空気清浄機の寿命は何年?よくある症状・買い替え時期を知ろう

空気中に浮遊するハウスダスト・花粉・タバコの煙、さらには近年問題となっているPM2.5など。このところ、健康被害を招かないために、空気清浄機を購入される方が多くなっているようです。でも、空気清浄機って何年くらい寿命があるのでしょうか。そこで、空気清浄機によくある故障や症状、長く使うためのお手入れ方法を紹介します。

  1. 空気清浄機の種類にはどんなものがある?
  2. 空気清浄機の寿命は何年?
  3. 空気清浄機によくある症状・故障
  4. 寿命かなって思うときは?
  5. 空気清浄機が長もちするお手入れ方法
  6. まとめ

1.空気清浄機の種類にはどんなものがある?

空気清浄機は、文字どおり空気中の粉じんなどを除去し、空気を浄化してくれる電化製品です。日本では、大気汚染が深刻な社会問題になった昭和30年代後半から販売されてきました。近年、ご家庭に普及しているのは、ハウスダスト、花粉症やタバコの煙、PM2.5対策があると思います。また、住宅の気密化も影響しているでしょう。使ってみて、効果が実感している方も多いはずです。
空気清浄機は、ファンで汚れた空気を吸い込み、埃(ほこり)や臭いをフィルターで除去するのが基本的な原理。集じん方式によってファン式、電気集じん式、イオン式があります。
最近の製品は、フィルターの高性能化が進んできました。しかも、単に埃臭いを除去するだけでなく、加湿機能を備えたタイプや防カビ・除菌機能をもつタイプなど多機能化しています。

2.空気清浄機の寿命は何年?

空気清浄機は、家庭に普及したのは最近のことですから、いったい寿命は何年くらいなのか、よくわからないと思います。メーカーに聞いても、寿命は何年と設定していないようです。1つの目安としては、空気清浄機の生命線であるフィルターの耐用年数があると思います。
最近の上位機種は、10年間という高耐久フィルターを標準装備するタイプが多くなりました。10年を目安に交換するか、買い替えるかを考えるのも方法です。ただし、フィルターの耐用年数は、使用環境によって変わります。たとえば、タバコを1日20本吸う場合、フィルターの耐用年数は、2.5年というメーカーも。埃(ほこり)や臭いがあまりとれなくなった場合は、フィルターの交換を検討した方がいいと思います。
機種によってはフィルターの耐用年数が2年・3年というような製品も。10年間の耐用年数がなくても、2、3年ごとに交換して使い続けるのも選択肢の1つです。ただし、フィルターの交換には、高額な費用がかかる場合もありますので、できるならば10年耐用のフィルターを装備した製品の方がいいように思います。

3.空気清浄機によくある症状・故障

空気清浄機は、ほかの家電製品と同じように、長く使ってくるといろんな劣化症状が出てきます。どんな症状や故障があるのでしょうか。

3-1.吸い込みが弱くなった

長い間使い続けていると、吸い込みが弱くなったと感じるときがあります。フィルターが汚れて吸い込みや埃の除去能力が弱まるのが原因です。故障ではありませんが、フィルターのお掃除をしてください。

3-2.臭いがとれなくなった

脱臭フィルターの目詰まりや汚れが原因です。定期的なお掃除か、場合によっては交換が必要になります。

3-3.異常ランプが点灯する

温異常ランプの点灯は、温度・湿度センサーなどが故障していることが考えられます。特に、電気部分の故障は火災につながることもありますから危険です。修理することをおすすめします。

3-4.センサーが反応しない

空気清浄機の内部をお掃除したあとに、運転できなくなることがよくあります。フィルターなど部品がきちっと収まっていない場合がほとんどです。きちっと収まっていても作動しない場合には、センサーの不具合が考えられますから、点検・修理が必要になります。

3-5.スイッチを入れても作動しない

電源スイッチを入れても作動しなくなったら、修理のことを考えてください。ファンが壊れている場合は致命的です。また、無理に電源コードを引き抜いたり、家具の下敷きになっていたりすると断線している可能性もあります。点検・修理が必要です。

4.故障かなって思う症状は?

空気清浄機は、ファンが壊れない限り、使用不能になることはないと思います。ただ、タバコを吸ったり埃のある場所にあると、フィルターが早く詰まってしまい、ファンが壊れてしまう遠因になるようです。前述したように、吸い込み能力が落ちたり、臭いがとれなかかったりした場合は、フィルターの手入れや交換をしてください。
寿命が近いと思われる症状には、内部からの異音の発生もあります。ファンが何かにぶつかっているときなどに発生する音です。通常とは違った音がする場合は、注意してください。本体そのものが壊れる心配もありますから、買い替えを検討していいと思います。

5.空気清浄機が長もちするお手入れ方法

空気清浄機が長もちするには、やはり日ごろのお手入れが大切です。製品ごとに方法は違ってきますから、取り扱い説明書にあるお手入れの方法にしたがってメンテナンスしてください。一般的なお手入れの方法を紹介します。

  • 本体:柔らかい布で拭き取ってください。汚れがひどい場合は、水かぬるま湯をつけた布でふくと、よくとれます。水洗いや分解しての清掃はダメです。
  • プレフィルター:掃除機などで両面の埃を吸い取ってください。水洗いできるタイプもあります。
  • 集じんフィルター・脱臭フィルター:集じんフィルターや脱臭フィルターも掃除機で吸い取ってください。壊れやすいので十分注意が必要です。ほとんどの製品は水洗いは厳禁。フィルターの機能が失われてしまいます。
  • 加湿フィルター・トレイ:水洗いできます。水アカや汚れがひどいときには、台所用洗剤や重曹を入れた容器に、1時間くらいつけて洗うとよくとれます。白い塊がとれないときには、クエン酸で洗ってください。水やぬるま湯にクエン酸を溶かし、2時間くらいつけておくと、きれいに洗い落とすことができます。
  • 水タンク:少量の水を入れて、ふたをしたあと上下左右に振って洗ってください。汚れがひどい場合には、スポンジや歯ブラシを使うといいと思います。
  • センサー部:掃除機で吸い取ってください。センサーフィルターは、水洗いもできるタイプが多いようです。水洗いしたあとは、十分な乾燥が必要になります。

6.まとめ

ご家庭に増えてきた空気清浄機について、寿命やよくある故障、寿命と思われる症状などをまとめました。長く使うためのお手入れの方法も紹介していますので、参考にしてください。

  1. 空気清浄機の種類にはどんなものがある?
  2. 空気清浄機の寿命は何年?
  3. 空気清浄機によくある症状・故障
  4. 寿命かなって思うときは?
  5. 空気清浄機が長もちするお手入れ方法
  6. まとめ

空気清浄機は、できるだけ長く使いたいものです。しかし、寿命があります。いらなくなった空気清浄機。あなたは、どう処分しますか?空気清浄機は、市町村によって、不燃ゴミになったり粗大ゴミになったりと回収方法が違いますから、回収方法は問い合わせてください。