電気毛布の捨て方とは?処分方法や注意点・買取のポイントについて

冬に大活躍する電気毛布ですが、要らなくなった場合、処分方法に悩む方は多いでしょう。粗大ゴミになるのか、それとも不燃ゴミなのかわからなくなります。わからないまま電気毛布を廃棄すれば、回収してもらえない、不法投棄といったトラブルになる恐れがあるでしょう。トラブルにならないためにも、きちんと正しい廃棄方法を把握しなければなりません。そこで、本記事では、小型家電のリサイクル法や処分方法について詳しく説明します。

  1. 電気毛布を処分する前に
  2. 小型家電リサイクル法とは
  3. 電気毛布の処分~自分で捨てる場合
  4. 電気毛布の処分~下取りの場合
  5. 電気毛布の処分~リサイクル場合
  6. 電気毛布の処分~回収業者に依頼する場合
  7. 電気毛布の処分に関するよくある質問

この記事を読むことで、電気毛布の正しい処分方法を知ることができます。自分に合った処分方法が知りたい方、電気毛布の捨て方がわからない方はぜひチェックしてください。

1.電気毛布を処分する前に

正しい方法で処分するには、まず、電気毛布とは何なのか把握しておかなければなりません。電気毛布の寿命や買い替えのタイミング・ゴミの分別について詳しく説明します。

1-1.電気毛布とは?

電気によって加温できる毛布のことを電気毛布といいます。主に、寒冷期に使われることが多く、冷たくなった布団や体を温めることができる暖房器具です。毛布の内部には電熱線が埋めこまれており、電気を流すことで電熱を発生させる仕組みになります。

1-2.電気毛布の寿命について

電気毛布の寿命は使用頻度にも異なりますが、平均3年~5年といわれています。暖房器具の中でも寿命は短いほうです。しかし、中には5年以上使い続けている方もいらっしゃいます。

1-3.買い替えのタイミング

購入当時にあったふんわり感ややわらかさがなくなり、電気をつけても暖かくならなくなってきたとき買い替えのタイミングです。普通の毛布でも3~5年使い続けると、自然にやわらかさがなくなるでしょう。基本、暖かくなくなってきたら買い替えのタイミングだと思ってください。

1-4.新機能・新製品が安い時期とは?

できることなら、安い価格で新機能・新製品を購入したいですよね。電気毛布など暖房器具が安くなる時期はあります。その時期は夏です。夏は暖房器具を使わないので購入者も少なくなります。よって、販売店は価格を安くする傾向があるのです。逆に、暖房器具が売れる秋や冬は値段が高くなります。

1-5.壊れた電気毛布は粗大ゴミ?燃えるゴミ?

壊れた電気毛布は、燃えないゴミか、または粗大ゴミになります。ただし、電熱線の部分を取りはずした毛布だけの場合は、燃えるゴミとして回収可能です。また、自治体によってゴミの種類が異なります。自分が住んでいる地域では何ゴミになるのか、自治体のホームページなどで確認しておきましょう。

2.小型家電リサイクル法とは

暖房器具や小型家電を処分する際、“小型家電リサイクル法”について知っておかなければなりません。ここでは、小型家電リサイクル法の目的や捨て方・注意点など詳しく説明しましょう。

2-1.小型家電リサイクル法の目的

小型家電リサイクル法は、デジタルカメラやゲーム機など使用済み小型電気機器類の再資源化を促進するために制定された法律です。小型家電にはレアメタルやアルミ・銅・貴金属など有用な資源が多数含まれています。従来の廃棄方法は、有用資源をそのまま処分していました。小型家電リサイクル法は、小型家電の処分量を減らすため、資源を有効活用する目的があります。

2-2.電気毛布は対象家電か?

小型家電リサイクル法の対象品目は、テレビ・エアコン・冷蔵庫(冷凍庫)・洗濯機(乾燥機)をのぞく、ほぼすべての電気機械器具が対象です。その数は100品目以上にのぼります。電気毛布は、小型家電リサイクル法の対象に入り、小型家電(高さの合計が150センチメートル以内、重さが15キログラム以内)の1つです。捨てる際は、資源化物として販売店・自治体の回収ボックス・業者で回収となります。普通のゴミとして捨てることはできないので、注意してください。また、小型家電の品目は各自治体によって決まっています。事前に自治体のホームページで確認しておきましょう。

3.電気毛布の処分~自分で捨てる場合

それでは、電気毛布を自分で処分する場合の方法やメリット・デメリットなど詳しく見ていきましょう。

3-1.自治体回収

自分で捨てる場合、処分方法は自治体回収が主になるでしょう。自治体回収の場合、まずは、電気毛布が何ゴミに分類されているのかホームページなどで確認しなければなりません。

3-2.やるべきこと

処分する側がやるべきことは、まず、自治体のルールを確認することです。ホームページなどで電気毛布が何ゴミに分類されているのか確認しましょう。そして、粗大ゴミシール(券)の購入・指定場所までの運搬・電気毛布の分解と、ゴミの種類に合わせた作業に入ります。粗大ゴミの場合は、地元の商店やコンビニでシールを購入した後、貼りつけて指定場所までの運搬が必要です。指定場所まで運べない場合は、自治体に問い合わせてください。燃えないゴミの場合は、袋に入る大きさに分解しなければなりません。燃えるゴミとして出す場合は、電熱線と毛布を別々にする必要があります。ただし、素人ではケガをする恐れがあるため、無理をしないようにしてください。分解すべきか悩んだときは、1度自治体に問い合わせてみましょう。

3-3.メリット・デメリット

自分で処分する際、自治体で回収するメリットは費用の安さです。自治体によって細かい費用は異なりますが、数百円で処分できます。しかし、指定場所までの運搬や分解など処分に時間と手間がかかる点がデメリットです。

3-4.回収ボックスに捨てる方法

自治体の中には、公共施設や役場に回収ボックスを設置しているところがあります。回収ボックスは小型家電を回収するための専用箱です。ボックスに入れるだけで無料処分できます。自治体の施設に設置されているかどうか、ぜひチェックしてみてください。

4.電気毛布の処分~下取りの場合

新しい電気毛布に買い替える場合、販売店による下取りが可能です。下取りとは何なのか、どのようなメリット・デメリットがあるのか、詳しく見ていきましょう。

4-1.販売業者の下取りについて

購入する先の販売店では、電気毛布の下取りサービスをおこなっています。下取りは古いものを買い取り、買取額を新品の販売額から差し引くシステムです。そのため、新しい電気毛布を通常価格よりも安く購入できます。ただし、必ずしもすべての販売店が下取りサービスをおこなっているわけではありません。また、販売業者によっては無料で回収しているところもあるでしょう。事前に電気毛布の下取り・回収をしているかどうか確認をとってみてください。

4-2.通販業者の場合

通販業者の中でも、下取りをしている業者があります。ただし、通販業者のすべてが受けつけているわけではありません。そのため、1度問い合わせて確認したほうがいいでしょう。たとえ、下取りができなくとも、電気毛布類の暖房器具は需要のある商品です。ネットオークションで販売している方もいらっしゃるので、処分方法は多岐にわたります。

4-3.手数料

下取りに必要な手数料は、商品によって異なります。小型家電になる電気毛布は、およそ数百円が必要になるでしょう。ただし、通販業者の場合は送料が自己負担になる可能性もあります。下取りに手数料がいくらかかるのか、送料は自己負担なのか細かく確認しておきましょう。

4-4.メリット・デメリット

販売店による下取りのメリットは、買い替えと処分が同時にできることです。購入と処分が別々になると、時間と手間がかかります。同時に2つのことができるのは、何よりも大きなメリットになるでしょう。デメリットといえば、すべての販売店が下取りをしているわけではないことです。古い電気毛布を購入したお店でないと下取り不可というところもあります。

5.電気毛布の処分~リサイクル場合

使用済みの電気毛布でも、まだ使える状態であればリサイクルにまわすことができます。リサイクルできる電気毛布とはどのような状態なのか、メリット・デメリットなど詳しく説明しましょう。

5-1.リサイクルできる電気毛布とは

壊れている電気毛布でもリサイクル可能です。しかし、壊れているものは買い取ってもらえません。買取を期待している方は、電気毛布が正常に稼働するかどうか確認しましょう。正常に動く状態であれば、ほとんどのお店で買取可能になります。また、ブランドものや状態が良いものは売れる可能性が高いです。

5-2.リサイクルショップ

電気毛布をリサイクルする場合、ほとんどの方がリサイクルショップを利用するでしょう。全国各地にリサイクルショップは存在しており、チェーン店も展開しています。壊れていない限り、ほとんどのお店で買い取ってもらえるでしょう。しかし、リサイクルショップは幅広い商品を扱い、アルバイトのスタッフも多いため、適切な買取価格になるとは限りません。

5-3.ネットなどのリセール

より理想的な価格で売りたいときは、インターネットのオークションを利用するのも1つの方法です。近年、スマートフォンでも気軽に利用できるネットオークションが出てきました。実際、電気毛布を売りに出している方もたくさんいらっしゃいます。買い手が見つかればすぐに処分でき、理想価格で販売できることがメリットです。しかし、電気毛布を自分で梱包(こんぽう)して送らなければなりません。また、買い手が見つからなければ、ずっと保管しておかなければならないでしょう。

6.電気毛布の処分~回収業者に依頼する場合

電気毛布の処分を回収業者に依頼する選択肢もあります。回収業者に依頼する場合の回収方法や回収料金・業者選びのポイントなど一緒にチェックしていきましょう。

6-1.回収方法

回収方法は、主に、出張回収・店舗回収のどちらかになります。出張回収は直接家に業者がやってきて、その場で回収する方法です。わざわざ自分たちで運搬する必要がありません。手間と時間が節約できる方法でしょう。店舗が近くにある場合は、直接持ち込むのも可能です。また、業者によっては宅配回収を受けつけているところもあります。

6-2.回収料金

業者に依頼する場合、最も気になるのが回収料金でしょう。小型家電の場合、回収料金はおよそ2,000円~になります。ただし、あくまで目安です。業者の中には低価格で回収しているところや買取可能な業者もあります。回収料金を安く抑えるためにも、複数の業者に見積もりを依頼してください。

6-3.メリット・デメリット

回収業者に依頼するメリットは、処分したいときすぐに捨てられることです。即日対応可能・年中無休の業者は、連絡すればすぐにかけつけてくれます。指定日や買い手を待たずとも処分できるのはありがたいことです。また、自宅に直接きてくれるので、運搬する必要もありません。ただし、処分費用がかかったり、買取できない商品だったりするケースもあります。後悔しないためにも、処分費用や買取の有無をしっかり確認しておきましょう。

6-4.業者選びのポイント

多数存在している回収業者の中から、どこに依頼すべきか悩みますよね。業者選びのポイントとしては、業者スタッフの対応・スピーディーさ・買取価格・回収費用・住所と固定電話番号の記載の有無に注目してください。特に、業者スタッフの迅速な対応は要チェックです。すぐに行動を起こさない業者は依頼した意味がありません。また、住所や固定電話番号がホームページに記載されているかどうかも確認してください。ホームページに記載していない業者は悪徳業者の可能性が高いです。

6-5.コストをかけない回収方法とは?

ほとんどの方が、電気毛布の処分にお金をかけたくないはずです。しかし、「無料で処分できるから」と無料回収に手を出してはいけません。近年、無料回収業者とのトラブルが相次いでいます。たとえば、回収してもらった家電が不法投棄されていた・後で追加料金を請求されたというトラブルです。無料回収=完全無料というわけではないので、まずは、本当に無料かどうかを確認しなければなりません。トラブルにまきこまれない方は、きちんとした回収料金を提示している業者を利用したほうが安心できます。

7.電気毛布に関するよくある質問

電気毛布にかんしてよくある質問を5つピックアップしてみました。処分を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

Q.電気毛布の寿命を延ばすためのお手入れとは?
A.電気毛布の寿命を延ばすことはもちろん、高く売るためにもお手入れは必要です。電気毛布の中には洗濯機で洗えるものと手洗いのものがあります。まずは、注意書きを確認したうえで洗いましょう。洗濯機で洗う場合は、コネクターの部分が当たらないよう毛布の内側に丸めこみ、洗濯ネットに入れて洗います。手洗いの場合は、同じように毛布を丸めこみ、ぬるま湯で押し洗いをしましょう。もし、洗えない場合は固くしぼったタオルで水ぶきをしたり、ブラッシングや掃除機をかけたりと清潔な状態を維持してください。

Q.電気毛布を高く売るためのポイントとは?
A.電気毛布を高く売るためのポイントは、清潔かつ良い状態を維持し続けることです。汚れが目立つ状態ほど、買取価格が下がります。また、取扱説明書や交換部品など付属品も一緒に出すと良いでしょう。

Q.電気毛布の人気ブランドとは?
A.人気ブランドであるほど、買取価格が高くなります。人気のある電気毛布のブランドは、パナソニック・YAMAZEN(山善)・コイズミ・日立です。店舗の在庫状況や商品の状態・大きさによって異なりますが、人気ブランドの買取価格はおよそ5,000円~になるでしょう。

Q.電気毛布の買取価格はいくらか?
A.一般的な電気毛布の買取価格は、およそ数千円です。人気ブランドでない限り、5,000円以内で買取されるケースがほとんどでしょう。ただし、使い込んでいる状態の電気毛布は、壊れていなくても買取不可になることもあります。事前に買取してもらえるのかどうか、確認することが大切です。

Q.ネットオークションで買い手を見つけるコツとは?
A.ネットオークションを利用する際、希望価格で買い取ってくれる人を見つけたいですよね。買い手を見つけるコツは、出品物の写真と詳細の記載になります。多くの人が出品物の写真を見て品物の状態を確認するでしょう。わかりやすい写真を公開しなければ、「写真と違う」というクレームがきます。また、傷が汚れ・臭いがある場合は素直に記しておきましょう。トラブルにならないためにも、正直な内容を記載することが好ましいです。

まとめ

いかがでしたか? 電気毛布の処分方法は、自治体・リサイクルショップ・ネットオークション・回収業者と4つの方法があります。それぞれのメリット・デメリットをきちんと把握したうえで、自分のライフスタイルに合った処分方法を選んでください。