電を入れるだけで、完了なので簡単ですね。回収ボックスの設置場所や設置台数も自治体ごとに異なります。そのため、事前に自治体のホームページで設置場所を調べる必要があるのです。

3-4-3.回収ボックスのメリット

メリットは、環境や資源のためになるという点があります。また、回収ボックスの場所さえわかれば、自分の都合のいい日時に電気シェーバーを捨てることができるので、とても便利ですね。

  • 環境や資源のためになる
  • 都合のいい時間に捨てることができる

この2点がメリットになります。

3-4-4.回収ボックスのデメリット

回収ボックスのデメリットは、下記の2点です。

  • 回収ボックスを探す手間暇がかかる
  • 回収ボックスまで行くのが面倒である

回収ボックスの数が増えていけば、このデメリットはなくなります。しかし、まだ回収ボックスの設置台数は少なく、利用しにくいという点がデメリットです。

4.電気シェーバーを販売業者の下取りに出す

電気シェーバーの処分方法の1つとして考えられるものが、家電販売店や販売業者の下取りです。寿命を迎えた電気シェーバーを下取りという形で回収をしてくれます。今回は、電気シェーバーの下取りについて紹介をしていきましょう。

4-1.販売業者の下取りについて

電気シェーバー販売業者の中には、電気シェーバーを新しく購入してもらうために下取りをしてくれる業者もあります。しかし、下取り価格は無料~数百円程度にしかなりません。古い電気シェーバーを処分して、新しい電気シェーバーが値引きで買える程度に考えればいいでしょう。

4-2.通販業者の場合

通販業者の場合、下取りをしてくれる業者はほとんどないと考えてもらって結構です。確実にないとはいえませんが、多くはありません。通販業者の場合、価格がもともと安いので、下取りをしてまで値下げするメリットがないのです。

4-3.下取りの手数料などは?

下取りの手数料ですが、原則無料です。新しく購入する電気シェーバーなどの割引券、もしくは現金をキャッシュバックしてくれるところもあります。販売業者によって異なりますので、事前に調べておくといいでしょう。

4-4.下取りのメリット・デメリット

販売業者に下取りを依頼した場合、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。下取りのメリット・デメリットを紹介していきます。

4-4-1.下取りのメリット

下取りのメリットは下記のものがあります。

  • 購入と処分が同時にできる
  • 新規購入費用の値引きを受けることができる

処分費用が無料になり、新品の電気シェーバーを少し安く購入できる点がメリットになります。

4-4-2.下取りのデメリット

下取りのデメリットは下記のものがあります。

  • 必ず下取りをしてもらえるわけではない
  • 下取りが可能なメーカーや機種などが決まっている
  • すべての販売業者が下取りを行っているわけではない

新規購入する電気シェーバーの価格が、1万円未満の場合は下取りの利用ができないなどの制限が設けられていることがあります。また、下取りを行っている販売業者の方が少なく、制限も多いので下取りについては、デメリットの方が多いといえるでしょう。

5.リサイクルをする場合

ここでは、電気シェーバーをリサイクルする場合について紹介をします。すべての電気シェーバーがリサイクルできるわけではないので、注意をしましょう。また、リサイクルにおけるメリット、デメリットも紹介をします。

5-1.リサイクルできる電気シェーバーとは?

リサイクルができる電気シェーバーは、有名ブランド品の人気機種である必要があります。たとえば、BRAUN(ブラウン)、PHILIPS(フィリップス)、パナソニックなどの有名ブランドは有力です。また、肌に密着させて使用しますので、使用感が少ないものの方が評価は高くなります。当然ですが、動作が不安定な電気シェーバーはリサイクル品としては不向きです。

  • 有名ブランドの人気機種であること
  • 使用感、汚れや傷が目立たないこと
  • 正常に動くものであること

この3点を知っておけば、問題はないでしょう。

5-2.リサイクルショップを利用して電気シェーバーを買い取ってもらう

使用しなくなった電気シェーバーを買い取ってくれるのはリサイクルショップです。ここでは、買い取りの流れやメリット・デメリットを紹介します。

5-2-1.リサイクルショップの買い取りの流れ

買い取りの流れは簡単です。身分証明書と電気シェーバーを持ってリサイクルショップへ行きます。そして、査定を依頼し、査定額に納得できなけば現金を受け取れば完了です。

  1. リサイクルショップへ持って行く
  2. 査定を依頼
  3. 査定額に同意する
  4. 現金を受け取る

査定額に納得できなければ、買い取りを拒否もできます。また、買い取りが不可能な場合であっても無料でリサイクルショップが引き取ってくれることもあるようです。処分ができて場合によっては利益がでるので、ただ捨てるよりはお得でしょう。

5-2-2.リサイクルショップへ買い取りを依頼するメリット・デメリット

メリットとデメリットを紹介します。メリットについては、電気シェーバーを売ることでお金が入ってくる点でしょう。そして、デメリットですが、下記の2点です。

  • 買い取りが不可能なことがある
  • 買い取りが不可能な場合、引き取りもしてくれないこともある

リサイクルショップも転売をするので、あまりにも品質の悪い電気シェーバーを買い取っても不良在庫になってしまうのです。つまり、デメリットはしかたないことであると考えます。

5-3.電気シェーバーをネットなどでリセールする場合

リサイクルショップを利用しなくても、オークションサイトを利用することで、リセールが可能です。ネットなどでリセールする場合もメリット、デメリットがあります。今回はネットでのリセール方法について解説をしましょう。

5-3-1.ネットのリセールを利用する流れ

ネットのリセールの方法として、敷居がもっとも低いのがオークションです。今回は、オークションでのリセール方法の流れを紹介します。

  1. オークションに出品をする
  2. 落札希望者が出るまで待つ
  3. 落札されたら、入金をしてもらう
  4. 電気シェーバーを落札者へ送付する

簡単な流れはこのようなものです。オークションについては、落札希望価格を明記せずに入札者を待つより、即決という入札をしたら即落札となるような方法で行うと、電気シェーバーのようなものは買い手がつきやすくなるでしょう。ネットオークションは個人間の取り引きです。そのため、トラブルに発展しないように、注意事項などをよく読み利用することをおすすめします。また、オークションは慣れが必要なので不慣れな場合は利用しない方がいいでしょう。

5-3-2.ネットなどのリセールを利用するメリット

  • リサイクルショップへ売るより高額になる可能性がある
  • ほぼ自宅に居ながらにして、取り引きが完了する

この2点がメリットであるといえます。電気シェーバーの落札価格が高額になる可能性はあまり高くはないのです。しかし、タイミングによってはリサイクルショップへ売りに行くよりも高額で売れる可能性があります。また、ほぼ自宅に居ながらにして取り引きが完了しますので、時間的に余裕のなくても利用できる点は大きなメリットです。

5-3-3.ネットなどのリセールを利用するデメリット

  • 購入希望者が現れないことが多々ある
  • 個人間の取り引きなので、トラブルになりやすい
  • クレームの対処などに時間がかかることがある

ネットのリセールを利用するデメリットです。まず、入札されないことがあり、入札されるまで、気長に待つ可能性があります。また、落札者とのトラブルに発展しやすい点もデメリットです。個人間の取り引きになりますので、自分でクレームを処理する必要もあります。結果としてクレーム処理など余計な時間を使うことになる可能性が高くなるでしょう。

6.電気シェーバーを回収業者に依頼して処分する場合

電気シェーバーの処分方法の1つに、回収業者に依頼をする方法があります。依頼をする業者によっては損をするでしょう。そのため、業者の選び方についての知識を持つと役に立ちます。

6-1.回収業者に電気シェーバーを回収してもらう方法

回収業者に電気シェーバーを回収してもらう方法ですが、2種類あります。宅配便を利用して直接回収業者に電気シェーバーを送付して回収してもらう方法。そして、回収業者に自宅まで来てもらい回収をしてもらう方法です。前者の場合、1つの段ボール箱に入るだけなら、同じ料金で回収してくれる業者があります。後者の場合、電気シェーバー1つを回収してもらうと、非常にコストパフォーマンスが悪くなってしまうのです。そのため、そのほかの不用品がある場合に利用するのがいいでしょう。電気シェーバー単品なら宅配便で集荷した方がお得です。

6-2.回収業者に電気シェーバーを回収してもらうために必要な料金

電気シェーバーを宅配便で集荷してもらう場合の価格ですが、1,000円~1,500円程度です。一方、回収業者に電気シェーバーのみを依頼した場合、5,000円前後はかかります。他の不用品と一緒に持って行ってもらったら1万円以上は必要です。電気シェーバー1つで回収業者に回収に来てもらうと、処分料金よりも回収料金が高くなってしまうでしょう。そのため、電気シェーバーのみなら、宅配便で送った方がお得になります。

6-3.回収業者に電気シェーバーを回収してもらうメリット・デメリット

回収業者に電気シェーバーを回収してもらうにしても、メリット・デメリットがあります。メリットとデメリットを知り、利用を検討しましょう。

6-3-1.回収業者に電気シェーバーを回収してもらうメリット

電気シェーバーを回収業者に回収してもらうメリットは、宅配便を使う場合であっても自分の都合のいい日時に集荷をしてもらえます。また、ちゃんとした業者であれば、その後の処分がしっかりしていますので、環境のためになるでしょう。自宅まで回収に来てもらう場合は、他の不用品も回収してくれます。

6-3-2.回収業者に電気シェーバーを回収してもらうデメリット

回収業者に電気シェーバーを回収してもらうデメリットは、回収費用がかかる点です。これは大きなデメリットでしょう。

6-4.回収業者選びのポイントは?

  • 一般廃棄物収集運搬許可を持った業者
  • 見積書・領収書を作成する業者
  • 回収料金の設定が明確な業者

この3点です。一般廃棄物収集運搬許可を持っている業者でなければ家庭ごみを扱うことはできません。たとえ、古物商許可、産業廃棄物収集運搬許可を持っていても、一般廃棄物収集運搬許可を持っていない業者は避けましょう。また、料金トラブルにならないように、見積書や回収料金を明確化している業者が安全です。

6-5.コストをかけない回収方法とは?

電気シェーバーのみであれば、直接、回収業者へ宅配便で送り回収してもらうと低コストです。また、家中の不用品と一緒に回収してもらう場合、買い取りも行っている業者を選びましょう。つまり、家電、ブランド品、貴金属などの買い取り対象商品と一緒に回収してもらうのです。そうすれば、買い取り金額にて回収費用を抑えることができます。

6-6.無料回収業者について

トラックに乗り街中を大音量で、不用品の無料回収を宣伝しまわる業者がいます。また、ポストなどに広告を入れる、空き地などで廃品回収をしている業者もいるでしょう。これら業者に関しては、一般廃棄物収集運搬許可などを持っていない可能性が極めて高いです。つまり、古物商許可や産業廃棄物収集運搬許可しか持っていない場合があります。この2つの許可では家庭ごみを回収することはできません。そのため、電気シェーバー1つだけの回収をお願いしても、高額な処分費用を要求されるケースもあります。無料という言葉についつい利用したくなりますが、無料で廃品を回収する業者は存在しませんので、注意をしましょう。

7.よくある質問

7-1.自治体のパンフレットに電気シェーバーの捨て方が記載されていないけど?

その場合、自治体に電話をして尋ねるのが理想的な答えですが、不燃ごみとして捨てるのが一般的です。ただ、たとえば、横浜市の場合は燃やすごみ、もしくは小さな金属類になるように、自治体ごとに捨て方が異なります。電池は電気シェーバーとは捨て方が異なりますので、分別をするようにしましょう。よくわからないので不法に廃棄すると行政から罰があるでしょう。

7-2.ネットオークションでは箱があった方が有利?

ネットオークションに限らず、リサイクルショップに売りに行く場合も、箱と付属品一式があった方が高価買い取りを期待できます。ごみとして回収業者に回収を依頼するときは、箱や付属品がすべてなくても問題はありません。もちろん、壊れていても回収なら問題にはならないでしょう。

7-3.回収ボックスに捨てると誰かに盗まれるのでは?

回収ボックスには鍵がかけてありますので、一度、捨ててしまったものを誰かが後から取り出して盗むことはできません。もちろん、自分で捨てた後に取り出すこと、返却することも不可能です。小型家電リサイクル法にのっとって、きちんとリサイクルされます。

7-4.電気シェーバーの自動洗浄機の捨て方は?

電気シェーバーの付属品の1つに自動洗浄機が付属するようになりました。この自動洗浄機の処分方法ですが、専用の洗浄液はアルコールなので水道に流して問題はありません。アルコールを処分したら、使用済みのカートリッジの処分です。カートリッジはプラスチック製が多いので自治体の捨て方を参考に処分しましょう。

7-5.小型家電の回収業者が近くにない場合

小型家電の電気シェーバーは、連絡後、段ボール箱に入れて送れば、日本全国どこから送られてきたものでも回収してくれる業者があります。段ボール1つに入りきれば料金が変わらず、という業者もありますので、査定額が安い業者を利用するようにしましょう。

まとめ

いかがでしょうか。電気シェーバーの捨て方や処分方法について紹介をしました。電気シェーバーは通常のごみとして自治体に回収してもらうほかに、小型家電としてリサイクルをする方法もあるのです。小型家電リサイクル法は罰則がありませんので、都合のいい捨て方で処分をするのがいいとは思いますが、まだ動くようでしたらリサイクルショップなどへの売却も検討してください。回収業者を利用するのであれば、家中の不用品と一緒に出すとお得ですね。