
電位治療器を買取に出すベストな方法は? 一番高く売るコツを伝授!
「電位治療器を買取してもらいたいが、なるべく高く売れる方法を知りたい」とお考えではありませんか? 買い換えなどで不要になった電位治療器でも、条件によっては高く買取してもらえます。しかし、さまざまな買取方法の中でどんな方法を選ぶべきか、高価買取のコツは何かなど、よく知らないこともあるでしょう。
そこで今回は、電位治療器の買取について、詳しく解説します。
この記事を読むことで、電位治療器を高く買取してもらうコツがよく分かります。まずは、記事をご覧ください。
1.電位治療器は買取してもらえる?
最初に、電位治療器とはどんなものか、中古需要はあるかなどを見ていきましょう。
1-1.電位治療器の主な種類
電位治療器は、座ったり横たわったりした状態で、気になる患部に電位を与えて治療する医療機器です。電位とは、マイナスやプラスの電荷を持つエネルギーのことを指します。電位治療器の主な種類は、以下をご覧ください。
- 高圧電位治療器:1,001~9,000V以下・使用時間1時間以下・イスに座って使用
- 低圧電位治療器:1,000V以下・使用時間8時間以下・通電シートに横たわって使用
また、いずれの種類も温熱治療器などと組み合わせたものが多く見られます。健康志向の高まりを背景に、メーカー各社も新製品の開発に力を入れているのです。
1-2.電位治療器は中古需要が高い
電位治療器は、中古需要が高いものです。主な理由は、元値が高いこと・製造に動作すれば問題なく使えることなどがあります。慢性的な頭痛・肩こり・腰痛で悩んでいる人や、健康志向の高い人・高齢者などから、安定した需要が見込めることでしょう。プロ仕様のものは、エステティックサロンなどからの需要も期待できます。
2.買取人気が高い電位治療器の条件は?
電位治療器で特に買取人気が高いものや買取相場の調べ方などをご紹介します。
2-1.買取人気が高い電位治療器のブランドや種類は?
電位治療器で買取人気が特に高いブランド・種類は、以下を参考にしてください。
- オムロン:ドクタートロンシリーズ
- ヘルストロン:HEF-Y9000W・HEF-H9000など
- 日本スーパー電子:エナジートロンシリーズ
2-2.公表買取価格や落札相場・査定結果を参考にする
電位治療器の新品価格は、数万~数十万円程度までさまざまです。大型・高性能な機種ほど、価格が上がります。実際の電位治療器の買取相場を調べるには、以下を参考にしてください。
- 業者の公表買取価格を調べる
- ネットオークション・フリマサイトの落札価格を調べる
- 業者に査定を依頼する
なお、買取相場は常に変動しているため、業者の査定を受けてみるのが一番確実です。
2-3.買取価格相場は新品の20~30%程度まで
電位治療器の買取価格は、以下を参考にしてください。買取価格相場は、良品の場合で新品の20~30%程度までとなります。
- ヘルストロン(HEF-H9000):4万~8万円程度
- オムロン(ドクタートロンYKミラクル8):5万~6万円程度
- 日本スーパー電子(エナジートロンYK-9000):1万~1,5万円程度
3.電位治療器を売る前に確認しておくこと
電位治療器をできるだけ高く売るために確認しておくべきこと・高価買取のコツなどを見ていきましょう。
3-1.故障や不具合があるものなどは買取不可
以下のような電位治療器は、買取不可となることでしょう。
- 故障や不具合がある
- 年式が古い
- 汚れや破損・ひどい臭いがある
- 主要付属品が欠品している
- 不人気メーカー・種類
ただし、業者によって買取基準が異なるため、まずは業者に確認してみることをおすすめします。
3-2.型番や製造年月をチェックしておこう
電位治療器を買取に出すときは、型番や製造年月を調べておくと査定がスムーズに進みます。型番や製造年月の調べ方は、以下を参考にしてください。
- 購入時の説明書や保証書を確認する
- 電位治療器本体に貼り付けてある製造シールの表記を見る
- メーカーにユーザー登録済みの場合は、登録内容をチェックする
3-3.汚れをキレイにして付属品をそろえておく
電位治療器を高価買取してもらうには、以下の点を参考にしてください。
- 汚れをキレイにクリーニングしておく
- 購入時の付属品・説明書などをそろえておく
- 不要になった時点でなるべく早く売る
- 電位治療器の買取を強化している業者に売る
4.電位治療器のおすすめ買取先
電位治療器の買取先でおすすめのところをメリット・デメリットを合わせてご紹介します。
4-1.高価買取が期待できる医療機器買取専門業者
不要になった電位治療器は、医療機器買取専門業者に買取してもらうことができます。特に、人気メーカー・高性能なもので状態がよければ、高価買取が期待できるでしょう。買取を希望するときは業者に連絡し、査定を受けてみてください。
メリット
- 幅広いメーカー・機種が買取対象になる
- 豊富な専門知識により適正な査定が期待できる
- 業者によっては希望日時・場所での回収が可能
デメリット
- 専門知識が豊富なために細かな欠点もマイナスになることがある
- 買取不可の場合は引き取り処分もしてもらえない
- 医療機器以外の不用品の買取を依頼できない
4-2.買取と回収が同時にできる不用品回収業者
不用品回収業者で不要になった電位治療器を買取してもらえることがあります。希望日時・場所に回収しに来てくれるので、自分で運ぶ手間がかからず便利です。回収費用は業者によって異なりますが、1回数千円程度~となるでしょう。なお、電位治療器の買取価格によっては、回収費用が割高になることもあるため、ほかの不用品との同時買取・処分を依頼することをおすすめします。
メリット
- 集荷場所まで運ぶ必要がない
- 希望日時・場所で回収してもらえる
- 電位治療器以外の買取も依頼できる
- 買取不可の場合でもそのまま引き取り処分してもらえる
デメリット
- 買取不可の場合は処分費用がかかることがある
- 出張・運搬費用がかかる
4-3.自分で運搬できるならリサイクルショップ
リサイクルショップでも、電位治療器の買取をしてもらえることがあります。まずは、業者に連絡して、買取対象品か確認してみるといいでしょう。ただし、小規模個人店を中心に、店頭持ち込みだけに対応可能な場合が多くなります。店頭持ち込みをするためには、車両を手配する必要あることや運ぶのが大変なことからも、積極的にはおすすめしません。
メリット
- その場で買取から代金受け取りまで済む
- 電位治療器以外の不用品も同時に買取依頼できる
デメリット
- 相場より買取価格が安い
- 買取不可の場合は引き取り処分もできない
- 店頭持ち込みするための車両手配とガソリン代を負担することになる
4-4.ネットオークションやフリマサイトは業者の出品が多い
不要になった電位治療器は、自分でネットオークションやフリマサイトに出品して売ることもできます。ただし、実際には業者の出品がほとんどであり、個人での出品は何かと不利です。また、電位治療器はこん包や配送の手配の手間がかかることなどを考えると、普段から出品慣れしている人以外にはデメリットが大きいでしょう。
メリット
- 自分が売りたい価格を設定できる
- 業者で買取不可になっても出品可能
- 欲しがっている人と直接やり取りできる
デメリット
- すぐに落札されるとは限らない
- こん包・配送が大変
- こまめなチェックややり取りが必要
- 商品クレームや支払い遅延などが起こりやすい
5.電位治療器の買取に関するよくある質問
最後に、電位治療器の買取に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q.電位治療器の相場が高くなる時期は?
6~7月および12月のボーナス時期には、電位治療器の中古市場が活発化するため、相場が高くなります。タイミングが合えば、ボーナス時期前に買取に出すといいでしょう。ただし、不要になった時点で手放すほうが結果的に高く売れることも多いので、よく考えて買取に出しましょう。
Q.忙しいのでクリーニングしないで買取に出してもいい?
A.構いません。しかし、査定金額が下がる可能性があります。電位治療器は、キレイな状態であることが査定時に大きなポイントになるからです。簡単でもいいので、できる範囲でクリーニングしてから出しましょう。
Q.電位治療器の買取価格が納得できないのですが?
A.業者から査定内容の説明を受けましょう。正当な理由があるのなら、相場と考えて受け入れることも必要です。説明を受けてもなお納得できないときは、取り引きを中止してほかの業者に依頼することも検討してください。
Q.電位治療器と同時に買取に出すならどんなものがおすすめ?
A.医療機器買取専門業者なら、マッサージ機や低周波治療器などがおすすめです。一般的な不用品回収業者などでは、医療機器以外にも、パソコンやスマホ・家電・家具などもいいでしょう。中には、思わぬ高価買取となることもあるので、業者に相談してみてください。
Q.業者で引き取り処分となった電位治療器はどうなる?
A.電位治療器には、金属類など再生可能な資源が使われているため、素材ごとに分解して資源リサイクルに回すことになるでしょう。自治体に粗大ゴミなどで廃棄処分を依頼するよりも有効活用できておすすめです。
まとめ
今回は、電位治療器の買取について詳しく解説しました。不要になった電位治療器は、条件によって買取してもらえることがあります。特に、有名メーカーのもので年式が新しく、キレイなものなどは高価買取が期待できるでしょう。また、買取先を選ぶときには、電位治療器の買取金額だけでなく、回収費用や手間などの点もチェックすることが大切です。