
集中力を高めるなら部屋を変えよう!レイアウトや色使いで効率アップ
集中力を高める部屋を手に入れたいと思いませんか?
勉強や仕事をしていても「何となく集中できない」と思うことがあるでしょう。
部屋が原因でそうなっている可能性があります。
家具の配置や色使いのせいで「集中できない部屋」になってしまっているのでしょう。
そんな悩みを解決するために、ぜひ参考にしてみてください。
1.集中できない部屋の特徴
ものごとに集中できない部屋とは、どのようなものなのでしょうか。
「集中できない部屋」に共通する特徴をまとめてみました。
1-1.散らかっている
「散らかっている部屋の方が落ち着く」という人もいるでしょう。
しかし、部屋が散らかっているということは、視界に入ってくる情報が多すぎる状態です。
さまざまなものが目につくため、気になってものごとに集中できないでしょう。
目から入ってくる情報量が多すぎると脳は興奮します。
精神状態が落ち着かないため、勉強や仕事をしたくても集中できないのです。
また、散らかっていることで「片付けなければ」という気持ちになるのも集中できない理由の1つでしょう。
片付けを優先してしまい、本来やらなければならないことを後回しにしてしまいがちなのです。
1-2.勉強や仕事以外の刺激が多い
「仕事や勉強をしなければならないときこそ、マンガを読んでしまう」という経験は、誰にでもあるでしょう。
そうなってしまうのは、そこにマンガがあるためです。
極端なことを言えば、参考書以外のものが全くない部屋で1か月過ごさなければならないとき、そこには「勉強」という娯楽しかありません。
そのため、勉強に集中できるでしょう。
インターネットやマンガ、テレビ、ゲームなどの刺激が多い部屋では、集中するのは難しいのです。
1-3.目の前に窓がある
仕事や勉強をするための机はどこにありますか?
基本的に、窓に向かって机がある部屋では集中しにくいのです。
目の前に窓があると開放感がありますが気が散ってしまいます。
窓から見える風景に目がいってしまい、勉強や仕事に集中することができなくなってしまうのです。
2.集中力が高まる部屋作りのポイント
では、集中力を高めることができる部屋にするにはどうしたらよいのでしょうか。
部屋作りのポイントをまとめてみました。
2-1.部屋をきれいにする
部屋が散らかっていると集中できない原因になります。
特に、机の上はきれいにしておきましょう。
机の上が散らかっているとノートや教科書、資料などがすぐに出せず、勉強や仕事をする気がなくなってしまうのです。
必要最小限のものだけを置くようにして気が散るのを防ぎましょう。
途中で散らかっていることが気にならないためにも、部屋全体をきれいに片付けておくことが大切です。
2-2.原色を多用しない
集中力が高まる部屋にするためには、色使いも大切なポイントになります。
色味の強い原色を多用した部屋では、集中力が落ちてしまうのです。
目に入ってくる刺激が強すぎて気持ちが落ち着きません。
原色が好きな人は、机の上に置くものだけでも色味を抑えたものにしましょう。
2-3.誘惑は目の届かないところへ
勉強や仕事は、娯楽に勝てません。
誘惑を捨て去るのが困難な場合は、せめて目の届かないところに置くようにしましょう。
いつでも使える場所にあると簡単に手が伸びてしまうのです。
一番よいのは、勉強や仕事のための部屋を作ること。
テレビやパソコン、マンガなどの娯楽を一切持ち込まない「専用の部屋」を作ってしまうのです。
2-4.風水の考え方を取り入れる
集中できる部屋を作るために、風水の考え方を取り入れてみましょう。
まず、机などの家具は、木製で丸みを帯びたものにしてください。
鋭い気の発生を防ぎ、余計な緊張や精神的な負担を和らげることにつながります。
角のある机を使わなければならない場合は、そばに観葉植物を置くとよいでしょう。
机は東向きに置き、北東に座るようにしてください。
変化をもたらす北東の気が東の活発な気と混ざり合い、モチベーションがアップするでしょう。
そして、以下の条件を満たす場所に机を置くようにしてください。
- 部屋の隅であること
- 目の前に窓がないこと
- 後ろに窓やドアがないこと
この3点を守ると集中力がアップするでしょう。
特に、後ろに窓やドアがあると本能的に危険を感じ、常に後ろが気になってしまいます。
机の後ろと横が壁になるようにすることで上記の条件をすべて満たすことができるでしょう。
3.いらないものを処分する方法
集中力を高める部屋作りのためには、まずものを減らしてきれいに整理する必要があります。
最後に、不要なものを処分する方法をご紹介しましょう。
3-1.まずは「いるもの」と「いらないもの」を仕分けする
ものを減らすためには、まずすべてのものを「いるもの」と「いらないもの」に分けていきましょう。
いらないものを処分することで部屋の中にあるものが減ります。
そして、目から入ってくる情報を少なくすることができるのです。
「もったいない」「高かったから」という理由で捨てることができないものもあるでしょう。
しかし、今現在あなたが使用していないものは「不要なもの」である可能性が高いのです。
本当に必要なものは「今使っているもの」だけ。
そのほかのものは思いきって処分してしまいましょう。
もし、捨てるかどうか迷ったものがあった場合は、いったん捨てずによけておいてください。
そして、1か月ほど時間がたってからもう1回考えてみましょう。
時間を置くと冷静に判断できるようになっているはずです。
あっさりと捨てる気になることもあるでしょう。
3-2.「いらないもの」を処分する
次に「いらないもの」を処分する方法を考えます。
捨てようとするからもったいないものもあるでしょう。
不用品の処分方法は、捨てる以外にもあります。
状態のよいものは売ることも考えてみてください。
近所にリサイクルショップがあるなら、まとめて持ち込んでみてもよいでしょう。
その場で査定して現金化できます。
ただし、買い取り金額はあまり期待できないでしょう。
もっと高く売りたいと考えているなら、ネットオークションという方法もあります。
うまくいけば自分の希望価格で売ることができるでしょう。
しかし、買い手が見つかるまでは手元に置いておかなければなりません。
「処分したいものが大量にある」「確実に処分したい」という人におすすめなのが、不用品回収業者に依頼する方法です。
電話1本で自宅まで回収に来てくれるため、大変便利でしょう。
まとめて処分を依頼するなら絶対におすすめですよ。
ただし、中には悪質な営業をしている業者もあるため、事前に複数の業者に見積もりを依頼して比較するなど、慎重に選ぶ必要があるでしょう。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
あなたが勉強や仕事に集中できない理由を考えてみてください。
部屋のレイアウトや色使いを少し変えるだけで驚くほど集中できるようになるでしょう。
集中力を高める部屋を作りたいなら、ぜひこの記事を参考にしてみてください。