大型ゴミの回収に悩む方必見!冷蔵庫の処分や家具の引き取りについて


模様替えや引越しで、大型ゴミが出ることがありますよね。サイズが大きなゴミは分別にも迷いますし、解体が必要では?などの疑問も出てくるでしょう。
自分では運ぶことができない、冷蔵庫などの家電製品はどう取り扱うべきか。不安に感じる気持ち、とてもよくわかります。大型ゴミと一言でまとめても、家具から家電製品まで幅広く、捨て方もいろいろです。今回は、大型ゴミの捨て方やリサイクルについてご紹介します。

  1. 大型ゴミの悩みについて
  2. 種類別に見る大型ゴミの捨て方
  3. 大型ゴミのリサイクルやリセール
  4. 大型ゴミの処理方法
  5. 不用品回収業者のトラブル事例や対応について
  6. 大型ゴミ処理業者選びのポイント
  7. 大型ゴミ回収でよくある質問
  8. まとめ

この記事を読むことで、大型ゴミの処理について理解でき、 まだ使える家具はリサイクルするなど、有効活用するきっかけになるでしょう。大型ゴミ回収業者を選ぶ際の参考にもなります。

1.大型ゴミの悩みについて

大型ゴミに該当するものは、自治体指定のゴミ袋に入らないものです。

1-1.大型ゴミの種類

冷蔵庫やテレビなどの家電製品、ベッド・ソファー・タンスといった家具などが大型ゴミです。ベッドはマットレスも含まれ、大型ゴミとみなされます。スポーツ用品や楽器なども同様です。

1-2.大型ゴミと法律

家電製品は、家電リサイクル法に従って、メーカーの回収を義務としています。テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンが該当製品です。粗大ゴミとすることができません。多くの場合は買い替えで処分しますから、古いものは販売店経由でメーカーに引き取りをしてもらうことになります。
パソコンは資源有効利用促進法が適用され、必ずリサイクルするようにと義務づけられているのです。

1-3.大型ゴミの処分は有料

家具は種類やサイズによって引き取り費用は異なります。自治体ごとに定めていますが、1点あたり500円〜が一般的です。家電リサイクル法に添って処分する場合も、メーカーが定めている回収費用を支払わなければなりません。パソコンにおいては、PCリサイクルマークの表示があるなら、無償引き取りとなります。

1-4.簡単に捨てられない大型ゴミとは?

ピアノとタイヤは、自治体でも粗大ゴミとして扱うことができません。自治体に相談して業者を教えてもらうか、大型ゴミ処理業者を利用するようにしてください。どちらの方法も費用がかかりますが、ルールに従って正しく処分することが求められます。
バイクや引越しに伴う大量のゴミも、自治体では回収できません。

2.種類別に見る大型ゴミの捨て方

大型ゴミを種類別にご紹介します。処分の際に参考にしてください。

2-1.仕分けはどうする?

燃えるゴミと粗大ゴミの仕分けは、自治体のルールを確認してください。たとえば、神奈川県藤沢市の大型ゴミの規定は、1辺か長さが50cmより大きいものです。大型ゴミの素材によっては、分解して燃えるゴミとして出せる場合もあります。

2-1-1.布・革製品

ソファー・マットレス・布団などの布・皮製品は、小さくカットして燃えるゴミに出すことができます。ゴミ袋からはみ出さないようにし、袋の口はきちんと閉じてください。
燃えるゴミに出すときは、1回にたくさん出さないように配慮しましょう。

2-1-2.木製・プラスチック製品

木製・プラスチック製品については、分解しても粗大ゴミとみなされる自治体があります。自力で分解するのも大変ですから、自治体のホームページで情報収集してから始めてください。

2-2.家具

マットレスや布団は、ゴミ袋に入る大きさにするなら、少しずつ燃えるゴミとして出すことができます。ベッド本体・タンス・食器棚・ソファーなどは粗大ゴミとみなされますので、自治体の粗大ゴミ処理券を購入して、指定日時に出してください。

2-3.家電製品

家電リサイクル法に該当する製品は、購入時の販売店へ申し出るか、メーカーへ連絡して引き取りを依頼しましょう。テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン以外の家電製品は、粗大ゴミとして自治体の回収を利用できます。

2-4.パソコン

パソコンには使われているレアメタルという希少金属を取り出し、再利用する目的でメーカーの回収を義務づけています。PCリサイクルマークがあるパソコンは無償回収ですが、ないものは有償回収です。PCリサイクルマークは、2003年10月以降製造のものに表示されています。

2-5.特殊な大型ゴミについて

自動車やバイクは廃棄処理手続きを終え、専門業者に回収してもらわなければなりません。ピアノも自治体での取り扱いができないため、買い取り専門業者に委託してください。
粗大ゴミの最大サイズは自治体ごとに異なりますが、長さや太さが規定サイズを超える場合は、大型ゴミ処理業者に依頼する必要があります。

3.大型ゴミのリサイクルやリセール

不用になったとはいえ、まだ使える大型ゴミは捨ててしまうのは考えものです。リサイクルする動きも活発になっていることを考慮し、使えるものはどんどん買い取りを利用していきましょう。

3-1.家電リサイクル法対象品目のリサイクル

家電リサイクル法対象品目を手放すには、決められたリサイクル料金とリサイクルにかかわる収集運搬費用を負担しなければなりません。年式の浅い家電製品なら探している人も多く、買い取り価格も上がります。ゴミ処理費用を大幅に削減できるどころか、買い取りしてもらえるのはとてもありがたいことです。
買い取りできる状態であるかは、査定を受けてみるとわかります。再販可能な家電製品なら、すぐに買い取りと判断してもらえるでしょう。

3-2.リサイクルショップでリセールする

近隣のリサイクルショップに売却というのは、多くの人が思いつく方法でしょう。リサイクルショップは持ち込んで買い取りというのが基本スタイルです。中には出張買い取りを行っている場合もあります。出張買い取りはとても便利ですが、リサイクルショップによっては出張費用を引かれて査定することもあり、高額買い取りとはなりにくいと想定しておきましょう。
傷や汚れは査定額に影響します。なるべくきれいにしておき、価格がアップするようにしてみてください。

3-3.オークションでは売れる?

家具や家電製品の中古ニーズは、意外と多いものです。オークションなら捨てることなく、自分の手で再販できるのがメリットでしょう。しかし、食にかかわる家電製品は、衛生状態を気にして入札が少ない傾向にあります。洗濯機もオークションでは生活臭を判断しにくいとあり、避けられる製品です。
タンス・食器棚・ソファーなどは、デザイナーズブランドだと高額で落札されることもあります。問題なのは、大型製品の配送方法を考えておかなければならないということです。安全かつ迅速に落札者に届けるため、手段はあらかじめ用意しておきましょう。

4.大型ゴミの処理方法

粗大ゴミとして捨てる場合、自分でやるか業者に頼むかの2つから選ばなくてはいけません。大型ゴミは重量があり、移動だけで精いっぱいという方もいます。無駄な労力は使わず、賢くゴミの処分ができるようにしたいですね。

4-1.自分でできるのはどこまで?

自分で何とかできるのは、自家用車に積み込める分だけではないでしょうか?ソファーや分解できないゴミは運搬するのもひと苦労します。従って、限られたゴミしか処分できません。無理にゴミ収集を依頼し、運搬で事故やケガなどの危険性もあります。
力のある人が複数はいるという条件なら、自治体の粗大ゴミで回収することも難しくはないでしょう。実際には、大型ゴミの運搬を自力でこなそうというのは無理です。
台車なども用意しなければなりません。条件が整い、安全に運搬できる状況かをしっかり判断してください。

4-2.大型ゴミの回収を業者に頼んだ方がいい場合

自家用車に積み込みできない・数が多い・運び手が見つからないなら、無理せず業者を選びましょう。ピアノやタイヤなどの特殊ゴミも取り扱ってもらえ、一気にいろいろなものが処分できます。
家電リサイクル法対象品目も処分費用をかけずに、買い取りしてもらえる可能性もあるのです。業者に頼むと高くつくと思っている方は、費用対効果をよく理解してみてください。運搬から処分までを請け負ってもらえるのは、大変便利で簡単な手段なのです。

4-3.大型ゴミの処分を業者に依頼するとメリットばかり

粗大ゴミの分別が面倒な場合や、不用品がほかにもたくさんあるなど、業者を利用するとすぐに処分できて便利です。業者では再販できるものは買い取りしてくれます。たとえば、家電リサイクル法対象品目やパソコンといった、手続きが必要なゴミも買い取りしてもらえるため、時間と費用をかけずに捨てることができるのです。
出張してくれますので、自分で運搬することもありません。設置したままで、特別何かをする必要もなくて手軽にゴミの処分が実現できます。

4-4.業者に頼んだ場合の費用相場はいくら?

はっきりした料金は、実際に業者に見てもらって、見積もりを出してもらうといいでしょう。1つだけを依頼するより、まとめて処分する方がお得です。
業者によっては出張料を取り、1点につき3000〜5000円というのが一般的な費用相場とされています。トラックに積めるだけでいくらという計算をする業者もありますから、ゴミの量に応じてうまく使い分けてください。

5.不用品回収業者のトラブル事例や対応について

とても便利な不用品回収サービスですが、業者によってはトラブルが頻発している場合もあります。優良な業者であるかの見極めは、なかなか難しいですよね。起こりやすいトラブルを知っておき、万が一の事態へ備えておきましょう。

5-1.不用品回収業者でよくあるトラブル

安さを強調し、実際に作業終了したら高額な費用を取られるというトラブルは多いです。きちんと見積もりを出してもらうことは、トラブル回避策の1つでもあります。合計金額ばかりに目を取られず、作業内容と釣り合う契約となっているかを確認してください。
粗雑な作業をする業者も危険です。家具や家電製品を乱暴に運び出し、家に傷がつくということもあります。

5-2.不用品回収業者のトラブルに巻き込まれたときの相談窓口

不用品回収業者には無料といっておきながら、高額な費用を要求してくる詐欺まがいの業者もいます。契約内容と違うと主張した途端、高圧的な態度を取るなら、警察をすぐに呼んでください。警察に来られて困る業者は、慌てて逃げる可能性が高いでしょう。
消費者相談センターの利用もできます。被害に遭ったと思ったら、迷わず相談することが大切です。

5-3.不用品回収業者トラブルの対応策

ゴミは処分できたけれど、後味の悪い作業だったでは納得できませんよね。悪質な業者は、見積時の対応で判断できる部分が大きいのです。さっと契約を終えよう、急いで契約しようとする業者は避けてください。
不用品回収業者の所在地を確認する意味でも、領収証を発行してもらうと安心です。領収証は、作業したことを証明できるものですから、必ず保管しておいてください。

6.大型ゴミ処理業者選びのポイント

大型ゴミの処分を検討している方は、業者選びのポイントを押さえて、信頼できるところへお願いしましょう。業者の対応には差があります。ポイントを知っておくと失敗がありません。

6-1.大型ゴミの処分の申し込みや回収の流れは?

多くの業者は、無料見積もりを行っています。見積もりだけで料金が発生する業者は避けてください。ほかと比べる時間を与えない証拠です。
無料見積もりはインターネットまたは電話申し込みができます。いくつかを比べて、見積書はすべて目をとおすようにしましょう。安心して依頼できる業者が決まったら、契約して回収日時を指定します。

6-2.無料見積もりは大事

見積書には、細かな作業内容が書かれています。ざっと金額だけを書いている業者は、作業も乱暴な可能性があるでしょう。見積もりだけ出すのは面倒がる業者もいますから、無料見積もりを依頼するときの業者の対応もしっかり見て判断してください。
業者によって料金に大きな差があります。ご自身の希望に添うものか、費用対効果が得られるものかを見積書から読み取りましょう。

6-3.急ぎの対応もしてくれるのか?

不用品回収業者のいいところは、即日対応や夜間・早朝での引き取りです。ご家庭によって事情がありますから、柔軟な対応をしてくれる業者ならスケジュールを気にする必要はありません。時間にゆとりがない・限られた日程の中で何とかしたいという方におすすめです。

6-4.認可を受けている業者を選ぶこと

リサイクルを目的として買い取る業者は、必ず古物商の認可を持っています。不用品の回収なら、一般廃棄物処理業の認可を受けていることを確認してください。
業者のホームページに許可番号が記載されているはずですので、目をとおしておくといいでしょう。許可なく営業している業者はトラブルが多いと思っておいてください。

7.大型ゴミ回収でよくある質問

大型ゴミは自分では捨てにくいだけに、ゴミ回収には迷いや戸惑いがつきものです。よくある質問から、疑問点を解決してください。

7-1.細かく分解したら、すべてが燃えるゴミになる?

自治体により許される範囲は異なりますが、ひもでコンパクトにまとめているなら自治体で対応してくれるケースもあります。ただ、分解してゴミ袋に入っていても、回収できない自治体もあり、事前に自治体のルールは把握しておかなければ回収されずに放置されてしまうため、注意してください。

7-2.不用品回収業者に回収後、どうするのかを聞いた方がいい?

できるなら、契約前に回収後の取り扱いについて聞いてください。正しくリサイクルされるのかはとても重要で、山や河川に不法投棄されるのを未然に防ぐことができます。何より、業者の良し悪(あ)しを判断する材料となるでしょう。

7-3.無料といって回収している業者はなぜ危険?

リサイクルが必要となる家電製品やパソコンを処分するためには、費用が発生します。そのため、無料というのには裏があるのです。自社のリサイクルシステムを確立しているのかも大事でしょう。無料という言葉は大変魅力的ですが、基本料金・積み込み代金・それぞれの処分費用を取られ、思いがけない金額に跳ね上がってしまう場合もあります。

7-4.買い取りできる家電製品の目安は?

製造から5年以内の家電製品が好まれます。新しいとはいえ、汚れやほこりの付着が激しいものは、買い取り価格が下がってしまうでしょう。査定前にしっかりメンテナンスを行い、できる限りきれいにしておいてください。

7-5.仏壇は買い取り対象になる?

仏壇は買い取りできず、回収費用が発生します。処分にあたり、魂抜きをしておくとご先祖さまの供養になるため、菩提(ぼだい)寺に相談しておくといいでしょう。

8.まとめ

いかがでしたか?大型ゴミの回収は、自治体を利用するには限界があります。運搬を考えると人手が必要ですよね。家電リサイクル法対象品目のテレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンと、資源有効利用促進法が適用されるパソコンは、リサイクルすることが義務づけられています。リサイクルショップ・オークション・不用品回収業者を利用して、リセールするのもおすすめです。大型ゴミは捨てるのに多額の費用がかかり、運搬にも力と時間が必要なため、楽に処分できる方法を選ぶようにしてください。