エアコンのカビを掃除したい! 方法やプロに頼むメリットを解説

「エアコンから出る風がカビ臭い」と悩んでいる人は多いと思います。実は、エアコン内部はカビが生えやすい場所です。掃除をしないまま何年も使っていると、エアコンを稼働させるたびにカビの胞子を部屋中にまき散らすことになります。もちろん、健康にも影響が出るでしょう。そこで今回は、エアコンにカビが発生する原因やカビ掃除の方法を紹介します。

  1. エアコンにカビが生える原因
  2. エアコンのカビを放置しておくデメリット
  3. エアコンのカビ掃除を自分で行うための道具
  4. エアコンのカビ掃除を自分で行う手順
  5. 業者にエアコンのカビ掃除を依頼するメリットや方法
  6. エアコンを使った後は送風運転するだけでカビを防げる

この記事を読めば、エアコンの掃除を業者に依頼する目安やメリット、エアコンのカビを予防する方法も分かるでしょう。エアコンのカビ掃除方法に悩んでいる人は、ぜひ読んでみてください。

1.エアコンにカビが生える原因

はじめに、エアコンにカビが生える原因を紹介します。

1-1.エアコン内部は高湿度なため

エアコンは、部屋の空気を吸い込んで熱交換器を通して適温にしてから放出します。そのため、エアコン内部には温度差によって結露が生じるのです。結露の大部分は排水ホースを伝って排出されますが、エアコン内部の湿度は常に高くなっています。湿度が70%以上になるとカビが発生しやすくなるので、常に高湿度なエアコン内部にカビが生えるのです。

1-2.エアコン内部はカビが生えやすい気温

カビは、20~30℃の気温で最も繁殖します。エアコンを使っていると、そのくらいの温度設定になることが多いでしょう。また、エアコンを使っていなくても、ほかの暖房器具などで室温をそのくらいの温度に保っているお宅があると思います。高湿度に加えてカビが生えやすい気温だと、カビは一気に繁殖するでしょう。

1-3.エアコン内のホコリや油汚れはカビの栄養

エアコンは、空気と共にホコリや油汚れも一緒に内部へ吸い込みます。これらは、カビの栄養源となるのです。掃除をしないまま長期間使用しているエアコンは、カビにとっては絶好の繁殖場所になります。

2.エアコンのカビを放置しておくデメリット

エアコン内部に生えるカビを放置しておくと、以下のようなデメリットがあります。

  • カビの胞子がハウスダストアレルギーの原因となる
  • 悪臭が強くなる
  • エアコンの効きが悪くなる:ほこりなどの汚れがたまっていると出力が3割以上低下することもある
  • エアコンの寿命が短くなる可能性がある

エアコンを寿命まで快適に使いたいならば、エアコンの掃除は欠かせません。

3.エアコンのカビ掃除を自分で行うための道具

この項では、エアコンのカビ掃除を自分で行うために必要な道具を紹介します。

3-1.エアコン専用の洗浄剤

エアコン専用の洗浄剤はいくつか出ていますが、スプレータイプが使いやすいでしょう。カビ取り効果のあるものを購入してください。

3-2.ゴミ袋と養生テープ

エアコンを掃除する際、汚水が垂れてくることがあります。それを受け止めるためにゴミ袋と養生テープを使いましょう。養生テープは防水がおすすめです。

3-3.住居用洗剤や消毒用アルコール

吹き出し口やカバーに生えたカビを掃除するのに使います。家にあるものを流用しましょう。

3-4.ぞうきんやウエス

使い捨て出来るものが便利です。多めに用意しておきましょう。

3-5.工具や脚立

エアコンの掃除をするには、カバーを外す工具や脚立が必要です。工具は、プラスとマイナスの両方を念のために用意しておきましょう。脚立は、いすなどで代用すると汚れる可能性があります。

4.エアコンのカビ掃除を自分で行う手順

この項では、エアコンのカビ掃除を自分で行う手順や注意点を紹介します。

4-1.コンセントを抜いてフィルターを外す

エアコンを掃除する前に、コンセントを抜いてフィルターを取ります。フィルターは簡単に外せるはずです。取り方が分からない場合は、説明書で確認してください。フィルターはホコリや汚れがついているので、掃除機で吸ったり住居用の洗剤で洗ったりします。なお、完全に乾かしてから再装着しましょう。

4-2.エアコンのカバーを外して養生する

ドライバーを使ってねじを外せば、エアコンの熱交換器がむき出しになります。ここが最もカビが発生しやすい場所です。カバーの隙間から洗剤を噴射しても、熱交換器はキレイになりません。カバーを外した後は、スイッチ類に洗剤がかからないようゴミ袋で養生し、エアコンの下部に汚水を受け止めるゴミ袋を取りつけてください。なお、カバーの内側にカビが生えている場合は、消毒用のアルコールで拭きあげましょう。

4-3.エアコン専用のスプレーで洗浄する

エアコン専用スプレーを熱交換器に吹きつけ、10分程度待ちましょう。自然とカビを取ってくれます。ブラシやウエスなどでゴシゴシこする必要はありません。汚水はゴミ袋が受け止めてくれます。余分な水分は、ウエスなどで拭きあげましょう。これで掃除は完了です。

4-4.カバーを取りつけて送風にする

再度エアコンにカバーを取りつけ、電源が入るか確認しましょう。その後、送風運転を1時間ほどすれば、内部の水分も乾いてくれます。

4-5.お掃除機能つきエアコンは分解掃除ができない

お掃除機能つきのエアコンは、熱交換器の前に掃除をするための機器がついています。この機器は、個人で外すことはできません。お掃除機能つきのエアコンにカビが生えてしまった場合は、プロに掃除を依頼しましょう。また、時間がない場合や脚立に登って作業することができない場合もプロに依頼するほうがおすすめです。

5.業者にエアコンのカビ掃除を依頼するメリットや方法

この項では、業者にエアコンのカビ掃除を依頼するメリットや方法を紹介します。

5-1.業者に依頼すれば確実にエアコン内部をキレイにしてくれる

エアコンのクリーニングを専門業者に依頼すれば、細部まで徹底的に掃除をしてくれます。カビは、熱交換器だけでなくその中にある送風ファンにも生えることがあり、この辺りは個人での掃除は難しいでしょう。業者に依頼すれば、分解できるところまでエアコンを分解し、すみずみまでキレイにしてくれます。料金相場は、通常のエアコンが数千~1万円前後、お掃除機能付きエアコンが、1万5千~2万円前後です。

5-2.実績があり補償がしっかりしている業者に依頼する

エアコンのクリーニングは、以下のような業者が行っています。

  • 全国展開している大手ハウスクリーニング業者:ダスキンなど
  • 地域密着型のハウスクリーニング業者:イエローページのほうが見つけやすいこともある
  • 便利や

大手ハウスクリーニング業者は技術力が確かで、万が一エアコンが壊れた場合も補償が充実しています。その反面、費用がやや高めで大掃除の時期などは早々に予約でいっぱいになるところもあるでしょう。地域密着型の小さなハウスクリーニング業者や便利屋は、大手に比べると価格が安価で予約も取りやすくなっています。その反面、補償が不十分だったり技術力に問題があることもあるでしょう。どの業者を選んでも大丈夫ですが、実績や口コミをよく確認して見積もりを取ってください。見積もりが分かりやすく、実績がたくさんある業者は信頼できます。

6.エアコンを使った後は送風運転するだけでカビを防げる

エアコンを使用したら、1時間ほど送風運転を行いましょう。そうすれば、内部の湿気が乾燥して湿度が下がります。湿度が70%を下回ればカビが生えにくくなるでしょう。また、エアコンのファンを2週間に1度の割合で掃除してください。そうすれば、ホコリがキレイになりカビの栄養もなくなります。この2点を守ることで、カビの発生をある程度予防することが可能です。

まとめ

どうでしょう。今回は、エアコンにカビが生える原因や掃除方法を紹介しました。エアコンのカバーを外してカビ掃除をする方法は、動画でも公開されています。しかし、養生を十分にせずに行うと故障することもあるので、最低でも3時間はかけて掃除しましょう。時間がない場合は、プロに依頼してください。2年に1度ほどの割合でプロの業者に掃除を依頼すれば、寿命が来るまで快適にエアコンを使えるでしょう。

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