エアコンの寿命を知るための3つのポイント

異常気象が続く中ですが、エアコンが快調であれば猛暑(もうしょ)もやり過ごせるものです。しかし、エアコンもやはり寿命があります。エアコンの調子が悪くなるなら、突然こわれる前に対処方法を考えなければいけません。猛暑(もうしょ)が続く日にこわれるなら健康に大きな影響を与えかねないからです。それでは、エアコンが寿命は何年なのか、また寿命が近いことをどのように知ることができるのか考えてみましょう。

  1. エアコンの寿命は何年?
  2. エアコンの寿命が近いと思われる故障内容
  3. エアコンの処分方法

1.エアコンの寿命は何年?

1-1.寿命は7年が基本

エアコンの寿命は7年と考えておきましょう。メーカーによってはエアコンにシールが貼ってあり、寿命が記載されています。そのようなケースでは、エアコンの寿命が10年となっていることもあるようです。しかし、寿命は使用した回数によって大きく変わります。エアコン部品の寿命が10年であるため、エアコン本体の寿命が10年と言われているようです。しかし、すべての部品が10年もつというのはまれなことでしょう。また、メーカーのアフターフォローにも限度があるため、「寿命は7年」と考えるのが妥当と言えます。ですから、もし今のエアコンを10年ほど使用しているなら、突然こわれてしまう前に買い替えを検討するのがおすすめです。

1-2.寿命を短くするエアコンの使い方

エアコンを定期的に掃除しないなら、エアコンの寿命は7年持つこともないでしょう。特にエアコンのフィルター部分の清掃はかかせません。フィルターがほこりでつまると、エアコンはいわば息ができない状態になります。そのままエアコンを使い続けるなら、エアコン全体の機能に大きな負担がかかるのです。また、エアコンの清掃は洗浄スプレーを使うだけでは十分ではありません。同じく、部屋のエアコンの掃除をしても、室外機の取り扱いや設置場所が悪ければエアコン本体にも負担がかかり寿命が短くなります。

1-3.エアコンの寿命を伸ばすための秘けつ

エアコンの寿命を伸ばすには、必ず定期的なフィルターの清掃を心がけてください。少なくとも2年に1度はプロにエアコンのクリーニングを依頼しましょう。また、エアコンを使わない状態が続きすぎるのもよくありません。機械機器は適度に使用するほうが寿命は伸びるものです。また、室外機は寿命を短くしないためにも日陰に設置するようにしましょう。

2.エアコンの寿命が近いと思われる故障内容

2-1.エアコンの機能の故障

最もわかりやすいエアコンの故障は、冷えが悪くなることです。エアコンの冷えが悪い場合には、フィルターのつまりや冷媒(れいばい)ガスの不足が考えられます。新しいエアコンであれば、エアコンフィルターの掃除や室外機の確認、ガスの補充などを試してみましょう。それでも状況がかわらないなら、買い替えをおすすめします。修理をして、あと数年使用するより、買い替えたほうが安く済むことが多いからです。ある程度使用したエアコンで空気の冷えが悪くなれば、寿命を疑ったほうがよいでしょう。また、送風が弱くなる、においがとれないなどの症状も寿命を示すサインです。

2-2.室外機の故障

エアコンの不調は室外機が原因であることもあります。室外機に異音や回転の異常があるか確認してください。ある程度使用してきたエアコンであれば、室外機の故障の時点で寿命であると判断することをおすすめします。というのも、室外機は修理のために取り外すだけでも手間がかかり、買い替えた方が安く済むことが多いからです。とはいえ、室外機の周りにものが置いてあるなら、故障ではなく、排気の邪魔による不調が考えられます。室外機の周りにあるものを取り除きましょう。また、室外機にカバーを付けているなら、カバーを外して動作を確認してください。それでも状況が変わらないなら、そのエアコンは寿命です。買い替えを検討しましょう。

2-3.買い替えの時期を間違えない

エアコンが不調なら、修理するか買い替えるかの判断をしなければなりません。どうぞ買い替えの時期を間違えないようにしてください。完全にこわれた後では、エアコンは廃棄(はいき)処分しか手段はありません。しかし、寿命が近い状態での買い替えなら、古いエアコンは買い取ってもらえる可能性があるのです。また、最近のエアコンは機能が進歩しています。省エネ効果によって、買い替えた方が長い目で節約になる可能性もあるでしょう。

3.エアコンの処分方法

3-1.家電リサイクル法での引き取り

エアコンを買い替えるには、古いエアコンの処分方法を考えなければいけません。エアコンは家電リサイクル法の対象品となっています。そのため、買い替えのときに家電量販店で古いエアコンを引き取ってもらうのが一つの処分方法です。この家電量販店での引き取りには、引き取りのための料金を支払う必要があります。メーカーによってリサイクル品に決められた額を支払うわけです。エアコンを廃棄(はいき)するのは大変な作業となります。特に、室外機や配管を取り外すのは大変です。順序よく行わなければ、取り外しの際に壁を傷めることもあります。自分ですべてを行うことはおすすめできません。

3-2.不用品の回収センターでの買い取り

エアコンの処分方法としておすすめしたいのは、不用品回収業者による買い取りです。家電量販店でのリサイクルと大きく異なるのは、不要になったエアコンの処分のために「支払う」のではなく「売却できる」可能性があるという点でしょう。また、回収の際には、エアコンの取り外しも行ってくれるので安心です。このような理由から、まだこわれていないときに買い取ってもらうことが最善でしょう。完全にこわれてしまう前に、エアコンの寿命が近づいたなら、買い取りによる処分を考えてください。

3-3.他の不用品と一緒に引き取ってもらう

不用品回収業者への依頼の際には、ほかのアイテムとともにまとめて引き取ってもらうならさらにおとくです。この機会に処分できるものを集めて、まとめて引き取ってもらいましょう。買い取りが可能なものが多ければ、思いがけない収入にもなります。見積もりは無料となっている業者もあるので、まずは相談してみるのがおすすめです。

まとめ

エアコンが突然こわれるのは、家族全員にとって災難(さいなん)です。そのため、しっかりとエアコンの寿命を見計らい、突然こわれる前に買い替えを検討しましょう。エアコンの寿命は7年と考えてください。

エアコンの寿命年数が近づく中で、

  • エアコンの冷え方の異常
  • 送風の異常
  • 室外機の作動の異常

などがあれば、買い替えの検討をおすすめします。

上手に処分するなら、買い取りによる収入や省エネエアコンへの買い替えによる節約が可能になることもあるでしょう。買い替え時期を間違えずに上手な買い物をしてください。