壊れた家電でも無料回収可能? 無料回収の条件や家電の捨て方を解説

「壊れた家電を捨てたいが、お金がいくらかかるのか心配」と悩んでいる人はいませんか? 今はゴミ捨てのルールが厳しくなり、ゴミの大きさや種類によっては回収料が必要、という自治体もあります。その一方で、「壊れた家電を無料で引き取ります」という業者もあるのです。では、なぜ壊れた家電を無料回収できるのでしょうか?

今回は、壊れた家電の捨て方や無料回収ができる条件を紹介します。

  1. 壊れた家電の捨て方
  2. 壊れた家電の無料回収について
  3. 壊れた家電の処分に関するよくある質問

この記事を読めば、家電の捨て方に迷うこともなくなるでしょう。壊れた家電の捨て方に迷っている人は、ぜひ読んでみてくださいね。

1.壊れた家電の処分方法

はじめに、壊れた家電の捨て方や注意点を紹介します。

1-1.自治体にゴミとして回収をしてもらう

壊れた家電の中には、自治体でゴミとして回収できるものもあります。どのような家電が回収対象になるのかは自治体によって異なるので、自治体のサイトを確認してみましょう。回収日が決まっているので、家電をゴミに出したい場合は時間に余裕を持つことが大切です。なお、自治体によっては有料でゴミ処分場に直接家電を搬入できるところもあります。「時間がないので、有料でもかまわないから今すぐ壊れた家電を捨てたい」という場合は、ゴミ処分場に問い合わせてみてください。

1-2.小型家電リサイクル法に沿って処分する

小型家電リサイクル法とは、小型家電に使われているレアメタルなどをリサイクルし、限られた資源を有効活用することを目的とした法律です。実施している自治体や家電量販店は、リサイクルできる小型家電を回収しています。壊れていても問題ありません。対象家電や回収方法は自治体や家電量販店のサイトに記載されているので、確認してみましょう。

1-3.パソコンはメーカーに回収してもらう

2003年以降に製造され、PCリサイクルマークがついているパソコンは、メーカーに回収してもらえば無料で処分できます。回収方法はメーカーによって異なるので、メーカーのサイトを確認してください。すでに生産を終了しているメーカーも、回収だけはしているところもたくさんあります。メーカーがもうないパソコンや、自作のパソコンはパソコン3R推進協会が回収しているので、回収方法などはサイトを確認してください。なお、PCリサイクルマークがないパソコンの場合は、数千円のリサイクル費用がかかります。

1-4.法律で回収方法が決まっている家電

テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機は家電リサイクル法対象家電です。どの自治体でも回収することはできません。リサイクル料金を支払い家電量販店に回収してもらうか、自分で自治体が定めた回収場所に自分で持ち込みましょう。リサイクル料は家電の種類やサイズによって異なります。目安としては以下のとおりです。

  • エアコン:900円代~
  • 冷蔵庫:3,672~4,644円
  • テレビ:1,836~2,916円
  • 洗濯機:2,916円

詳細については、家電製品協会のサイトを確認してください。また、別途運送料も必要です。

1-5.不用品回収業者を利用する

不用品回収業者を利用すれば、壊れた家電をすぐに処分することができます。業者によっては、家電リサイクル法対象家電も回収可能です。料金は回収してもらう家電の量や業者によって異なりますが、数千円~が相場となっています。不用品回収業者に依頼する場合は、まず見積もりを作成してもらいましょう。

2.壊れた家電の無料回収について

この項では、壊れた家電の無料回収できる理由や無料回収ができる家電の特徴を紹介します。

2-1.壊れた家電は買取不可?

壊れた家電でも、修理すれば再び使えるようになるものもあります。販売後5年以内の家電で、軽微な故障で動かなくなった家電ならば、買取可能な業者もあるでしょう。「壊れた家電でも査定します」というリサイクル業者に相談してみてもいいですね。また、「壊れた家電も下取りします」という家電量販店もあります。新しい家電を買い替えたい場合は利用してみましょう。

2-2.壊れた家電を回収する業者とは?

前述したように、家電の中にはリサイクルできるレアメタルが使われているものもあります。そのため、「壊れた家電でも無料回収します」という業者もいるのです。特に、パソコンやAV機器などは無料回収してくれる業者が多いでしょう。また、不用品を回収だけでなく買取もしている業者ならば、複数の家電や家具の回収・買取を依頼することにより買取料と回収料を相殺し、無料で壊れた家電を回収できるケースもあります。

2-3.悪徳業者に注意する

家電の無料回収をうたっていても、実際に依頼したら多額の費用を請求すれる悪徳業者もいます。特に、街中を車で流しながら「あらゆる不用品を無料で回収します」と呼び掛けている業者は、回収料を巡ってトラブルが起こるケースが多いので気をつけましょう。不用品回収業者はインターネットを利用して探した方が確実です。

3.壊れた家電の処分に関するよくある質問

この項では、壊れた家電の処分に関するよくある質問を紹介します。

Q.壊れた家電の部品は、ゴミとして捨てられるでしょうか?
A.捨てられるものもあるので、自治体に問い合わせてください。

Q.壊れた家電をネットオークションに出すことはできますか?
A.出すことはできますが、必ず買い手がつくとは限りません。

Q.どんなときに不用品回収業者を利用した方がおすすめですか?
A.壊れた家電をすぐに処分したい場合や、回収してもらいたい家具や家電が大きすぎて自力ではゴミ集積場に持っていけないときなどに利用するといいでしょう。

Q.パソコンは、どんなものでも自治体では回収できませんか?
A.小型家電リサイクル法を実施している自治体ならば、ノートパソコンやタブレットを回収しているところもあります。

Q.家電リサイクル法対象家電でも、バラバラに分解すればゴミとして捨てられるでしょうか?
A.家電リサイクル法対象家電を個人でバラバラにするのはとても難しく、自治体によっては「部品でも回収不可」というところも多いので、おすすめできません。

まとめ

いかがでしたか? 今回は壊れた家電の処分方法や無料回収ができる条件などを紹介しました。家電を捨てるのには時間がかかることもあるので、できる限り時間に余裕を持って捨ててください。また、買い替えをする場合は家電量販店が古い家電を無料で回収してくれるところもあるので、回収可能かどうか問い合わせてみましょう。